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【要約】眠れなくなるほど面白い 図解 内臓脂肪の話

【著者 |発売日】栗原 毅|2021/2/26

【Amazon★評価】4.0

【👂Audible(無料)】〇

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【内容】

・内臓脂肪がたまりすぎた場合の害について学べる
・内臓脂肪を減らすための食事について知りたい人にオススメ
・内臓脂肪を減らすための手軽な生活習慣を提案
・シリーズ累計発行部数150万部突破の図解本

【背景・信憑性】

・著者は前東京女子医科大学教授、前慶応義塾大学特任教授
・日本肝臓学会専門医でもあり、予防にも力を入れている

【ポイント】

■内臓脂肪について(悪影響)
・脂肪には3種類ある
「皮下脂肪」「内臓脂肪」「異所性脂肪」
→このうち内臓脂肪と異所性脂肪は健康への悪影響がある
・内臓脂肪は万病の元
→糖尿病・高血圧・がん・動脈硬化・脳卒中・心臓病・脂質異常症など
・なぜ万病の元になるのか?
→(1)ご長寿ホルモン「アディポネクチン」の分泌量が減るため
 (2)満腹ホルモン「レプチン」のはたらきが阻害されるため

■内臓脂肪を減らす食事法
・1日の糖質量を今より約15%減らす「糖質ちょいオフ」
・ゆっくり噛むこと

①糖質ちょいオフについて
・内臓脂肪が増える原因は「糖質の摂り過ぎ」
・しかし糖質摂取量を減らしすぎると、逆に体が危機を感じて脂肪を溜め込んでしまう
・だから今より約15%減らすくらいがいい
・ご飯やパンなどの主食は食べてもいい(量を15%減らす)
→ご飯なら「一口減らす」「一回り小さな茶碗に替える」「外食時にはご飯少なめ」
・タンパク質の多い食事を選ぶ
・飲み物は水かお茶にする
・コンビニのおにぎり、菓子パン、麺類は避ける
・22時以降の夜遅い時間の食事は避ける

②ゆっくり噛むことの効能
・糖質の吸収を緩やかにすることができる
・満腹感を得られる
→脳は食事を始めてから約20分後に満腹感が得られるようにできているので、食事時間には余裕を持つことも大切

③その他のコツ
・食べる順番に気をつける
→【食物繊維→タンパク質→水分→糖質】(糖質を後ろにもってきて吸収を遅くする)
・肉と卵でタンパク質を積極的にとる
→体重60キロの人の場合、1日60グラムのタンパク質が必要
・鯖缶
→サバのDHAやEPAにより、6週間ほど摂り続けると内臓脂肪が減少することがわかっている
・納豆
→植物性タンパク質が豊富なので、糖の分解や吸収を緩やかにして脂肪の代謝を促す
・海藻類(わかめ、ひじき、昆布など)
→水溶性の食物繊維(特にフコイダン)が血糖値の急上昇を防ぎ、有害物質を排出する
・キノコ
→水溶性食物繊維が血糖値の急上昇を防ぎ、不溶性食物繊維が腸内環境を整える

■内臓脂肪を落とす生活習慣
・食事の記録をつける
・1ヶ月-0.5キロが減量の目安
・運動はスクワットだけやる


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以上になります。

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あくまで個人の見解を踏まえた要約内容ですが、ご興味持ちましたら是非お手に取ってより深く学んでください!

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