人気の記事一覧

小説を読めなくなってしまったと思っていた私が、読めた。読めて、以前のようにきちんと楽しめた。この本は私を小説を読める体質に戻してくれた、記念すべき一冊だ。

通常、小説からは、音は聞こえない。歌も聴こえない。知る限りでは、そうだった。 でも、読んでいるうちに音楽を聴いている、それに纏わる時代へと旅が出来る本って凄い

今回も一気読みでした😊

「ロボットです」は詩的で濃縮された短い文の中に色々な考え色々な憤悶が込められているのだろうなと感じたし、表題作とスケープゴートの話はミステリ要素が伏線なく解かれるのが面白い

「ボブ・ディランとジョン・レノンでは世界は語れない」(あとがき)読書好きで、小説を読めないようなひとにも読める小説を書きたいと願っている。

「ロボットです」は詩的で濃縮された短い文の中に色々な考え色々な憤悶が込められているのだろうなと感じたし、表題作とスケープゴートの話はミステリ要素が伏線なく解かれるのが面白い。

「#十一月のスケープゴート 」意表を突く展開。いじめられの経験ありなもんで、よけいのめり込む。パート2、成功です。 3作品とも、すごく楽しめました。

新刊「ボブ・ディランとジョン・レノンでは世界を語れない」が5月19日にamazonから発売されました。(あとがき)読書好きで、小説を読めないようなひとにも読める小説を書きたいと願っている。

特に表題作は読んだ後、なんだか切ない気持ちになりました。

私の新刊「ボブ・ディランとジョン・レノンでは世界を語れない」

思えば、身体の調子が悪くなる前に最後に入手した本が、同じく緒真坂先生の『極北』。 まるで一言一句が音に聞こえるような、美しい言葉の羅列は、他の作家さんの作品を読めなかったぐらい好きな本でした。

ボブ・ディランと言えば『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』、ジョン・レノンと言えば『ジョン・レノン対火星人』くらいしか思い浮かばないポンコツです。 そんな私ですが、全然何の問題もなく楽しめました。人には、それぞれにそれぞれの事情があり、それを、ガッチリ押さえ込んだり取っ組み合いしたり知らん顔して放っておいたりしながら生きている。

それぞれのビートルズが聴ける本

3年前

なんか晴れ晴れする 青空っていいね プリキュアになれますように って いつかの姪っ子が ちょっとだけ背伸びして 空にお願いしてた言葉

若き多感な頃の恋と友情のちょっと切ない話は 誰でも共感すると思う なぜか読後は心地良ささえ感じる

私の新刊「ボブ・ディランとジョン・レノンでは世界を語れない」が5月19日にamazonから発売されますが、めがね書林では、5月12日より先行発売しております。サイン本です(送料別)

めがね書林で先行販売します(告知)

真坂さんの作品はいつもワクワクそしてクスッと笑みが出てサクサク読めました☆☆☆