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冬休みの宿題から考える

学校のあり方についてを考え、noteで発信していきたいと思っています。おがわです。今回は厳しめの口調でかなり怒りモードです。悪しからず。
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【冬休みの学習について】
小5の娘の冬休みのドリルが112ページもあった。総復習とのこと。
改善提案しかない。

・一律の紙のドリルを配る必要がない。タブレットどこいった?
タブレット学習の良さは、個人の苦手と得意を分析できるところ。それを全くないものにして、一律112ページの5教科総復習。苦手を少しでも理解を深めるとか得意を伸ばすとか、個別最適化すべき。その手段はあるのに(タブレット何のために税金使って配った?)なぜやらない?

・そもそも宿題がいるのか?書初め、料理、縄跳び、生活カレンダー・歯磨きカレンダー・朝ごはんカレンダー・1行日記、自主学習、ドリル(112ページ)。それに地域の行事に参加したり家庭でのお手伝いをしましょう、子どもに課しすぎ。
子どもはロボットではない。休みは休むという習慣を付けさせてほしい。

【過ごし方について】
・生活カレンダー 朝6時半に起きて夜9時には寝ろ。宿題は計画的にやれ。やりきり力をつけないとならないなど、脅しがひどい。
歯磨き、朝ごはんとそれぞれカレンダーが3枚もある。
一つは教育委員会、一つは保健室、一つは学習指導。

少なくとも、一つにまとめよ!というか、全部いらない!
児童600人×3  提出しなきゃと最終日に塗り絵をするだけの代物。600人のうち、何パーセントの児童が毎日それぞれ朝ごはんは食べた?歯は一日3回磨いた?朝6時半に起きて9時に寝た?とチェックしそれぞれ色を塗っているのか?そしてそれを学校がやる必要があるのか?

素直な子は「私はできない悪い子だ」と受け取る。こんなにたくさん宿題を出してやらない子はやらない子というように見える化し、なんとか体裁を取り繕った子はやった子として通り抜けられる。
ごまかす、それで通り抜ける、大人は・社会はこうやって相手をすればいい、という非言語理解・身体化が進み、正直で誠実な子どもに育たたない。


冬休みの過ごし方まで学校が口出すことの意味は?


【準備物】
・持ち物多すぎる。こんなに緻密な事をしないとならないのか?

重いランドセル・両手に荷物・朝7時5分集合。厳しすぎる



これで学校に行けない・行かない子ども達を批判したり、無気力だなんて、ふざけないでほしい。

よかれと思っての積み重ねが子どもの首を絞めていることに気付いてほしい。やらなくていい・これは体裁ですというプリントなら環境保全のためにも配らないでほしい。教員の業務過多はこの点をとってもすぐに減らせる。できないんじゃなくてやらないのでは?と怠慢にさえ見てしまう。


本気で子ども達のことを考えればおのずとやるべきことは見えるはず。
「子ども達が面白い!という授業展開ができるように時間を割く・子ども達の話しをじっくり聞ける・一緒に遊べる」を教員はするべき。

冬休みにサービス残業のようにこんなにも宿題をやらせるのは、教員の教える力・個別に対応する力ないことを子どもに押し付ける責任転嫁。
やめよう、宿題も通知表も。
学校は何もかも引き受けないで、というかやらないで。
むしろ傲慢で何様だ?というような怒りになってきた。
冬休みの貴重な子ども達の時間を奪うな!


諦めたくなる。
もうこんなことしかできない学校なら行かなくていいと。
不登校の数が40万人なのは、学校への不信任案の突き付けという理解をしてほしい。
その上で、諦めずに子ども達がのびのびと学ぶことが楽しい・面白いという学校を大人が作っていかないとならない。
面白いはfunnyじゃなくてinterestingの方。
学問に基づいた楽しい学びは専門性のある教員だからできること。
それが簡単でないがんじがらめの現状を思うとため息しか出ないけど、諦めずにやろう。


煙たがられるけど、学校には改善提案をしよう。
先生方が楽になれば、それは子ども達に還元される。

あらゆる事象をみると、文科省は子ども達のこと、嫌い・つぶしにかかろうとしてる、としか見えない。


休み、楽しい、が悪とするような価値観も変えてほしい。
休みはきっちり休む、面白いはinterestingで知的なことで楽しいがある。面白いがfunnyだけだと思うから、人を傷つけるようなお笑いばかり幅を利かせユーモアやウィットがきいた、センスのある笑いが浸透しない。

学ぶって面白い、をハロハロラボで続けよう。
苦しいことがいいこと、我慢することがいいことという今のやり方を覆したい。

よろしければサポートをお願いします!子ども達のオンラインでの楽しい学びと遊びの場づくりに使用させていただきます!コロナ禍制限の多い中頑張っている子ども達にサポートいただけると大変ありがたいです。