ボール支配率は、なぜ上がらないのか。見えてきた森保ジャパンの特性

ベネズエラとキルギス。その前に戦ったウルグアイとの差は著しかった。ベネズエラは2010年、2014年に続く来日。コンスタントに遠路はるばる日本まで、アウェー戦に訪れてくれるありがたい存在ながら、今回のチームの力は4年前、8年前のチームに劣っていた。

 ベネズエラと言えば南米10ヶ国の中で唯一W杯本大会に駒を進めたことがない実績に乏しい国。毎度最下位候補ながら、2010年南アW杯南米予選では8位。

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日本代表が理解できる人と理解できない人の決定的な違い

今回のW杯カップ、日本代表の試合は面白かったですね。 選手たちは一生懸命でした。 果敢に挑む姿が印象的でした。 ベスト8の夢をみました。 大会前から色々ありましたけど、いい試合がみられたと思います。

テーマはサポーターです。

NHKスペシャル「戦後70年」の特集で、こんなことをタモさんが対談していました。

タモリ「江戸から明治にかけても同じことが起きていたんだよね。 明治になったら、江戸のも

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第一次代表メンバー発表(がっかり)!現代サッカーの基本をおさらいしつつ日本代表と照らし合わせてみたら浮き彫りになった(タイミングはさておき)ハリル監督解任の妥当性(ソフト面篇)

さて、前回の記事の裏付けとなる戦術論編。

まずは現代サッカーの基本をおさらいしていきたい。
攻撃と守備の分業時代を経て確立された〈全員が攻撃と守備に関与する〉現代サッカーの戦術を端的に表すと、「〈4-4-2〉などの数字で表される、前線からDFラインまでの三つ(ないしは四つ)のラインをコンパクトに保ってスペースを消す守備方法」ということになる。

ラインの距離を狭く保つことのメリットは以下の二点、

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海外組が過半数を占める時代のサッカー日本代表強化プラン ~ハリルホジッチの評価は適切か~

この記事を要約すると:

(1)2010年以降、日本代表に占める海外組の割合が劇的に増えたことにより、日本代表のサッカーの完成度を高める難易度が増した。

(2)ザッケローニ監督は2011年アジア杯期間中に完成させたチーム・戦術をベースにメンバーを固定するというアプローチでこの難しさを乗り越えようとしたが、W杯本大会ではスカウティングで丸裸にされ、コンディショニング調整の失敗も重なり、失敗した。

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2018:A代表:欧州遠征:A:vsウクライナ「チームとしての完成度に不安を残したが選手選考の中でどこまで高められるか」

日本vsウクライナ:1-2
得点者:オウンゴール(22植田 直通)、20槙野 智章(7柴崎 岳)、20オレクサンドル・カラバエフ(10イェウヘン・コノプリャンカ)

1、チーム情報&評点

評価基準

良:1~5:悪

日本

監督

ヴァヒド・ハリルホジッチ:2.5

スタメン

9杉本 健勇:3.0
8原口 元気:2.5、7柴崎 岳:3.0、4本田 圭佑:2.5
17長谷部 誠:2.5、16山

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4-2-3-1上に浮かび上がる、日本サッカー界の改善点

いま世界で最も多く使用されている布陣と言えば4-2-3-1だろう。中盤フラット型4-4-2と4-3-3の中間型。ザックリと言えばそうなるが、そう一言で片付けにくい奥の深さがある。奇麗に割り切れない所。バリエーションの豊富さこそが、この布陣の魅力になる。

 中盤フラット型4-4-2に近い4-2-3-1もあれば、4-3-3に近い4-2-3-1もある。4-5-1に近いものもあれば、4-2-4と言いたく

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W杯に向かうハリルJAPANへ贈る最後の提言

今回は、なんとハリルジャパンについてコラムを書かせていただけることになりました。すっごく書いてて楽しかった。。。

書いていくと色んな感情が出てきて、普通に批判とかこわっ!って思ったり、自分なんかが代表について語っていいのか?みたいな気持ちや、色んな意見があって世の中の関心事の1つだと思うので、1つ1つの表現が大事だなあという思いと葛藤しながら書き上げました。自信作です!
元記事はこちら
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日本代表を予想しよう【E1選手権2017】

12月9、12、16日に開幕する【E1サッカー選手権】、東アジアカップのことですね、今大会から名称が変わったのかな?

今日11月29日14時に、E1選手権に臨む日本代表のメンバーが発表されるということで、代表メンバー予想をやることにしました。

個人的な願望込にもなりますが、そこら辺はご愛嬌ということで。←

今回のE1選手権は国内組だけで編成される、新戦力発掘の場になります。

現代表で主軸に

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小野伸二を超える衝撃。鹿島の 「和製クライフ」安部裕葵は代表でイケる

W杯出場を決めた今、代表で試してほしい選手

安部裕葵(FW/鹿島アントラーズ)

  こちらの目を釘付けにした高卒ルーキーは、19年前にも存在した。1998年、浦和レッズに入団した小野伸二(現コンサドーレ札幌)だ。

  プレシーズンマッチだったと記憶する。時の中心選手、ゼリコ・ペトロヴィッチがFKを蹴ろうと助走を始めた瞬間だった。ボールの反対側に位置していた小野も同時に助走を開始したのだ。

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ポジション別日本代表の優先順位(3)評価を落とした香川真司と本田圭佑。ハリル好みのアタッカー序列とは

ポジション別ハリルジャパンの優先順位(3)

●第2列及びインサイドハーフ編

起用された選手=香川真司、原口元気、乾貴士、本田圭佑(※)、武藤嘉紀(※)、久保裕也、浅野拓磨(※)、小林悠(※)、清武弘嗣、宇佐美貴史、永井謙佑、武藤雄樹、倉田秋、南野拓実、小林祐希、斎藤学、今野泰幸(※)、井手口陽介(※)、山口蛍(※)、柴崎岳(※)
(※は他のポジションでも出場)

 ハリルホジッチが好んで使う4

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