止まない雨はないと 言い聞かせてきたけど、 ここまで濡れたら、 雨も好きになれそう
部屋の窓から見える空は雨 少し熱めのコーヒーにして 朝に合う流す曲はボサノバ おはようございます。 遥かに繋がる空の下より。
嫌われたからって嫌いにならないけど、 好きになってくれたら好きになるかも。
ガラスに映る人影に怯えて 壊れた心は偽り見せるだけ 扉の向こうで知らない今が こと鮮やかに時が刻んでる この足枷、逢はむとぞ思ふ
少しの思い出と 新しいスケッチ ポッケに入れて さぁ出かけよう
道を走る子供たちもう茜の夕刻かな 馴染む街の喧騒と向う道は明治通り 繰り返す行き来に心の無い水飲み鳥 たぶん見上げる空の色さえ忘却の底 明日は何色に塗ろう。忘れん坊さん
何も聞こえない空間に 逆さのパラソルに浮かびながら 二本足の懐中時計が 手を振りながら泣いている 明日の天気はカーキ色の破れた手袋 砂嵐の読み過ぎにはお気を付けて。 失くしたネジは、思い出ポロポロ
拝見 あなた様 あしたの天気は、晴れのちお花一つです。
歩くスピードに気付けたら、 好みのお店も当てられるかな
曇り空の淋しげな裏通り 忘れられた自転車が1台 遠巻きに犬が吠えている いつまで漂えば会えるの 付いた傷が沁みるほど侘しい 曇り空も泣き出しそうで 吹き付ける風に襟を掴む 街灯の光もまばらに灯る いつまで漂えば会えるの 時が思いを無くすほど恋しい もう此処にも居ないのに
嫉妬と不安で苦しかったのに 何も感じない。 飲みの誘いも軽く断られたのに 何も感じない。 茨のトンネルは抜けたのか? もう廃人にでもなったのか? 恋愛の感情を受け付けない 壊れたみたい
今日は独り海を見て過ごしました 海に浮かぶ貨物船がゆっくり進み 空には飛行機が翼を広げて旋回中 沈む夕陽は波に揺れては心鎮める 疲れた時、人気のないこの埠頭で
独りは慣れっこ。 誰も助けてくれやしない。 本当に優しい人は そっと声かけてくれるけど その後が一番つらい
大きな翼が欲しいな 別に飛べなくていい この身を覆い隠して
朝のラッシュに似た影を探す、顔すら覚えてないのに。 翻ったコートに微かな記憶、温もりも覚えてないのに。
己を偽り演じて生きる 仮面の案山子 視線を恐れ立ち尽くす 仮面の案山子 悲壮の涙も縛られた仮面の裏 朽ちてもなお案山子は案山子 また日が暮れる
いま記憶を想い出として浄化してる つぶやきが多くて、許してください あと少しあと少し 冬の寒さの中、突然現れては人知れず語る 道端の片隅に、そっと花開くナズナの想い 叶わぬと知り、告げることなく終る定めに 道端のぺんぺん草 ナズナの花言葉は あなたに私のすべてを捧げます
もの足りないと思うのは、 大切に思う心が足りてない
その優しさを頂けませんか いえ、己の為じゃなく、 貴女に優しくしてあげたい もう、見てて辛いんです。