毎晩ドラキュラをオカズにしていた幼女の話

3つ隣の家に住むケンゴくんが好きだった。

だから毎晩寝るときに、ドラキュラに攫われたわたしをケンゴくんが助けにくる妄想をしながら眠りについた。

本で見たドラキュラは、5歳の幼女にとって鬼畜の象徴だった。

1. ドクドクとの出会い

うつ伏せで寝るのが癖だった。

そのとき必ず敷布団と股間の間に両手をねじ込んで、股間を圧迫して眠る。
それがなんだか気持ちよかった。

だけどある時、何かが変だっ

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幼女VS痴女②

さて問題です。
 日本にある上り坂と下り坂。
 多いのはどちらでしょう?

 ……ええ、もちろんそうですね。正解は「どちらも同じ数」です。

 では、もうひとつ問題です。
 日本にある階段で、上り階段と下り階段、どちらがより多いでしょうか?

 ……どちらも同じ? いいえ、ちがいます。
 正解は、上り階段。
 なぜなら、絞首台へ続く十三階段は、上ることはあっても下りることはないのだから……。

 

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幼女VS痴女

やばいことになった。まじでやばい。生まれてこのかた十一年、こんなにやばいことはない。塾の帰りだった。夜九時に外なんて歩くんじゃなかった。家まで歩いてすぐだからって、スマホ見ながら歩いているべきじゃなかった……この世は残酷なんだ。大好きなゾンビ映画から、わたしはなにも学ばなかったということか。阿呆め。馬鹿め。

 家まであと一分のところだった。いつもの通り、裏通りを選んで近道していたら、急に体がぐわ

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夕飯時のモヤモヤ

我が家は父方祖父と父と妹が調理師だ。
そして父は寿司職人だ。

子供の頃から食事のマナーには口うるさかったし、人様に迷惑をかけるなんて言語道断。
外食に行って騒ぐなんてありえないし、(家ではもちろん)お子様ランチは食べたことがないし(父のこだわりで大人と同じメニュー)、妹が産まれて妹が幼稚園に上がるくらいまではジュースを注文するのもダメだった。

今日何気なく母ととある回転寿司屋に入った。
その店

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令和ちゃん大集合

最近、Twitterで話題になっている令和ちゃんをご存じだろうか。

 五月で最高気温36℃を記録したことから、さすがにそれはないだろうと思った有志たちによって生み出された、元号の擬人化キャラである。

 擬人化は日本人のお得意分野だが、まさか元号まで萌えキャラ化するとは……。

 しかし考えてみれば、前兆はあった。

 あまりにも日射しが強くて暑いときは「太陽さん、仕事しすぎ……」や「太陽さん、

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『 』(スペース)①

【あらすじ】

生殖器だけを残し宇宙人に寄生してしまった少年が友人に助けを求める話。

※※※本編※※※(27000文字)

      ・ピロローグじみたピロローン・『とある少年の変態』

      ★畳★

 気づいたら宇宙船のなかにいた。

 数秒前までぼくは、自室のベッドに寝そべり股間をマッサージしていた。

 目をつむり、絶世の美少女との甘美なハレンチを妄想しつつ、いよいよホワイトビッ

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仰げば尊死

4月23日
昼過ぎに起きた。
しかし、今日の予定は夕方からのライブスタッフのみだ。

そういえば、と思い出したかのように辺りを見渡す。
部屋が信じられないくらい汚い。物が溢れているというわけではない。トイレ、浴槽、キッチン、リビング……純粋に汚いのだ。そういえば最後にちゃんと掃除したのはいつだったかな……?
普段は人が来るタイミングで掃除しているのだが、掃除って本来そういうものじゃないよなぁと改心

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ロリコンにおける夏祭りの過ごし方について

この短編小説(エッセイ)は、世に居る”ロリコン”という人々を、
ロリコン自らが考察・解説した上で、ロリコンの夏祭りの過ごし方
について話そうと思う。

※『小説家になろう』へ2017年 08月03日に投稿した物です。

【1】『ロリコンとは何だろう?』

一般的に、ロリコンというのは「幼児期~思春期」……。つまりは、「幼稚園~高校」までの女の子を、”性的な目”で見る、気持ちの悪い人々として、古来か

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好きなグラビアアイドルランキング⓹

ラスト回になりましたー

第1,2,3、4弾はこちらです。

グラビアアイドルランキングTOP10の最終回

今回は,第2位、第1位です。

今回のグラビアアイドルは、一人目は美少女なんだけど、巨乳すぎる女の子で、歌手でもある

2人目は、僕が初めてグラビア雑誌を買った時の表紙だった人、
その人はマジで可愛いかった、こんなにも可愛い人がいるのかと思った。
また、共演経験もあり、会ったこともあります

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【聖杯戦争候補作】Warship March

……海行かば 水漬く屍 山行かば 草生す屍
大君の 辺にこそ死なめ かへり見は せじと言立て……        ―――大伴家持『賀陸奥国出金詔書歌』より

夕暮れ時。
冬木市の郊外、海に突き出した小さな岬。釣りの穴場として少し知られ、近くには小さな海水浴場もある。そこへ、ひょこひょこと歩いていく小柄な人影がある。杖を突いた老婆だ。彫りの深い西洋的な顔で、漁師町の住民ではない。観光客か。フードを

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