夜中に目が覚めると私は自分を許せない気持ちがこみ上げてくることが多い。何かの出来事に関してのときもあるし自分の存在自体が許せないと思うこともある。今日の未明もそうだったのだが梅毒のレメディ(Syph.)をひと粒自分を憎むエネルギーがスーッと引いていった。個人の感想です。続き↓
Kali-p. リン酸カリウム ほとんどの植物に含まれている物質で細胞がエネルギーを蓄えるのを助ける。睡眠トラブル、頭痛、歯痛、神経痛、帯状疱疹など疲労感を伴う症状に。既出の両元素なので語尾について。-umで終わる学名が多いが-usが男性名詞、-aが女性名詞、-umが中性名詞。
Kali-m. カリ岩塩を精製して作られる塩化カリウム。中耳の炎症からの耳下腺の腫れなどの耳トラブルに。学名後半muriaticumは塩水(brine)を意味するラテン語muriaからで、漬けた(pickled)を表す。それぞれ古英語のbrīneと中世低地ドイツ語pekelから。
Phosphorus 燐はマグフォスの所でも触れたが、こちらのレメディは白燐が使われる。乾いた咳や血痰を伴う風邪などに用いられキーワードは出血性症状。ギリシャ語で光を表すphōsと運ぶを表す-phorosがラテン語を経由して英語にも。Venusの別名、明の明星を表す語でもあった。
Spongia スポンジと聞けば今やプラスチック製品を思い浮かべる事が多いが、元々は海綿動物の事でその骨格がスポンジとして今も化粧用に使われてはいる。古代ギリシャ語で海綿を表すspōngosからで学名につくtostaはtoasted の意で焙煎した粉から作られる。乾いた咳などに。