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春瀬由衣
2019年1月22日 04:19
「月が綺麗ですね」がなぜ「好きです」になるのか考えてみた言わずもがな、月が綺麗というのは発話者の主観である。ただ、主観とはいえ、「え、今日の月はそんなに綺麗じゃないのでは?」とか「そもそも曇ってて月見えないやん」というツッコミが入る可能性もあるので、主観のなかでは客観的に検証可能な部類だと思う。一方、「(あなたが)好きです」というのは主観も主観……というか、発話者からお相手にベクトルが向いてい
2018年11月30日 00:20
物書きが猫好きになるのも道理だな、と思ったりする。今回はちょっと過激なことを言うので以下から課金制とする。文学とは、文芸とは
2018年2月20日 12:16
完全な球体ではないレモンの形をどうやって描写すべきか迷う。幾何学的に述べるべきか、ふらっと席を立ったときになんとはなしに揺れる独特な不安定さを述べればいいのか。そういえば、レモンを生で見たことは最近あまりない。スーパーで見たかもしれないが、キャベツを買いたい私に黄色くてちいさいそれが何らかの意味を持って目に映ったかはわからない。レモンティー、飲みたくなってきた。普段はミルクティーがお気に入
2018年2月21日 09:42
レモンティーはお預けで餃子を食べてきた。人間は忘れるのも早い。楽しみにしていたレモンティーを忘れ、ふいに入った予定で友人と餃子を作ってはブログにあげ、一人になりその楽しさが段々フェードアウトしていくと立ち上がってくる嫌な予定日。私は留年してしまうのだろうか。宣告されるまでもう一週間もない。現実逃避に小説を書くことにした。場所は、元々行くはずだった喫茶店。そこでレモンティーを頼もうと思う
2018年2月24日 11:14
口呼吸ができるのは人間だけと聞いたことがある。サルは言語を理解する能力はあるが、声帯を器用に震わすことができないから言語を”話す”ことはできないそうだ。口呼吸は進化なのか退化なのか……というのも鼻が年中詰まっている私にとって、寝起きの口の渇きは本当に問題だ。せっかくの快晴でも気分が萎える。引っ越しの準備を徐々に進めていかねばならない。三年ものあいだ掃除という掃除をサボってきたつけを払わ
2018年2月25日 20:45
創作者にとって他者の言葉はどれだけ聞くべきだろうか。
2018年3月6日 20:25
キャンペーンで当たった商品が届いたので飲む。お酒である。
2018年3月10日 05:22
モモという本を読んだことがある。
2018年4月29日 05:37
回想いつだったか覚えていないのだが、家族でキャンプにいったときにえらく空が近かった光景を見た。星が砂粒のように一面に広がっていながら、それら一つ一つが瞬いていた。それ以降私は天文学に興味を持った。法律を勉強した父が社会の仕組みを教えようとして小さい私に課した「一日一回疑問を見つける」という課題に、私は自然の「何故」ばかりぶつけた。父は農学博士でもあったから、理系の質問にも答えようとはして
2018年5月5日 05:11
名探偵コナン劇場版、ゼロの執行人を見て来た。コナンといえばネタバレアカウントの暗躍が話題になっていたが、私はそれをむしろ望んでいて、来なかったときにはがっかりした……のはさておき。警察組織の闇とか、警視庁と警察庁とか、公安的配慮とか、難しいワードが沢山出てきて、ちょっとビビった私。中学の公民程度の知識しかない私だが、なんとか理解はできた。しかし、隣に座っていた小学生くらいの男の子は最後
2018年5月9日 16:03
レモンの連載も10冊目になった。今日は「病は気から」の話。
2018年7月17日 16:05
救済としての物語NHKの100分de名著という番組を見た。河合隼雄さんの著書に関する回だった。放送されたのはちょっと前なのに、いまになってその内容が思い出される。参考:https://www.nhk.or.jp/meicho/famousbook/78_kawai/index.htmlというのも、執筆に関する師匠(私が勝手に言ってるだけ)から幕末期の偉人として山田方谷という人物を紹介され、
2018年8月21日 13:35
以下、カクヨムの近況ノートと同じ文面である。私が小説を書くことで掴みたい未来現在更新中:「目覚めてもディストピア」https://kakuyomu.jp/works/1177354054886560685はじめましての方ははじめまして。いつも読んでくださっている方はありがとうございます。春瀬由衣です。私は国立大学の物理を専攻する大学生であり、(留年食らっちゃいましたが)一応勉強も頑張っ
2018年10月23日 07:37
ツールが増えるということ現代は多様化の時代である。移動手段1つとっても、徒歩・自転車・バイク・自動車・鈍行・新幹線・飛行機とある。冬だからといって厚着する必要性もなくなってきている。汗で発熱する素材などで薄着でも心地よく過ごせるようになった。技術の進歩だ。――私はそれ(ヒートテック)を持ってないが。物語の書き方も、多様である。原稿用紙にペンで書く人もいるだろうし、パソコンで書く人もいるだ