コンデンサ

日本化学工業の2019年Q1決算を読み解く~自動車向けMLCC原料パルセラムが牽引役~

今回は日本化学工業の決算をみていきます。

日本化学工業は、名前の通り化学メーカーです。

同社は様々なユニークでニッチな化学製品でトップシェアを持っていますが、とくに近年、MLCC(積層セラミックコンデンサ)向けのチタン酸バリウムの出荷が急増して業績をけん引しています。

同社のチタン酸バリウムは品質が高いと定評があり、村田製作所やTDKが自動車向けMLCCに使用してきました。

今回はそのあた

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京セラの2019年Q1決算を読み解く

今回は京セラの決算をみていきます。

京セラといえば電子部品のイメージが強い会社ですが、実のところその経営は複雑かつ多角化しています。

今回はそのあたりも含めて、同社の経営の実態をセグメント業績ごとに見ていきたいと思います。

まずは先日出てきた決算をざっくりと解説していきます。

京セラ 2019年Q1決算 概況

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追記:太陽誘電2019年Q1決算 株価見通し

太陽誘電の2019年Q1決算の記事ですが

追記しようとしたところ、バグってしまいまして、そのまま更新すると画像などがガッツリ消えてしまう可能性になってしまいました。

というわけで、こちらに記事の追記を書くことにします。

もちろん無料です。

太陽誘電 株価見通し

太陽誘電の株価見通しとしては、チャートからは上記のような予想をたてています。

まずAの下値支持を割るか割らないか、です。

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日本ケミコンの2019年Q1決算を読み解く

今回は日本ケミコンの決算をみていきます。

日本ケミコンはアルミ電解コンデンサの最大手で、世界シェアトップの企業です。

近年、自動車の電動化の進展によりコンデンサ需要も増大し、アルミ電解コンデンサも車載向けに出荷が伸びています。

欧州ではEV化とともに、48Vマイルドハイブリッド化なども進みます。

こうした背景から、日本ケミコンなどアルミ電解コンデンサメーカーに期待する声も高まっています。

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太陽誘電の2019年Q1決算を読み解く

今回は太陽誘電の決算をみていきます。

太陽誘電はMLCC(積層セラミックコンデンサ)の大手です。

MLCCはスマートフォンやパソコン、クラウドサーバー、ゲーム機、IoTデバイスなど多くの場所で利用される必須の電子部品となります。

近年、このMLCCが自動車向けなどにも利用されるようになり、出荷数量の増加と価格の上昇が起きました。

今回はそんなMLCCに軸足を置いた経営を行っている太陽誘電に

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TDKの2019年Q1決算を読み解く

今回はTDKの決算をみていきます。

TDKは一般の方には馴染みが薄いですが、日本を代表する電子部品企業です。

同社の事業は多種多様にわかれていて、一言で説明するのは難しいのですが、村田製作所や京セラなどと並び、古くからハイテク企業の決算のひとつとして大きな注目を浴びてきました。

今回は同業他社との比較も行いながら、同社の決算についてみていきたいと思います。

まずはいつものように、決算概況か

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東邦チタニウムの2019年Q1決算を読み解く~MLCC向け超微粉ニッケル大手~

今回は東邦チタニウムの決算を見ていきます。

東邦チタニウムは航空機用チタン製品などの中間製品であるスポンジチタンの製造大手です。

また、村田製作所などへ電子部品材料を供給するサプライヤーでもあります。

今回はそういった需要家側の動向なども踏まえながら、同社の業績をみていきたいと思います。

とりあえず、決算の概況からみていきましょう。

東邦チタニウム 2019年Q1決算 概況

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サムスン電機(SEMCO)の2019年Q2決算を読み解く~MLCC世界2位~

今回はサムスン電機の決算をみていきます。

サムスン電機(Samsung Electro-Mechanics/SEMCO)はサムスン電子(Samsung Electronics)の関連会社です。

同社はいろいろな事業を行っていますが、特にMLCC(積層セラミックコンデンサ)で世界2位の企業として有名であり、同社の業績動向はMLCC市場の動向を占う上でも重要な意味を持っています。

とりあえず、そ

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