THE 戦闘員 第8話

【仮面バスターの家 イビキ 息子への伝言】

もう夜中、世間は寝静まっている。街家の電気は消えており、街灯だけが数個光っている。小野剛は、サタン首領から電話で聞いた住所に向かっている。

「ここか」

たどり着いたそこは、ごく一般的な3階建てのアパート。

「意外と稼いでないんだなー。えーと102だな」

小野剛は102号室の玄関前まで行った。表札があった。「鬼瓦」と書いてある。

「鬼瓦って!仮

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山田スイッチさんへ、どうしても伝えたい! わたしはエンジェルカードリーディングのプロなのですよー。もう何年も勉強していますドグ! そのうち小さい我が家をエンジェリックカフェという名前のサロンにして、セッションするというのが、目下の野望です^^

あなたに天使の祝福がありますように。LOVE!!!
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ユスノキが奏でる『月の沙漠』と、女性の歌声が展示室内で反響する。
わたしが立っていた壁際にも跳ね返って、歌が届く。
吹き抜けの上階は左側から響いた、詩を飾らない、どこかの歌。
2階のその場所に座っていたクミコさんと、歌声の持ち主は、描けないほどよく似ている。

ユスノキと本皮により組み合わせた三味線は楽器の表現力を高めるらしく、事実、『月の沙漠』の演奏がクミコさん以外の誰かの歌声を誘った。
博物館

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1UP!
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創りたいとき出会える、淡いグレーのメッセージ。

創ることがすきなひとが出会える、ひみつの伝言を知っているかな。

ひみつかどうかは、分からない。だって、わたしが勝手に決めちゃったから。笑

でもね、すごくひかえめだから、ひみつって言っていいと思ってる。
そして、この伝言に出会えたら、へへってにやけてしまうと思うんだ。

あなたはもう、見つけてますか?



はしっこがおれてる、エメラルドグリーンのアイコンをおす。
いつものように、こんどはペン

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マガジンにいれてもらえた通知に、にやけてます。
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宗像病院の殺人

現状の報告だけを伝えたいと想います。宗像病院の対応で自分の状態は悪くなりました。
今日は撮影に繰り出し自分の仕事を果たす。
でも自分の仕事は体調管理もあります。糖尿病がある自分には最低限運動は必要です。
ただ運動に出ると熱中症です。命の危険に瀕してます。
今日、その想いもあって生活保護の申請に行きましたが、病気になって来いみたいです。
俺が死ななきゃダメなのか?

でも俺は負けたくないから写真を撮

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嬉しいです!あなたにもいいことがありますように!
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でんきとえあこんとかぎ

暑い日が続きますね。
これでもまだ梅雨明けしてないなんて、どういうことなんだろか。秋田も連日30℃です。

旬菜みそ茶屋くらをで約三週間にわたって開催してきた「うなぎの寝床もんぺ展示販売会」は、盛況のうちに本日終了。創業100年の麹屋が6年前に始めた重伝建地域にあるこの食堂は、単なる食堂ではなく、食を軸としながらも、もっと広い、価値観や文化のようなものまでも体現し伝える場所として、また一歩踏み出せ

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伝言

誰もが皆同じ様な事を知りたがっている。

過去、前世はどうだったのか。
自分はどんな人間で、どんな人生を生きたのか。

現在自分はどう生きたら良いのか。
どう生きる事が、最高の幸福を生み出すのか。

そして未来、自分はどうなっているのか。
幸せでいるのか不幸なのか、

どんな職業に就けば成功するのか
どんな結婚をしてどんな家庭を築くのか。

誰もが「今」を迷い、揺さぶられ続けている。

確信が持て

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出会えて良かった☆会えて良かった ♡
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視線の先に、いつかの僕と君が立っている

僕の心の中には、消えてしまいそうでいつまでも消えない、引っ掻き傷のようなものが、いくつも、いくつも刻み込まれている。

ざらっとしたあの時の感情が忘れられない。

「ものを大切にしない子ですね」

校長先生は穏やかな口調でそう言い残して仕事に戻っていった。

大阪の学校から横浜の学校に転校するときに、僕は前の学校で履いていた白い紐付きの上履きを、自分の下駄箱に置いたままにした。横浜には持って行かな

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