負けた試合

この海さえも、いつかどこかにたどり着くように 【7/20阪神戦●】

東京はいつまでたっても梅雨があけず、ずっと肌寒い日が続いていた。「神宮のビールが美味しい季節」には程遠い。いつまでも、カイロをしのばせて神宮に通った日々が続いている気がする。夏なんて幻なんじゃないか、という気すらしていた。

だけど那覇空港から出た瞬間、まとわりつく湿度と気温は確かに「夏」だった。そう、ちゃんと夏は来るのだ。季節はいつだって、巡ってゆく。

不安定な機内Wi-Fiで、試合の配信は何

もっとみる

あの日11号館で「愚直であれ」と学んだように【7/16巨人戦●】

それは結局、恋と同じなのだ。

基本的にはうまくいかないことも、求めれば求めるほど指の間をすりぬけていくことも、本当の気持ちは口には出せないことも。

報われぬ恋なのだと知っている。どれだけ笑っても、例えば同じ時間を過ごしても、その恋が、求めるままの結末を迎えることは決してない。

だけど、それは私の人生にかすかな痛みを伴いながら、ささやかな彩りをもたらす。

誰かにとってそれは、生きているなぁ、

もっとみる

良くも悪くもそれは想像をこえていくから、ドラマになるのだ【7/15巨人戦●】

「ああこれはだめだ絶対取れられる・・・」と、いう場面を結構何度か迎えた。ランナーを背負ったうめちゃん、回またぎのうめちゃん、ヒットを許したこんちゃん…。でもその私が恐れた危機は、意外なほどにあっさりと乗り切った。

そのたびに私は「うんうん、いけると思った」と、手のひらを返した。

だけど回またぎの五十嵐さん、は、その嫌な予感がしっかり的中してしまった。そのエラーと2ランは、とてもとても痛い3失点

もっとみる

自分で考えてみた負け戦01 攻撃と建築

私がフォートナイトをシーズン6から初めて、もう8ヶ月位が経つ。はじめのうちは楽しくやれていたが、自然と上を目指したいという気持ちが強くなってきた。

シーズン8(確か)でアリーナという、一種のランクマッチに近いものが実装され、私もプレイした。ディビジョン5通過までは比較的余裕で行けたのですが、現在ディビジョン6で伸び悩んでいる状況にある。

そもそも、システム上、終盤までに生き残れればディビジョン

もっとみる

その1点は重いプレッシャーにもなるけれど【7/9横浜戦●】

去年、宮古島で見ていた広島戦で、初回に4点の援護点をもらったじゅりが、ベンチの中で、えらく不安げな顔をして座っていた。

宮古島のきれいなビーチを目の前に、いやなんでやねん!と、私はつっこんだ。4点ももらったんやん!自信持って投げればいいやん!と、私は海に向かって叫んだ。どちら方面が神宮かはわからないけれども、とりあえず海の向こうに神宮はあるのだろう。

でも今、この時のじゅりの気持ちがなんとなく

もっとみる

負ける試合で見る、てっぱちの1本の尊さを【7/7中日戦●】

てっぱちが「野球をやってきてよかったなと思いました」と言った去年の試合を思い出している。

あの日、てっぱちはサヨナラの3ランを放ち、お立ち台に上がり、とてもいい笑顔でそう話した。

そういえば今年は、てっぱちのお立ち台をあまり見ていないな、と思う。

てっぱちは22本ものホームランを放ち、それでも、打った試合でなかなか勝てない日が多くある。そんな「記録」を書いた記事も、それをてっぱち自身が気にし

もっとみる

納得いかないことにはとことん抵抗する

自分の価値観を押し付ける人がいます。

その人は善意で言っているから対応に困ります。

でも、僕は納得いかないことには全力で抵抗します。

今回は、余計な仕事を増やす案件でした。

これを僕は断りました。

意味がないと感じたからです。

開けたくない壺〜途切れた夢の続きを取り戻したくなって〜

私は最近見たくないものに目を向けている

自分自身の、汚い欲望のようなぐちゃぐちゃしたものだ

最近 よく向かい合っている

私は過去を取り戻したい

いや 過去を超えたい

もしくは そんな些細なこと気にしない となれるように

そう思って 大学にきた

このまま生きていてはいけないと思ったからだ

でも実際 大学に来てみてどうだ 

何か変わっただろうか

このまま みたくないものを見えないふ

もっとみる

たいしのヒットように、紙切れ一枚の向こう側にある「うまくいく時」が来るまで【6/30 巨人戦●】

うまくいく時と、いかない時の、その差はほんの小さなものだ。その間には、薄い薄い、一枚の紙切れしかはさまれていないのかもしれない。でも、うまくいくときはいくし、いかないときはいかない。

解説の真中さんはたいしの打席で、「(廣岡本人は)アベレージは気にしなくていいですからね」と言った。

そうだよな、と、私はあらためて思う。そこに映し出されるのは、1割に満たない打率かもしれない。だけどそれは、たいし

もっとみる

それでもその孤独を背負い、戦っていく【6/29巨人戦●】

渾身の一球が「ボール」と判定されてしまったら。そりゃもちろん、なんでやねん!と、思うにちがいない。心が折れるかもしれないし、動揺だってする。次の球を投げるには、勇気だっているだろう。切り替えるのには相当の覚悟のようなものが必要だ。

でも、そこで、ピッチャーはストライクを投げなきゃいけない。自信を持って投げた一球が、思った判定と違ったとしても、例えばそれが理不尽なものだったとしても、でも誰もがそう

もっとみる