心の病気と脳波と振動

先日 日本に一時帰国している人から メッセージが来ました。
「パニック障害と ひどい鬱に効くハーブがあったら連絡ください。」
その方とは 帰国直前に 直接お会いする機会があり 鬱の件に関しては
ちん毒に混入していた 遺伝子がアクティブになっているのではないか?と
言いました。本当のことは 私にもわかりません。
ただ 他にも 誰かが私の中にいて 私をコントロールしているような気がすると言った人がいるので そんな気がするのです。
それは 精神科のお医者さんでした。打ったらだめよと言ったのに 仕事を続けるため 高所得者でいるために 打ってしまったようなのです。
そして 数ヶ月後 彼女は パニックアタックを体験し 鬱のような症状になったりしていました。
現代の精神医学は 体と切り離したところにあります。
ですから向こうは 専門医なのですが 私から見ると 何か 抜けているところがある。
心拍数が 上昇することに慣れていない人が 急に心拍数が上がると 呼吸数も増えます。そうすると え〜っ、私に 何が起こってるの〜?ということになります。その状態を 落ち着いて観察できる人は その状態を 自然に やり過ごすことで 落ち着いた状態に 自分を戻していくでしょう。ですが 精神科医はそれを パニックアタック症候群ということで 処方箋を出すでしょう。
ですから 私には 精神状態が 先に来るのか 身体的コンディションが 精神状態に影響を与えているのか その辺を 見極めないと 診断を誤ることに
なると思うのです。
鬱にしても 疲労の蓄積から 体がエネルギー温存モードに切り替わったから
内にこもりがちなのかどうかを 見極めないといけません。
また やたらに 動に向きがちであると バランスとして 静の状態が やってきます。それを 本人は鬱と判断しているのか?
軍の方で戦地に赴いた方の中に PTSDを抱える人と そうでない人がいます。
同じ環境に 同じ目的で送り込まれ 帰国後 片や 何事もなかったように 日常を 送り、片や 夜毎に 悪夢に苛まれる。これは 目の前の現状をいかに捉えるかによって そこから受ける影響に 違いが出てくる。そういうことなのだと思います。

人間の脳は 通常12年かけて 完成すると神経科学の世界では 言われています。
生まれてから2年目ぐらいまでは 全てが微睡の中で デルタ波やシータ波が
優位です。
アルファ波が 優位になり始めるのは 4歳ごろからです。その頃はまだ 現実
と夢の境目がはっきりせず 自分がウルトラマンになったり シンデレラに
なったりします。が その頃になると 両親の子育ての疲労が 見え始め
親は子供に対して 「どうして 私の言ってることがわからないの!!!」とか
「言う事聞けないの?」と言ったような 態度に出ます。
答えは簡単です。言ってることが わからないのです。
現実世界と やりとりできる 脳波は ベータ波と言われています。
そのベータ波が その年齢の子供には まだ 確立されていません。
ですから 親が なんで 怒っているのかさえ 子供には理解できないでしょう。それにも かかわらず 言うことがわからないならと 体罰に出る親もいます。
子供の感性がそこで縮むわけです。なぜなら 自由を謳歌していたら 体罰につながるのです。そのように 脳に刷り込みが 行われるわけです。
そういう親は 世界の人全員が 自分と同じものの見方をしているという 判断をしていることでしょう。そして 誰かが 違う選択をすることが かなりの
苦痛になる。そして 自ら ストレスを抱えることになるのです。
この 脳波の成長の過程は 全ての産婦人科が親になる人に向けて 教育するべきですし、先生など 教育に関わる仕事に就く全ての人たちも 学ぶべきことです。
そうでないと 子供を伸ばしてあげることが できないばかりか 芽を摘んでしまうことにもなりかねません。
子供が 自分と同じ言語を話し始めたからと言って 同じ思考力があると思わないでください。
子供の視線は あなたとは 全く別のところにあります。
身長から言っても 子供の世界は より地面に近いところにあるのです。
ですから 散歩で頻繁に立ち止まる。それは 地面に生えている花や 止まっている虫や 落ちている石ころや木の枝が 目に入るからになりません。
大人は 前を見て歩いていますから それらのものが 視界の外にあり 子供が
何を見ているかなど 気づいていないかも知れないのです。
それを さっさと歩きなさいと言ってしまうのか 子供の目線になり 子供に
何が見えているのかを 観察するのかで 世界がさらにひらけてくるでしょう。

出産に長時間かかった方がいまして 男の子が生まれましたが 時間のかかった理由は 彼はお母さんのお腹の方を見ていまして 通常ですと背中がわを見てるのが 赤ちゃん本人にとっては もっとも楽に出てくる状態なのですが それで お医者さんが 出てくる間際ぐらいに なんとかくるっと回転させて 無事に 楽な 姿勢で 出てきたそうです。
が 4歳ぐらいから 喉や耳が 頻繁に炎症を起こすようになり 風邪をひくと
喉ちんこが腫れるようになり それを繰り返すうちに 喉ちんこが肥大してしまい かかりつけのお医者様に 手術の選択もありますよと 言われたそうです。
それで 出産の状況を聞いた時 当時のトラウマが そのまままだ 体に残って
いるのではないかと ある日 オフィスに寄ってもらったのです。
すると 表情が 見るからに アデノイド肥大に見られる 表情で 頚椎と顎と
肩の関係を見ると 明らかに 緩むところに力がかかったままなのです。
赤ちゃんは 柔軟なわけですが、母親の体内では 口呼吸しているわけではなく
出てきて初めて 口や鼻で 呼吸をするわけで、それが 頭が引っかかって
なかなか出てこないのに 母親が 頑張っていきんでいると 首にかかっては
いけない圧力がかかることが 考えられます。そして 喉や副鼻腔の通路の角度から 空気や粘液などが スムーズに流れないと 当然 そこから 炎症を
起こしやすくなります。
彼の骨格は まるで 亀が甲羅の中に戻ろうとしているかのような 感じなのです。どこまで ボディワークで 改善できるかは わかりませんが 少しの間
ボディワークを 受けてもらうことになりました。
また 彼は アデノイドが 小さくなっていく年齢にありますので 手術に関しては 少し 様子を見てから決めることになりました。

仕事柄 鬱やパニックアタックで 薬を処方されている方たちに合いますが
ほとんどの場合思うのは 暇すぎて(考える時間がありすぎて) そのような症状になっているのが 伺えます。
それと そうした症状を持っていることを まるで ステイタスのように 喜んでいる節さえ見かけられます。
それと どうしても 他人の気を引かないと 気が済まない性格が高じて 気にしてもらえないと 落ち込むとか パニックになるとか言う感じの方もいます。
ある方は 仕事につく必要がなく ご主人が全て面倒見てくれるのですが
鬱とパニックアッタクと診断され どちらも薬を処方されています。
ご主人の仕事の関係で 引っ越しが多いので 越すたびに 新しい地に 馴染むのに時間がかかります。何しろ 家にいるだけなのですから。
ですから 本来 仕事というのは 自分と自分の住む地域の人とをつなぐ橋なのです。お金が必要ないから 働かないという人がいますがそれなら 無給で
ホームレスシェルターの仕事を 引き受ければいいのです。
そうすると 引っ越しばかりで 友達がいないとか、孤独だとか 思わずに
済むのです。早い話し 自分を病気にする言い訳を 羅列する前に 進んで 
環境を 変えていけばいいだけの話しなのです。
が 中には 病気でいることを 手放さない人たちがいます。
病気がなくなると 誰も 気にかけてくれなくなるからです。
人の心の動きや 体の状態は あらゆるホルモンの影響を受けます。
ですので 中には そうした ホルモンのバランスの影響が 心や体に 
障害をもたらすこともあることは 確かでしょう。
ですが 基本的に 遺伝性の病気はたったの5%と言われており 病気と
いうのは 実は大半が 生活習慣病であることから見ると こうした心の
状態もまた 数年前のお祭り騒ぎのように ないのにあることになっているような気がしてなりません。
人は あると言われれば あるような気になってきます。
裸の王様という童話がありますが それがいい例でしょ?

私たちは 電気体でもあります。生命エネルギーというものが流れています。
毒ですよと言ってるのが どうして伝わらないのだろう?と聞かれることが
ありますが 振動が違うと伝わらないのです。
紙の上に 二つの違った 波線を書きます。すると 高さや幅の違う二つの波には 交わる点と そうではない線が出てくる。
気持ちが通じない、言っていることがわからないというのは 重ならない線が
多い状態です。ですが 時には 交わりますので その時だけは 意見が合うのです。ですが ほとんどの場合 あちらが見ている世界と あなたが見ている世界は 全く違うのです。
それは 好き嫌いに関係なしです。
ですから あなたの旦那が あなたの言っていることが わからないとしたら
波形の違いにあります。それを めくじら立てて 怒る必要はないのです。
波形と言いましたが 振動と呼んでもいいでしょう。または 周波数も同じです。ラジオのチャンネルは 周波数の違いで セットできますが 彼が 
FM100で あなたは AM590かもしれないのです。
そうすると あなたが どんなにガミガミ行ったところで チャンネルがあっていないのですから 聞こえません。耳には 雑音のように入ってきますが 
周波数のずれで どうも本質に届かない。
ですから 誰もが 同じものを見てることを 前提に 色々判断されても それ自体が 幻想なのです。私もあなたも 違った波を作っていて その波が 時々だけ交わったところに 共感やシンクロニシティがあるのです。
あなたの心と体にも それぞれの波があります。ズレが大きいと 体の声が聞こえない。そうすると ギャップがどんどん広がっていって 病気になります。
病気は そうしたズレを 元に戻すチャンスなのです。
ただし その病気が なんちゃってじゃない時の話ですが。








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