夏鳥が去っていく秋は、何となく寂しさを感じる季節ですね。
でも、冬鳥がもうすぐやってくる🦢🥰

北海道に暮らして、渡り鳥が隊を組んで空を飛ぶ様子を見ました。残念ながら、満足いく写真はまだ撮れていません。
畑で休んでいる様子だけ、写真が取れました。４月に秩父別（ちっぷべつ）方面を旅行した時のものです。夜、露天風呂に入った時に、頭上を飛ぶ白鳥数羽の隊が見られて、すごくうれしかったのを思い出しました。

何度見ても感動します。遠い外国から、人間と違って身一つで飛んで来たのですから！
出国も入国も、パスポートもビザもなく、その自由な行き来に地球規模で生態系がつながっていることを感じて、じんわり感動します。
地球をシェアしている動物同士なんだな～と感じられる瞬間です。

一斉に羽ばたく様子に見とれてしまいますね。
朝日新聞デジタルの映像をぜひご覧ください。

北海道内で遠距離の出張の時に、仕事道具だけでなく、こっそり双眼鏡と愛用の小さいデジカメも持って行くようになりました。

渡り鳥だけでなく、オジロワシが海岸付近で休んでいるのを見かけたりするのです。雑食性ですが、魚を主に食べているので海の近くによくいます。
「写真に撮りたい！」
って思いますよね～！
いつどこで見ても、オジロワシは、大きく魅力的な鳥です。私が今まで見た限りでは、いつでも堂々とかっこいいです！

仕事でたくさん海岸付近を運転している知り合いは、「強風にあおられて飛びそこなったオジロワシが車のフロントガラスにぶつかってきた！」と言っておりました。
「おい！絶滅危惧種を轢いたのか!?👀」
と思ったが、北海道では多分結構あるあるです。

シカに車や列車がぶつかる事故は、よく聞きます。オジロワシも、残念ながら交通事故にあうことがあるのです。風力発電の大きい羽根にぶつかる事故も問題になっております。
原子力発電は、人間の知恵を絞りに絞ってどうにかやめていく方向に向かうことを私は願います。しかし、風力発電なら問題なし！というわけではなく、本当に難しい。
オジロワシも一部の春になっても残留する個体を除いて、北海道では冬に見られます。冬は風の強い日が多く、鳥にとっても過酷な日が多くあります。

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夏鳥が去って、冬鳥がやってくる。空気は乾き、空は高く、雲に秋を感じます。
もうすぐ、近くの川にサクラマスや鮭も遡上してきます。

「秋」を五感で感じることで、地球が人間専用ではないという当たり前の事実も再確認できます。
地球上にいられる時間は、特に人生後半は地球環境を守ることの難しさに日々悩みながら、かつ自然を感じて楽しむことをしていきたい！
👉これぞ私の選ぶ人生後半のテーマです！

15年ほど前に移住した時には何も考えていなかったが、北海道に住むことになって私は本当に幸運だった～♬

読んでいただいてありがとうございます。
鳥見を楽しめる世界が続きますように！

鳥見はつみょん💛