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お墓を買いました

初盆に間に合うようにお墓を買いました。

買ったのは先月のあたま。今週やっとデザイン決め。

どんだけかかんねーん!笑
もはや初盆に間に合うかなぞです。
お墓を買う手順ですが以下の通りです。

【お墓を買う手順】
1.場所を決める(寺とか霊園とか)
2.お墓のタイプを決める(大きさとか定型か自由墓地か)
3.お墓に入れる文字を決める
4.デザインを決める←今ここ
5.完成図を見て訂正や依頼
6.お墓完成

みたいな感じだと思います。
わが家の場合は父の地元が県外なので先祖代々のお墓は引き継がず、
母の意向に沿ってお墓を購入しました。
場所も父と母で宗派が違うのでお寺じゃなくて霊園がいいと希望を遺してくれていたのでなんの迷いもなく決められました。
実際の手順はもっと多いかもしれませんが、霊園を通しているので石屋さんとやり取りをする必要はないです。

私が決めたことは、霊園の中の「どこにお墓を建てるか」というところ。
霊園の中では、「ここの場所はこのタイプのお墓が建てられる」と決まっていて、例えば定型があるお墓、Aの1~2人を納骨する小さめのお墓はここ、Bの8人くらいまで納骨できる大きいお墓は広めのここ、永代供養のお墓、樹木葬、自由墓地はここ、などなど決められているのです。

ちなみに、お墓にも家みたいに建売じゃなくて注文住宅がいい!と言う人もいるので自由墓地というものがあるんです。ひときわ目立つお墓の場所があって、はじめてそのようなお墓があることを知りました。

墓地ってなんだか暗くて近寄りがたいイメージがあったのですが、実際は全然そんなことなくて遺された家族の想いが詰まってて見ていて面白いです。ピアノが彫られていたり、ハート形だったり、たくさんお酒が置かれていたり、「あ~こんな人だったのかなぁ」なんて気持ちになります。

さて、うちのお墓ですが、どのタイプにしようか決めかねているときに担当の方から「見本があるので見てみますか。」と言われ実物を見て回りました。その時に、「あ、この場所、お母さん好きそう!」と思う場所があったのです。綺麗で、見晴らしも良くて、春には桜が見える場所。
なんだか、ピーン!ときて「ここにしよう!」と兄と弟にすぐ連絡して、それぞれ来てもらって、三人納得して決めました。場所惚れですね。
そのあとから、「この場所ならこのタイプです。」と言われたタイプになったわけです。

それから、すぐにデザイン決めに入ったのですが、すぐ決めれると思いきや全然進まない。デザインとは、お墓に入れる文字のほかに、家紋とかお花とか好きなものを彫ることができるのです。(別料金)
子どもたち二人が次々病気になって自分の体調不良もあったりなんだりでお墓のことは正直忘れかけていました。←え
今週になって、弟から「デザインこれでいいの?」とやりっぱなしのデザイン案が送られてきて、急いで霊園にいき、頭を悩ませ、2時間かけてやっと決めました。久しぶりに頭を使ったのですごく消耗しました。
実は、「こんなデザイン素敵だな~」と思っているお墓が建っていたので写真を撮って、こんな感じにしたいと伝えていたのですが、そのお墓のデザインはオリジナルのデザインで似たデザインをテンプレートから探すしかなかったのです。が!あんまりにも悩んでいたので担当ではない人が「実は、そのお墓を担当させていただいたのですが、お電話したら快くデザインを自由に使ってもいいとおっしゃってくださいました。」とのこと!
神様・仏様・ご先祖様・・・
その、とても気に入ったデザインを一部を使わせていただきました。そのお墓には、いつもたくさんの飲み物が置かれてあって、お墓の方は愛されているのだなぁと思っていました。感謝です。次は何か供えさせていただこうかな。

割とお墓を建てるのも楽ではないです!お金もかかるし、時間もかかる!

ワタシ、そのお墓に入らないんだけどね。
(夫の先祖の墓になると思います・・・このままいけば)
ただ、母を想う気持ちで動いているので、煩わしさとかないです。清々しい労働。私は、自分で自分のお墓デザインしようかなー。

#おかあさんとワタシ

ご覧いただきましてありがとうございました。