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Netflix【レベッカ】を観たあと、図書館に原作本の予約を入れました

Netflixで独占配信された映画『レベッカ』を観ました♪

『シンデレラ』『ダウントン・アビー』のリリー・ジェームズと、『君の名前で僕を呼んで』のアーミー・ハマーが共演。夫の大邸宅に移り住んだ新妻が、亡くなった前妻レベッカの影に追い詰められていく様子を描いたサイコスリラー/ロマンス作品となっています。

原作は、イギリス人作家ダフネ・デュ・モーリアの代表作『Rebecca』。彼女は、ヒッチコックの名作『鳥』の原作者としても有名。原作『Rebecca』は、これまで数多く映画化されていて、あのヒッチコックの監督作品も1940年に公開されました。

評判は?

米国大手の映画サイトや新聞のレビューは、残念な評価が多い印象です。とにかく、ヒッチコック監督作品と比べた批評が多かった!「ヒッチコックの名作が台無し」「つまらない」「失敗作」etc…。映画評論サイト「Ratten Tomatoes」のレビューは44%と結構低め

感想

原作を読んだことも映画を観たこともなかったので、予告編を観た時はてっきり幽霊が出てくる映画だとばかり思っていました(笑)幽霊は出てきませんが、幽霊が今にも出てくるかのような演出は怖かったです。

クリスティン・スコット・トーマス演じるダンヴァース夫人は、かなり不気味。憎らしいけど、同情を誘う哀れな雰囲気を、クリスティン・スコット・トーマスが見事に表現しています。

名前も与えられていない主人公「わたし」。自分とは対照的なレベッカの存在感。マンダレー邸には、レベッカが作り上げた習慣や彼女の思い出がぎっしり詰まっていて、その空間そのものが恐怖でしかない。もはや幽霊など出さなくても、見えないレベッカの存在感だけで身の毛がよだちます

ロマンス、スリラー、サスペンスと、次々と移り変わるジャンルが特徴ですが、個人的には少しロマンスの部分が長くもたついたかな?と思いました。ボートハウスのベンの背景や、ダンヴァース夫人がフランクに言い放った言葉など、詳細が少し曖昧な状態のままになってしまった感もあります。ただ、この曖昧な感じに興味をかき立てられるので、それはそれでいいのかも…?

原作もおすすめ!

映画を観た後、もう少し深く登場人物の背景を知りたくて、ダフネ・デュ・モーリアの『レベッカ』を図書館で予約。原作と比べると、ますます作品に深みが出ておもしろくなりますよ。

多くの方がヒッチコック監督作品と比べていますが、そもそもヒッチコック監督作品のリメイクではないので、比べるとちょっとかわいそうかな?

評判はともあれ、原作も素晴らしく、リリー・ジェームズも美しく、ゾクゾクドキドキ、私は楽しめました!ご興味のある方は、ぜひNetflixでご覧になってくださいね〜♪

最後まで読んでくださり、ありがとうございました😆

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