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伝えるのは「来て」ではなく「会いたい」です

おはようございます。
3月8日、艷華VOICYの配信です。

私はよく、「予定を作って出勤してくださいね」と皆さんに言ってます。

予定をがあるかないかによってお客様の対応も変わってきます。
お店として、「予定を作って出勤してほしい」と皆さんにお願いしているわけです。
これはビジネスですから。

こう言うと
・お客様には連絡してるけど来る来ないはお客様が決めること
・都合もあるし来たときに行きたいときに来てほしい
・私から来て来てとは言いたくない
という人が結構います。

「お客様を大切に思うから無理強いはしたくない」
この気持ちはよく分かります。
もちろん、人としてもこういう気持ちというのは常に持っておかなきゃいけないし
人としては素晴らしいいい考えだと思います。

ただ一つの見方として、
実際の例で考えてみてほしいなと思います。

基本的に人が相手の思いを強く感じるのは
「自分のために思いやりを持って気を遣ってくれた」
といった時です。

ですが、それ以上に強く感じるのはやっぱり
・私はあなたに会いたいんです
・少しでも長く一緒にいたいんです
ということを表現された時です。

実際の恋愛もそうです。
どちらが思いを強く感じるか。
やはり相手から表現されたときです。
受け取った方は、自然と相手に答えたくなる気持ちになります。

気遣いをするか、表現するか
お客様に連絡するとき、どちらがお客様がモテていい気分になっているか
これだけは忘れないで欲しいと思います。

「『来て』とお客様に言うのが嫌だ」
もちろん来て来ててというのはあまりよくありません。

「来て」ではなくて、「会いたい」です。
「会いたい」を表現して予定を作る。

この恋愛の理屈を忘れないで欲しいなというふうに思います。

それでは今日も
頑張らない接客のしくみをもとに
笑顔でストレスなく1日を過ごしていきましょう。


接客で悩まれる全ての方へ

接客のお仕事に向き・不向きはありません。
社交性・会話力・性格の明るさ…、全然関係ありません。
強い精神力で頑張らなくても結果は出ます。

悩んだ時、お店の人や先輩は、寄り添って「気にしない事よ」となだめてくれたり、「心を強く持って頑張りましょう」と言ってくれたりするでしょう。しかし、悩まなくて済む方法は教えてくれません。

「心」の話で解決しようとしているからです。

この本を書いた理由は、そういったストレスに押し潰される人が考え方を変えるだけで、ストレスなく頑張らずに結果を出す人になれる事を確信していただくためです。

実はそんなに難しい事ではありません。
考え方をちょっと変えるだけで、見える景色は一変します。

この本があなたのお役に立てることを心から望みます。

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