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読了「七つの怖い扉」宮部みゆき、夢枕獏など

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「ねえ、私、生まれてから一度も"怖い"と思った
ことがないの。あなたのお話で、私に"怖い"って
どんなものか教えてくださいな」ー。
ある作家は哀切と戦慄が交錯する一瞬を捉え、
またある作家は「予感」をがんじがらめにする
秘術を繰り出した。そしてまたある作家は、此岸と
彼岸をたゆたうが如き朧な物語を紡ぎ出した…。
当代きっての怪異譚の語り部が腕によりをかけて
作り上げた恐怖七景。

新潮文庫 236ページ
読了カラーイメージ 褐返(かちかえし)
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この先はネタバレを含む場合があります。

個人的には、表紙から感じた不気味さは
作品を読んでるときには感じられませんでした。

「迷路」は意味が分かると怖い話だったかなー。
それで読んだことがあったので分かってたし
あれは怖いというか、個人的には悲しいって
感じるんですよね。

「夕がすみ」はオチは読めるし、怖くはないけど
文章のまとまりがキレイで読みやすかったです。

「空に浮かぶ棺」はリングに繋がるらしく…?
個人的にはどう繋がっていくのか
全然分からなかったんです。
どうも、鈴木光司さんの作品は入り込みにくくて
短編なのに時間がかかってしまいました。
この作品を解説できる方がいらしたら
教えてください。

ホラーをよく読む方には少し物足りない感じが
あるかもしれませんが
たまには読みたいな。ぐらいのライトな気持ちで
読むのにはいいかもしれません。


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