湊かなえさんの本を初めて読んだ。読みながら感嘆の声をあげたのは初めてかもしれない。鳥肌が立った。それも、恐ろしさとか恐怖からくるぞわぞわじゃなくて、なんていうか、外から微弱電流を流されたようなぞわぞわ感。こうきたか………みたいな。先入観は人の目を狂わせる、まさにそれを実感した。

→続き）時間が経つほどじわじわきてる。何度も「落ち着いて」って言ってたところも、彼の立場で言うと「？」だし、なんかもう全部が（司会の感じも、会場全体が）「ザ・日本人（の集団）」って感じで、結局「当事者」は死んでるわけだし……ね、謎＆interestingすぎたよ私には。この国は謎

ふ、と足を見る ５本に割れている ふ、と顔にある口を見る なんだかいまにも喰われそうだ 見慣れたどころか、 自身の躰のパーツと同じであるに はじめて人間の躰を見るような ぞわぞわした心持ちになる だれか、同じ人いないだろうか