見出し画像

子供の「自分の人生を生きる権利」親として「子供の人生を幸せにする義務」の衝突

私は多くの家庭でこの問題は起きていると思います。

私はまだ子供ですが、それを経験してる親、
そして、親の思いは「自分の子供を幸せにする」ということだと思います。

しかし、多くの家庭では「自分の人生を生きる権利」
「子供の人生を幸せにする義務」は衝突していると思います。

あるNetflixのドラマで、「母のリモコン」というドラマがあり、
時間までもを管理できるという教育熱心な親が、
息子を管理するドラマになっています。

そこまでして、子供の幸せにする義務が果たして必要なのか?
そして、なぜここまで、幸せと勘違いをしてしまうのか?

多くの家庭で悩まれる課題だと思います。

その解決策として考えられることは「距離をおく」ことだと思います。
私も中学一年、二年生の時に地元を離れて学ぶように、
一回行き詰まった時には離れる手段は必ずあると思います。

離れてみて、ありがたみを感じる時、一緒にいて感じられる時、
それぞれ、子供によっても違うと思います。
そのことから考えると簡単で、
全てが子供にとって幸せなわけではないということ。

そして、一番勘違いをしてほしくないことが
「Z世代」ということです。

PC、スマホ、インターネットがある社会が形成され、
今までとは違う教育方法が必要となっている時代です。
昔のように黒板を見て、テストでいい点数をとっていたとしても
社会では活躍はほとんど無理だと考えています。

言われたことを思うがままにやるのではなく、
応用力、臨機応変さが求められる時代です。

テストの重要性が大切なのはわかります。
しかし、本当に大切なのは、「学びに対する意欲」です。
意欲を捨ててはなんの意味もない学びになります。

また、最近多いと思うのが、勉強はできるのに、
人間性がない、私が思う、「人間の抜け殻」です。

人間としての自覚がなく、ただただロボットのように動いている人たち。
これは、私の中では必要のないと考えます。

人間性があっての教育だと思います。

そうならないためにも、「義務」と「権利」どちらに
重きを置くのか?
少しは考えられる機会になったと思います。