黒坂図書館

伝えることで世界が広がる

あなたを含むすべての人には、
それぞれの人の数だけ物語があります。

私たちは、
街の中で、
交差点で、
エレベーターの中で、
すれ違う見知らぬ多くの人には、
それぞれの物語があることを忘れがちなように思います。

そして、
他人に対してもそうであるように、
自分の物語についても忘れがちなように思います。

だから、
どうでしょう、
ブログを書いたり、
Facebook、Twitterとかで、

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価値は二の次のままでいいのだろうか/日本の薬価制度

今年2019年2月に承認された日本発の遺伝子治療薬コラテジェンの薬価が中央社会保険医療協議会(厚生労働相の諮問機関)で決定されました。

コラテジェンが承認された2月にはノバルティスのCAR-T製剤キムリアと同時承認で、モダリティ(技術)の多様性化時代が始まった~っと興奮してましたが、下記の記事を書いていましたが、正直言って、今回の薬価を見た瞬間に2月の興奮は冷めてしまいました。。。

これは欧米

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ロンドンでのアクシデントと素敵な言葉

今、ちょうどロンドン出張中なので、
こちらでの出来事を少し書いてみたいと思う。
かなり、個人的な体験なので面白おかしく読んで貰えると嬉しいです。

さて、今いる会社は英国ロンドンに本社があります。
6月に転職をしてからというものの、忙しく過ごしてきましたが、
前々から本社への出張が決まっていました。

というのも、私の上司もチームメイトもロンドンオフィスにいます。
しかし、チームの中で私だけが日本

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ミクロの美しい世界は、自分とも世界とも宇宙とも繋がっている気がする

顕微鏡は研究者時代には毎日触っていた研究機器です。

私の研究対象が細胞だったこともあり、
細胞株だけでなく初代培養細胞も勿論扱っていたので
毎日細胞を観察するのが日課でした。

よくよく思い出してみると、
私の幼少期に父が顕微鏡を買ってくれたのを思い出しました。
ミジンコとか、毛髪とか、砂とか色々観察したのを思い出します。

読んでいて上記のような思いでを呼び覚ますには十分なワクワク感があったの

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資産と負債の違い

資産と負債の違い
投資と消費の違い

どのように資産や負債についてお考えですか?

自宅を買えば資産になりますよ、とか
この株式を買って投資しませんか、とか

色々と資産や投資という言葉は聞くと思います。
それもイメージ的には良い感じで語られることが多いかなと思います。
一方、負債や消費という言葉はネガティブなイメージで語られます。

そんなに負債が有って大丈夫?とか
消費ではなく貯蓄にお金を回し

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やる気があると何だって速攻で進んじゃうワクワク感満載の典型例:楽天メディカル

まずは今回の主役の楽天メディカルと光免疫療法の概要から始めます。

楽天メディカル社について
楽天メディカル社(本社:アメリカ カリフォルニア州 サンマテオ)は、独占的ライセンスを有する光免疫療法(PIT)プラットフォームをもとにした、がん細胞に対し選択性に優れた治療法を開発している総合バイオテクノロジー企業です。がんを克服するというミッションのため、治療法の研究開発から世界中のがん患者さんへ治療

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もう引っ込みがつかない感じなんでしょうか

ここまで来てしまうと、司法の判断が必要なんでしょうか。

本庶氏側が訴えを起こすのは、米ブリストル・マイヤーズスクイブ(BMS)と小野薬品が米メルクとの特許侵害訴訟で和解した際に決められた特許の使用対価の支払い配分について。本庶氏側はBMS・小野薬品を通じて、本庶氏側が受け取る対価として全体の10%を主張。現在の対価は少なすぎると主張していた。

この和解に伴うライセンス契約により、
小野とBMS

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無意識のレンズ

これまでの歴史を紐解くと、
人種の差による優位性といった偏った考え方とか
帝国主義的な考えのもとで多くの国を属国としてきました。

それも自分たちが素晴らしく、
それ以外は素晴らしくない、
といった考えが根底にあり、 それが発露していました。

悪意があった場合もあったでしょうが、
無かった場合もあったと思います。

そうした思想や行動は、現代においてもあります。

個人間のやりとりもそうです。

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やっぱり始まってますよね、相互雇用

気になる記事があったのでシェアします。

記事の冒頭部分はこんな感じで始まります。

世界的な開発競争が激しさを増すなか、企業が大学の知見を活用しようと 連携を一段と深め始めた。ダイキン工業やアステラス製薬は今秋にも、
教授や准教授らを大学に籍を残したまま雇用し、自社の研究に参加してもらう。互いが一つの目標に向けて協力し成果を出すことを目指す。

なかなか良い流れだなぁと思います。
ただ、その背景

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最後に僕たちの内に残るのは言葉だ

永遠に残るのは言葉だけだ

ウィンストン・レナード・スペンサー=チャーチル
(Sir Winston Leonard Spencer-Churchill)
1874年11月30日 - 1965年1月24日

彼は言わずと知れた元英国首相。
第二次大戦中活躍している。

彼は言葉を用いて
ドイツの空襲で挫けそうな英国国民を鼓舞した。

そして彼は後日回顧録を記し、
それがもとでノーベル文学賞も受賞し

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