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マガジン紹介作ってみました

不登校育児奮闘記のサイトマップです。


ご挨拶

不登校の親が書くnoteに、ご関心をお寄せいただき、ありがとうございます。

私は、3人の子どもを育てている、お母さんです。
我が子たちは幼少期より、親の想像の上を行く、やらかし3兄妹でございました。キッラキラな保育園時代を経て、小学校入学後、目の輝きが日に日にくすんでいったのを覚えています。

今、葛藤しながら3兄妹は不登校です。不安定登校、少時間登校の日もありますが、定義で言ったら、どっぷり不登校に浸かっております。

私の記事が、読んでくださった方の気持ちを少しでも軽くできたら幸いです。私の経験が、読んでくださった方の、力になれば、元気や、共感を生めたら、なお嬉しく思います。

また、『不登校』を知ろうとして下さり、この記事を開いて下さったことに、深く感謝いたします。

【トップ記事】

不登校について考える

不登校に対して葛藤している方・不登校を知らない方へ

不登校は、休ませた後も、葛藤が続きます。これで良いのか?このままで良いのか?子どもを思えば思うほど、心配が尽きることはありません。家でのんびり過ごしたら、惰性的に時間を浪費してしまいます。刺激を与えれば、子どもたちのストレスは増します。親側の寄り添う体力、精神力が枯渇していることも少なくありません。知って欲しいです。不登校の実態を。憶測で他者からモノを言われ、傷いた経験が無い当事者は、居ません。他者の無知、自分の無知によって傷つく当事者を、減らしたいと願っています。

【マガジン紹介】

記事をそれぞれのテーマごとに分けたものです。関心のある所を開いていただけたら嬉しいです。

1.不登校児の親の思い

子を思いアプローチを模索している保護者へ。

不登校児の親もまた、不登校の子と同じように身悶えている。いや、自分ではどうすることも出来ない無力感に、子ども以上に気を病んでいるかもしれない。我が子が可愛くない親はいない。不登校は、愛情不足ではない。苦しむ親を軽くしたい。親は、君たち子どもを、すごく思っている。

子どもの事を心配しない親なんて、居ませんよね。みんな我が子が可愛くて、健やかに育ってほしいと願っています。この記事一つ一つは一保護者の思いに過ぎないかもしれません。でも、きっと親をやっていたら、どこかで共通して感じる部分があるのではないでしょうか。また、子どもたちにも、親は君たちをいつも『思って』いるんだよ、と知って欲しいと思い、綴りました。

2.学校にできる事

子どもの思いを知りたい先生へ。支えたいと思っている支援者へ。

先生にも思いがある。不登校の子どもたちにも思いがある。きっと歯車が少しズレただけだ。学校は、多数派や、慣習、常識、ルールで子どもを縛っていないかな?先生は、『その子』の事を見てるかな?きっと寄り添える。学校は楽しい場所であって欲しい。

不登校になった子どもたちの背景には、学校と言う場所への恐怖心が多かれ少なかれあります。原因は様々ですが、制度・規律へのアレルギーもあれば、先生・友だちなど人間関係もあります。
子どもの不登校を経て感じたのは、学校の今までの当たり前を取っ払い、子どもを見つめ、新しくカスタマイズできれば、救われる子が増えるのではないか、という事です。また、先生、子どもたちの『善意』は、本当にその子どもを思って言っているのか、ルールで縛って子どもを苦しめていないか。大人はみんな、立ち返って考える必要性を感じています。

3.たこのエピソード

思春期。寡黙な少年の思い。自分で多くを語らない子を支えたい大人へ。

たこは3兄妹の長男。現在寡黙な少年。幼少期は行きたい所へ一直線。やりたい事に一目散な子ども。親の言うことは昔も今も聞かないけれど、頭の中で考えていることは、どうやらとても深そうだ。そんなエピソードをまとめました。

小学校に入り、一番精気を落としたのは長男たこです。幼少期は裸足で外を走り回り、水たまりで泳ぐような子でした。年齢関係なく人に話しかけ、人との触れ合いを心底楽しんでいました。夢中になったら止まらず、『遊びの天才だ!』と保育士さんに言われたこともありました。そんなたこが、今は家から出ることも億劫に感じ、人に会うことも拒みます。
たこの集中力や、発想力は、きっと面白い。甦れ!そんな期待が親の私にはずっとあります。

4.ぴこのエピソード

優しいだけ、正しいだけでは生きていけないの?上手に割り切れない子、ぴこ。繊細で、不器用な方へ。

ぴこは兄妹の真ん中っこ。正義感が強くて、ルールをしっかり守りたい。人が好きで、面倒見が良いが、心無い言葉には深い深い傷を受ける。たくさんのモヤモヤを抱え込んで、どうしたら良いのか色々考えている。ぴこは、優しい子だ。 

ぴこは、長女で真ん中っこ。真面目で優しい女の子です。保育園時代には、年下の面倒を沢山みて、気配り目配り心配りができる、保育士さんみたいな子!と先生に頼られていました。小学校に入り、ぴこは中々、自分の理想とするように勉強ができず、ジレンマを抱えます。そして、そのことを友だちに揶揄されました。そんなぴこを何とかしてあげたいと、支援員の先生が付きました。友だちとの距離感、支援員が付くという劣等感。ぴこは、学校へ行くのが怖くなってしまいました。

5.ちぃのエピソード

活発で突飛な子が何を考えているのか。一見クレイジーなその行動には意味があるのか?新しい世界を知りたい方へ。

ちぃは我が家の末っ子だ。とても活発な女の子。思っていることもすぐに言語化する。大人がドキリとする発言もするし、親や兄姉のことをよく見ている。洞察力の優れたちぃ。そんなちぃのエピソードを紹介する。

ちぃは、弁論に長けた女の子です。こまっしゃくれた子だと捉える方もいるかもしれません。ちぃは、さらに活発な子です。保育園時代に竹登りで鍛えた筋力で、街灯をも登ってしまうような子です。私は、ちぃのことが面白くてたまりません。けれど同時に、ちぃの言動が、親の評定を左右するのではないか、と、ちぃの個性と世間体の間でオロオロしている、というのも正直な所なのです。

おわりに

ここまで読んで頂き、ありがとうございました。
世間の大多数の人は、不登校の「ふ」の字も生活にない日常を営んでいるのが現実です。全国的に不登校が増えているとは、言っても、まだ少数派なのです。

不登校の家族が受ける、世間からの偏見、レッテル、哀れみ。神妙な面持ち。親も子も、いたたまれません。
不登校のイメージや、不登校の葛藤、不登校の間違った認識、それらは全て、『不登校を知らないから』起こる弊害だと私は思っています。

一人でも、多くの方に不登校を知って欲しいと思います。
そして、不登校や、生きずらさを抱えた子どもたち、その親御さんが、一人でも傷つくことが無くなれば良い、と思っています。

『心無い言動』は、知ることによって防げる、その『良かれ』が、不登校を追い詰めてしまう場合もある。そう私は考えています。

どうか、傷つく人を減らすため、不登校の子や葛藤している保護者を理解するため、記事にリアクションを頂けたら、幸いです。色んな意見や思いがあって当然だと思います。コメントは必ず拝見いたします。
フォローや、シェアで、私の手の届かない誰かに、私の書いたnoteが届いたら、これほど嬉しいことはありません。

不登校に優しい家庭を。不登校に優しい学校を。不登校に優しい地域を。
みなさんの不登校への認識が、温かいものになるよう、祈っています。


さいごまでお読みいただき、ありがとうございました。 
                          へーロー                    


学校で生きずらさを抱える子どもたちのために何ができるのか。 たこ・ぴこ・ちぃだけではなく、不登校児の安心できる居場所づくりの資金にしたいと考えています。