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映画秘宝編集部による、聴く映画秘宝「町山智浩のアメリカ特電」、単行本未収録傑作選、新作…

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映画秘宝編集部による、聴く映画秘宝「町山智浩のアメリカ特電」、単行本未収録傑作選、新作映画レビュー、オリジナル取材記事、ブックレビューなどをお送りします。

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映画秘宝公式noteのサイトマップになります。最初に有料記事、「聴く映画秘宝 町山智浩のアメリカ特電」「町山智浩単行本未収録傑作選1・2(6000字以上)、「映画秘宝秘史(100円)」のリストがあります。 続いて無料配信のリストになります。「町山智浩単行本見収録傑作選3(4000字)、『映画秘宝』レビュー傑作選、新作NEWS & RWEVIEW、映画祭&イベント・ルポ、『映画秘宝』インタビュー傑作選、BOOK REVIEWという構成になっております。お気軽に覗いてみてください

    • 【舞台挨拶取材】中村優一の初プロデュース映画『YOKOHAMA』が公開。「狂気めいた魅力を持っている」と秋沢健太朗も称賛した中村の人徳が多くの人を巻き込み、狂想の街映画を作り上げた!

      取材・文:後藤健児 タイトル写真 フォトセッションにて。(左から)中村優一、秋沢健太朗、鶴嶋乃愛、賀集利樹、高山孟久  俳優、中村優一がかねてより温めていた企画が親交あるスタッフ、キャストと共についに実現。中村の初企画・プロデュースのオムニバス映画『YOKOHAMA』として完成した。4月20日、東京・シネマート新宿での上映後、中村とキャストたちが登壇し、撮影裏話に花を咲かせた。 『YOKOHAMA』は横浜出身の中村が自身の生まれ育った街への思いを込めた作品だ。しかし、いわ

      • 【中村優一インタビュー】これが裏横浜だ! ハマで生まれ育った男、中村の初企画・プロデュース作『YOKOHAMA』が港町の暗部をエクストリームにえぐり出す!

        タイトル写真:中村優一、取材・文:後藤健児  昨年、『妖獣奇譚 ニンジャVSシャーク』、『ランサム』とエクストリーム配給作品への出演作が続いた中村優一による初プロデュースのオムニバス映画『YOKOHAMA』がエクストリームから放たれる。横浜を知り尽くした中村が気鋭の監督たちと作り上げた街映画は、いわゆる”ご当地映画”では見ることのない、その街が持つ裏の顔をスクリーン上で暴いてみせる。井口昇監督『異端の純愛』への出演など、俳優としての作品選びもわかってらっしゃる中村に、横浜へ

        • 山下リオ、SUMIRE、常間地裕監督スリーショットインタビュー。『記憶の居所』『朝をさがして』二本立てプログラムを通して、観客の記憶に留めてほしいものとは

          二本立てプログラムポスターの前で(左から)山下リオ、常間地裕監督、SUMIRE 取材・文:後藤健児  常間地裕監督の『記憶の居所』と『朝をさがして』はどちらも豊穣な時間にゆったりと浸れる一時間弱の中編映画だ。このたび、両作が二本立てプログラムとして3月29日(金)よりアップリンク吉祥寺、4月12日(金)よりアップリンク京都で上映される。それぞれで主演を務めた山下リオ、SUMIRE、そして常間地監督にインタビューを行い、作品への取り組み方や、二本立てで上映されることの意義につ

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        • 【舞台挨拶取材】中村優一の初プロデュース映画『YOKOHAMA』が公開。「狂気めいた魅力を持っている」と秋沢健太朗も称賛した中村の人徳が多くの人を巻き込み、狂想の街映画を作り上げた!

        • 【中村優一インタビュー】これが裏横浜だ! ハマで生まれ育った男、中村の初企画・プロデュース作『YOKOHAMA』が港町の暗部をエクストリームにえぐり出す!

        • 山下リオ、SUMIRE、常間地裕監督スリーショットインタビュー。『記憶の居所』『朝をさがして』二本立てプログラムを通して、観客の記憶に留めてほしいものとは

          「聴く映画秘宝」第25回『君たちはどう生きるか』町山智浩のアメリカ特電

          購入後に全編(48:18)を視聴することができます。

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          「聴く映画秘宝」第25回『君たちはどう生きるか』町山智浩のアメリカ特電

          TAMA NEW WAVEで話題を呼んだインディーズ映画『ORLIK(オルリック』)』が西湘映画祭で上映。『地獄の黙示録』と『ニュー・シネマ・パラダイス』が融合する狂気のコラージュアニメを手掛けたhaiena監督に話をうかがった

          タイトル写真『ORLIK』より 取材・文:後藤健児 『地獄の黙示録』、『素晴らしき戦争』、『ジェイコブス・ラダー』、『未来世紀ブラジル』、『ニュー・シネマ・パラダイス』、そして『ラ・ジュテ』。心を奪われた作品がこの中にひとつでもあるなら、haiena監督のインディーズ映画『ORLIK(オルリック』)』は必見だ。過去とも未来とも言える架空の世界を舞台に、ある売れない映画監督がたどる地獄めぐりをコラージュアニメという奇特な手法で表現した本作は2023年、東京の「第33回映画祭T

          TAMA NEW WAVEで話題を呼んだインディーズ映画『ORLIK(オルリック』)』が西湘映画祭で上映。『地獄の黙示録』と『ニュー・シネマ・パラダイス』が融合する狂気のコラージュアニメを手掛けたhaiena監督に話をうかがった

          トロマの総帥ロイド・カフウマンも太鼓判を押す宇賀那健一監督の『悪魔がはらわたでいけにえで私』が公開。独創的すぎるウルトラバイオレントなデモニッシュコメディ世界の住人を詩歩や野村啓介が血まみれで楽しく演じた!

          タイトル写真:『悪魔がはらわたでいけにえで私』より 取材・文:後藤健児  宇賀那健一監督の最新作『悪魔がはらわたでいけにえで私』がエクストリーム配給により、2月23日から全国で公開中だ。2月24日、東京・シネマート新宿での上映後、主演の詩歩、共演の野村啓介、そして宇賀那監督が登壇。映画のジャンルと観る者の常識を軽く粉砕するカオスな映画の血まみれで楽しい撮影現場を振り返った。  ハルカ、ナナ、タカノリの仲良し三人組は、連絡が途絶えた友人のソウタが住む家を訪れる。その家は窓ガ

          トロマの総帥ロイド・カフウマンも太鼓判を押す宇賀那健一監督の『悪魔がはらわたでいけにえで私』が公開。独創的すぎるウルトラバイオレントなデモニッシュコメディ世界の住人を詩歩や野村啓介が血まみれで楽しく演じた!

          「わけがわからない」「狂ったコメディ?」早速議論が始まったアリ・アスター最新作『ボーはおそれている』について、町山智浩が追求・究明する「映画秘宝」3月号は明後日まで発売!

          『ヘレディタリー 継承」『ミッドサマー』と立て続けに恐ろしい人間ドラマを撮ってきたアリ・アスター。彼の最新作『ボーはおそれている』も早速、検証・考察の対象になった。 この場合、監督に話を聞くのが解決への第一歩。『映画秘宝』2024年3月号には町山智浩がアリ・アスターを徹底検証。『ボーはおそれている」の真髄に迫った。 次号の『映画秘宝』は2月21日発売なので、書店に残るところはあと2日。ぜひご購入されて、厭映画のプリンスと剛腕映画評論家の切迫のやり取りをご覧になってください。

          「わけがわからない」「狂ったコメディ?」早速議論が始まったアリ・アスター最新作『ボーはおそれている』について、町山智浩が追求・究明する「映画秘宝」3月号は明後日まで発売!

          映画プロデューサーの叶井俊太郎氏が逝去。伝説となった「第1回東京国際叶井俊太郎映画祭」で『ムカデ人間2』カラー版が世界初上映。「第2回をやってもいいかもしれないですね」と彼は笑顔で語った

          タイトル写真:映画宣伝の先輩にあたる江戸木純と叶井俊太郎(2023年12月17日撮影) 取材・文:後藤健児  数々のキワモノ映画を日本に放ってきた、映画プロデューサーの叶井俊太郎氏が2月16日に56歳で亡くなったことがわかった。2022年6月にステージ3の膵臓がんで余命半年であると告げられてから1年半以上、生き続けた。昨年12月16日、17日には東京・ヒューマントラストシネマ渋谷で「第1回東京国際叶井俊太郎映画祭」が開催された。これまで叶井氏が手掛けてきた作品の中から選りす

          映画プロデューサーの叶井俊太郎氏が逝去。伝説となった「第1回東京国際叶井俊太郎映画祭」で『ムカデ人間2』カラー版が世界初上映。「第2回をやってもいいかもしれないですね」と彼は笑顔で語った

          無名のインド人監督が全身全霊をかけて日本映画界に殴り込み! 独学で作り上げた、憎悪と許しがめぐる全編日本語のスリラー・コメディ・ドラマ『復讐のワサビ』が公開!

          タイトル写真 『復讐のワサビ』より 取材・文:後藤健児  インド人監督ヘマント・シンが独学で、さらに全編日本語にて作り上げた日本映画『復讐のワサビ』が公開中だ。インディペンデント製作ながら、うちにこもることなくジャンルの枠を破壊し、ストーリーが進むにつれて世界観を拡大させていく一筋縄ではいかない作品。2月9日、東京・シモキタ - エキマエ - シネマ『K2』での初日上映後、ヘマント監督や主演の小池樹里杏、共演者たちが登壇し、ソールドアウトした客席から大きな拍手で迎えられた

          無名のインド人監督が全身全霊をかけて日本映画界に殴り込み! 独学で作り上げた、憎悪と許しがめぐる全編日本語のスリラー・コメディ・ドラマ『復讐のワサビ』が公開!

          永井豪ワールド完全実写化! 光武蔵人監督『唐獅子仮面/LION-GIRL』が公開。永井豪が書き下ろしたオリジナル・キャラクターを演じるトリ・グリフィスと光武監督がやんちゃな血まみれジャンル映画に全力でぶつかった!

          取材・文:後藤健児  光武蔵人監督の最新作『唐獅子仮面/LION-GIRL』がエクストリーム配給により、1月26日から全国で公開中だ。1月27日、東京・シネマート新宿での上映後、主演のトリ・グリフィスと光武監督が登壇し、やんちゃな映画が出来上がるまでの秘話をたっぷり語った。 『デビルマン』『バイオレンスジャック』『マジンガーZ』『キューティハニー』『けっこう仮面』など伝説の漫画を発表し続けてきた天才・永井豪が本作のために原案とオリジナル・キャラクター”唐獅子仮面”を書き下

          永井豪ワールド完全実写化! 光武蔵人監督『唐獅子仮面/LION-GIRL』が公開。永井豪が書き下ろしたオリジナル・キャラクターを演じるトリ・グリフィスと光武監督がやんちゃな血まみれジャンル映画に全力でぶつかった!

          「映画秘宝」重要資料編 映画秘宝が選ぶ日本カルト映画傑作選(前編)

          文:町山智浩+田野辺尚人 初出:『映画秘宝』2000年5月号 ※刊行時後にソフト化が難しかったもので、のちに商品化されたものはその旨書き添えてある。 目次 1 これぞ名画座の定番! 最強のキング・オブ・カルト4本 『江戸川乱歩全集 恐怖奇形人間』『新座頭市 破れ!唐人剣』ほか 2 地獄に向かって突っ走る! 暴走ムービー大激突! 『狂った野獣』『ゆきゆきて、神軍』ほか 3 みせます女ド根性! フィメール・アクション4本 『女囚さそり けもの部屋』『赤い天使』ほか 4 アウトロ

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          BOOK REVIEW 『必殺シリーズ始末 最後の大仕事』「仕掛けて殺して日が暮れて 橋の欄干腰下ろし 遥か向こうを眺むれば この世はつらいことばかり」アウトロー時代劇が国民的番組に変節した理由

          文:田野辺尚人 『必殺シリーズ秘史 50年目の告白録』で、金をもらって恨みを晴らすアウトロー時代劇の誕生とテレビ映画に流れ込んできた劇場映画の監督たちと若き日のスタッフの冒険の日々を浮かび上がらせ、続く『必殺シリーズ異聞 27人の回想録』でダークなシリーズの円熟とそれに対する試行錯誤の時代に入り成功もあれば致命傷に近い失敗もあったことを関係者の証言で浮かび上がらせた、必殺傾聴人・高鳥都のとどめの一撃が本書『必殺シリーズ始末 最後の大仕事』になる。このタイトルに偽りなし、19

          BOOK REVIEW 『必殺シリーズ始末 最後の大仕事』「仕掛けて殺して日が暮れて 橋の欄干腰下ろし 遥か向こうを眺むれば この世はつらいことばかり」アウトロー時代劇が国民的番組に変節した理由

          R15+ピンク映画の祭典「OP PICTURES+2023」で木村緩菜監督の『安住の地』が上映。木村監督への独占ロング・インタビューでピンク映画へのこだわりや数々の現場での奮闘をうかがった。

          取材・文:後藤健児 タイトル写真 木村緩菜監督  2023年11月24日から12月7日まで、東京・テアトル新宿で「OP PICTURES+2023」が開催された。大蔵映画が2015年に始動したプロジェクト「OP PICTURES+」(オーピー ピクチャーズ プラス)は、ピンク映画を幅広い層に届けるため、エロティックな世界観を維持しつつもR15+バージョンとして敷居を低くしたバラエティ豊かな作品を製作。新人の発掘にも力を入れており、成人映画のオリジナル企画を募集する「OP P

          R15+ピンク映画の祭典「OP PICTURES+2023」で木村緩菜監督の『安住の地』が上映。木村監督への独占ロング・インタビューでピンク映画へのこだわりや数々の現場での奮闘をうかがった。

          スティーヴ・マックイーンの遺作『ハンター』。俳優としてカムバックに失敗し続けたマックィーン、50代でアクションの起死回生の1作。町山智浩単行本未収録傑作選31

          町山智浩:著 初出:『映画秘宝』2019年9月号  スティーヴ・マックィーンは『タワーリング・インフェルノ』(74年)でライバルのポール・ニューマンとデビュー作『傷だらけの栄光』(56年)以来18年ぶりの共演を果たしてから4年ほど映画に出なくなった。その間もウィリアム・フィリードキンの『恐怖の報酬』や、スピルバーグの『未知との遭遇』、フランシス・コッポラの『地獄の黙示録』など主演映画のニュースは報じられたが、どれも結局実現しなかった。『黙示録』で予定通りマックィーンがウィラ

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          スティーヴ・マックイーンの遺作『ハンター』。俳優として…

          聴く映画秘宝「町山智浩アメリカ特電」最新作、リドリー・スコット監督『ナポレオン』、大きな反響をいただき。ありがとうございます。あの映画のモヤモヤを一発で解消できます。『ナポレオン』を観て困った人は必聴です!

          聴く映画秘宝「町山智浩アメリカ特電」最新作、リドリー・スコット監督『ナポレオン』、大きな反響をいただき。ありがとうございます。あの映画のモヤモヤを一発で解消できます。『ナポレオン』を観て困った人は必聴です!