結局初代『 #必殺仕置人 』を観始めてしまった。おまけに記憶に残ってない#1いのちを売ってさらし首。最初に観た子供の頃,再放送でも1話は見逃し気味で。でも,ここに仕事人と仕置人の違いが雄弁に物語られている。見よ,この若き日の中村主水の笑顔。「のさばる悪を何とする。南無阿弥陀仏」だ
『必殺仕置人』のサイコパスといえば、第22話「楽あれば苦あり親はなし」の「藤蔵」と、第5話「仏の首にナワかけろ」の「芋安(安蔵)」だが、両者の印象は全く違う。藤蔵には人間という存在が本質的に持っている「悲しみ」を感じるが、芋安の内面は「虚無」。