民藝ってなんだろう

民藝旅 vol.1 山陰・愛媛編 まとめ

皆さまこんにちは、東堂です。

「民藝ってなんだろう」をテーマに日本を旅する、民藝旅 vol.1山陰・愛媛編、お楽しみいただけたでしょうか?

鳥取県からはじまった、もじゃもじゃ絵描きの民藝旅。

大砂丘に登り、

蔵の町に魅了され、

松の姿に息を呑み、

ついで旅路は四国、愛媛県へ続きました。

瀬戸内の春にときめいて、

友人の暮らしに触れて、

次世代の巨匠の芽吹きを感じて、

職人の静か

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民藝旅 vol.1 山陰・愛媛編 \2日目/【鳥取 1】

4月9日火曜日、晴れ。

イギリスへ行けちゃう12時間のエコノミーなバス旅で、鳥取県に到着。
トイレの失敗がなかったことに、ほっとした。

駅の近く、公園わきにバスは止まった。荷物を受け取る。
ひとまず、顔を洗って、歯を磨きたかった。時刻は9時35分。
駅に行けばお手洗いがあるはず。

5分ほど歩いて、駅に到着する。
駅前に新しいお手洗いがあったので入ってみる。清潔で、落書きもない。
鳥取県民には

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民藝旅 vol.1 山陰・愛媛編 \1日目/【東京→鳥取】

2019年4月8日

くもり空、灰色の東京。赤坂のワーキングスペースで、私は深夜バスを待っていた。

年末にnoteで、民藝について調べる宣言をして、数日後にZOZO TOWNの前澤社長からお年玉として100万円が振り込まれた。派遣社員として自転車操業していた銀行口座に、初めて見る桁数の残高。

やるって言っちゃったから、逃げちゃダメだし。始めちゃったから、とりあえず、やってみるしかない。細々とす

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民藝旅 Episode:0/日本民藝館「柳宗悦の直観」と 21_21「Another Kind of Art」 (4)/最終回

ながらく、お待たせいたしました。民藝旅 Episode 0、いよいよ最終回です。

前回は、2度目の東京来訪で、武田さんとテーブルウェアフェスティバルを訪れ、はじめて漆器に触れました。

6. 「民藝 -Another Kind of Art」展へ

黒柳徹子さんのトークショーを見た後、いよいよ目指すは六本木。21_21 DESIGN SIGHT、「民藝 Another Kind of Art」展

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民藝旅 Episode:0/日本民藝館「柳宗悦の直観」と 21_21「Another Kind of Art」 (4)

4. ふたたび日本民藝館へ

せっかく東京にいったのに、展覧会の論考を持って帰るのを忘れたり、行きたかった展覧会は休館日だったり、あちゃーなオトボケを連発した前回。

しなしなレタスのような平日をすごしていたある日、Twitterで繋がっていた武田さんから、「テーブルウェア・フェスティバル」へのお誘いをいただいたのです。開催日は、その週末。湧き水をあびて心がシャキシャキ。すぐさま、土曜日に日帰りで

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民藝旅 Episode:0/日本民藝館「柳宗悦の直観」と 21_21「Another Kind of Art」 (3)

(前回までのあらすじ)民藝について調べるため、日本民藝館を訪れた東堂。しかし、己の未熟さに自信を喪失し、行きつけのラーメン店で鶏白湯ラーメンをすすり、命をチャージ。西船橋の妹のアパートに帰りました。

3. いざ六本木!

2日前の日本民藝館ショックがようやく収まった火曜日の朝。もう1つの民藝の展覧会「MINGEI -Another Kind of Art展」を見るために六本木へと向かいました。本

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民藝旅 Episode:0/日本民藝館「柳宗悦の直観」と 21_21「Another Kind of Art」 (2)

2. 日本民藝館「柳宗悦の直観」

前回のnoteをお読みくださった優しい読者様。お待たせしました、東堂が海の”もずく”と消えそうになったあの時間の続きです。

学芸員さんの月森さんは、本当にお忙しく、スタッフさんに呼ばれてどこかへと去って行かれました。東堂は、ポケットモンスターでバトルに負けた主人公のように、”めのまえが まっくらになった”状態。しばらく、鉛筆を握りしめて、作りの良さそうな皮のベ

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民藝旅 Episode:0/日本民藝館「柳宗悦の直観」と 21_21「Another Kind of Art」 (1)

柳先生の著書「手仕事の日本」いい本でした…

「どこそこの何がいい」と知識は読んだけれど、それがどんな形で、大きさで、色なのか、検討もつかない。どんどこ妄想が広がって、期待感が高まるばかり。

“日本民藝館には、先生の選んだ民藝品が展示されているから、若い人にぜひ訪れてほしい” という、柳先生のお言葉に背中を押され。民藝品の総本山、日本民藝館を訪れることにしたのは、1月の終わりのことでした。

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「手仕事の日本/柳宗悦 著」をヨミヨミ

民藝について調べる自由研究をしている東堂です。

観光地、雑誌、いろんなところで目にする「民藝」という言葉。よく聞くけれど「民藝ってどういうものか?」と聞かれた時に、「工芸」や「手仕事」との区別がつかない。地域の伝統的な手作りの品だけを「民藝」と呼ぶのか、新しい作家さんの手作り品を「民藝」に含めていいのか…謎だらけの「民藝ってなんだろう」という問いの自分なりの答えを探して、日夜奮闘中です。ぬん!

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