人が育つ問いかけ方法

どうも ゆうじろうです。

以前↓の記事でスタンス書いたので、
なぜこの方法が人材育成に良いか?
どういうものか?
といったところは、↓をみてください。


今回は、ではどういう風に部下と一対一の話し合い、
時間をもって、どう進めればいいのか?
なにを質問すればいいのか?
注意事項は?
というあたりを深ぼりします。

これは、1on1っていう人材育成の方法で著書も沢山出ています。
興味ある方は読まれると良いと思います。

関連書籍もいくつか読んでますので、その基本とわたしが実践したなかで、ポイントを簡単に示します。
それでは、個別の面談の時間をとってやることは


1、テーマを決める
2、話をしてもらう。
3、問いかける
2⇨3を繰り返す
4、行動でしめくくる


それぞれのステップのポイントを書いていきます。

1、テーマを決める



1、からですが、1番最初にぶつかる壁ですね。初めはなかなか話して貰えないかもしれません。

悩んでいることや困っている事に関して話が1番分かりやすいので、
今まさに取り組んでいる事や
最近あった失敗とか上手くいった事など

最初は上司から提案するのが良いと思います。


2、とにかく話してもらう


ポイントは、
・最後まで聴く、話をさえぎらない
・自分の意見は言わない

です。

ついつい、途中で
「それは○だと思うよ」
「それは、○○が悪い」
とか言いたくなると思いますが、我慢する事
言葉にして話す意味としては、客観的に振り返り整理する効果もあります。
話しているうちに、愚痴だった話が、
自分にも問題があったかもとか、
あの時の選択は違う方が良かったかもという事に気づけるためです。

自分で気づく、考える為に需要なポイントです。


3、問いかける


とはいえずっと話してもばっかりだと盛り上がりません。
あいづちやおうむ返しの質問、確認などで深く考えるように導きましょう。

具体的には、

「あの時の彼の発言は言い方が悪いと思うんですよ」(部下)
「なるほど、言い方が悪いと思ってるんですね?どうしてそう思うんですか?」

という風に、そこで、自分の答えを言わずに問いかけて繋げる事です。
これで思考が深くなります。
なかなか自分1人だとそこまで考えませんが、質問になる事でこれまで考えていなかった事を考えてそれに対して自分なりの答えを導き出そうとします。
 より、本質的な質問の方が深くはなると思います。



4、行動でしめくくる

基本的には、
話してもらうと質問を繰り返して次はこうしてみます。
というところまでが、一区切りです。

本人が次回同じような場面ではここに気をつけるという事で終われば
本人の行動につながります。
ただ、上司として手伝える事を積極的に行うべきです。
例えば、「こんなスキルを磨いてたら良くなるかも」となれば、講習、セミナーの段取りや書籍などの情報を共有する事は可能です。

もちろんそれをどのように活かすかは、結局本人次第です。


○個別面談で話してもらおう


といったところが全体の流れとポイントです。忙しい中でなかなか時間が取れないのは誰もがそうだと思いますが、組織全体の成長していかないと自分の仕事も楽になりませんからね。

部下の人材育成の為にどのようにすればよいかに悩んでいる方は
参考にしてもらうと良いかもしれません。

最初は世間話でもして場を作ってからの方がいいというのが前提です。

最後までお読みいただきありがとうございました

それでは、良い1日を!




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