バカのひとつおぼえみたいに 描くことに執着してきたのは何のため? はじめは誰にも云えなかったことを告白するため ずっと我慢してたけど 本当はずっと泣きたかったため 泣くのもバカバカしくなって 怒りに変わって けど どこにもぶつけようがなくて 矛先は決まって自分 そんな責めんな自分
【絵のレッスン】備忘録⑫ 絵には「修正」って言葉はふさわしくないよ。プロセス一手一手に間違いなんてないんだから。それもひっくるめた葛藤エネルギーが丸ごと出るの。強いて言えば「再建(建て直し)」かな?
【絵の3大要素】&【描くということ】 ①色 ②形 ③リズム + 質感(マティエール) これらを意識しながら「虫の目」と「鳥の目」を交互に駆使し【エネルギーの調和】を整えていくのが【描く】という作業。そして気付けばいつも【内観】して「エゴ」を消したり「恐れ」と葛藤したり…。
【絵のレッスン】備忘録⑪ 何も描かれてない「余白の形」って結構目立って眼がいくもの。色乗せた部分を生かすも殺すも余白次第。ある程度描いた時点で離れて観てごらん。 (そろそろ這いつくばって近視眼的に描くのやめてイーゼル使おうかな…。ギャラリーでもそんな至近距離で観ないもんな。)
②自分がなにかしなければ何もならない世界。だから作ったり描いたり手を動かしている。生きてる意味が生まれて孤独になれる。孤独はグリーフとは別の自分を守るシェルターのような匿ってくれる友だちのようなもの。失いたくないし繋がっていたいからそこへ戻るために手を動かす。描くことをやめない。