人に何かしてやり、感謝を求めて恩を押しつけ、無意識かに縛り付けて服従させて、自尊心を満たす人間にはどう処置をすればよいのだろうか。狡猾なことに、かの人は上記のプロセスを完璧に無意識下にやりとげ、それを指摘して反発する人間を「忘恩の徒」と罵り、自身を悲劇の被害者に仕立て上げるのだ。
エクソダス 海のように広い孤独で覆われた 太陽のように有害な洗礼の奔流 空のように高い慢心に誘われて 木登り登り登りに勤しむ有機体 あなたはどこですか。額の眼鏡 わたしはだれですか。口の裏側 総ての細胞が別々に動くから、 総ての個体は同様に動くのです *分散即集合**収束即霧散*