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うわあああユニコーンオーバーロードの記事がボツになってる

 ボツにしたので箇条書きマジックで紹介します。 ここが凄いよユニコーンオーバーロード ・編成をこねくりまわせること  役割に応じた編成を強いられることがとても楽しく心地いいです。 ・スタミナ制度があること  1編成のみが戦い続けることを難しくしていることは次の編成を出すか回復するかで悩まされて面白いです。 ・変化する環境  上記の中で培われていった強い編成だけで進めないように、ゲーム内の環境が変化する事によって新しい面白さを出してくるのは驚きました、すごいです。 ここが

    • 雑記 とてつもなく恐ろしい悪魔の気配を感じる……

            *      *   *     +  うそです      n ∧_∧ n  + (ヨ(* ´∀`)E)           Y     Y    *  さておき、魔人の話がしたいです。  魔人。知ってますか。  真・女神転生シリーズに出てくる悪魔の一種で初出は真・女神転生Ⅲ……じゃないんですよね。当時は知りませんでしたが(Ⅰプレイ済みで)、実はⅠから魔人は出てくる。  まあぶっちゃけ隠し要素なので気づかなかったのもさもありなん。れあえねみーですよ、れあえね

      • とある救世主の空白

         強い海風が吹き付ける。周囲に遮るものは少なく、眼下には海原が広がっている。  海中は不自然なほど蒼々として、ずっと昔からさもそうであったと、それを知り様がない人々にはそう映っただろう。  しかしその感慨も、奥にそびえる東京タワーを見れば乾いた笑いに変わる。全長333m、東京で一番高い建造物のおよそ三分の一が海中に沈んでいる。 「ここにいたのね、探したわ」 「……今日はオフだから、な」  不意に声をかけられたが、振り向かずにそう答えた。見知った声の彼女だったからだ。 「あ

        • ワルオの悪魔合体の時、よりによってガイア教特攻隊が選ばれる回

           邪教の館に入った時、ワルオが駆け出したッ! 「俺は……もっと力がほしい! 悪魔の力でもかまわん! 小澤を倒すため……いや……この世界で戦って生き残る為に俺は……悪魔と合体するぞ!」  ヨシオの静止も聞かずに、ハンドヘルドコンピュータに遠隔アクセスする邪教の館の端末を起動した……合体するつもりだ!  1体目の悪魔を選ぶときに自身をベースにしろと言わんばかりに、悪魔合体に使う際のガラスケースに入っていった。  ………… 「…………」  ……えっ? もしかして俺が悪魔選ばないと

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          悪魔を殺して平気だろ?

           ぎしりぎしりと、身じろぎをすると慣れ親しんだ音がする。  ベッドのスプリングは過重を許さない。身相応の重さのみ受け入れるが、それを越えれば異常を発露する。  数年前からこれはずっとこの調子で、いつかより良い物をと思っていたが、終にその機会は訪れなかった。  瞼を開けて、天井を眺めた。  部屋を閉める天蓋に異常は無い。そのまま自身の記憶に追想してかつての部屋を思い浮かべながら見回す。だが、眼下に広がる光景は、その在り方とかけ離れていた。  叩き斬られたリビングのテーブル、水

          悪魔を殺して平気だろ?

          【幕間】混沌とした迷い

          ■新宿地下街  ボロい壁に何かの染み。銃弾の穴に、鋭利な大爪が抉った痕もある。  妙に小綺麗だった新宿の面影は既に無く、どころかまともに掃除すらしてないのが良くわかる。地上は人の住む場所じゃなかったが地下も大概だな。  その見た目の悪さの割には、みすぼらしい連中はいるもののガラの悪い奴らがいないのが妙だが、これが30年後の常識なのか? 「小澤様の下で働いている我々が新宿の平和を守っているのだ! 貴様ら有り難く思うのが当然だろう酒を持って来い!」  怒鳴り声が道に響く。一応アレ

          【幕間】混沌とした迷い

          つめたいしたい

          「そういえば、どうして死体なの?」 「はい?」  唐突にそんな事を聞かれて、僅かばかり面を食らう。 「死体……負傷者の事でしょうか?」 「うん、そうそれ。セナがそう言い間違える事は知ってるけれど、どうしてそう間違えるかは聞いたことなかったなって」 「……確かに、そう呼ぶ……いえ、呼び間違う事は多いですが」  そう言われると、なんて返したらよいか困ってしまう。  ――――ゲヘナの救急医学部部長、氷室セナは負傷者を死体のように扱う。  なんて話は、当の本人である私にさえ届く、

          つめたいしたい

          真・女神転生Ⅲに足が生えてきた

           RPGとは、ロールプレイングである。  ロールプレイをすることによって、ゲームはより楽しくなる。  それはつまり主人公への心情的追従であったり、あるいは自分の思うとおりに動かしてプレイヤーと主人公をシンクロさせたりすると、人は楽しい……はず。  けれどゲームは基本的に終わりが決まっているので、思ってたんと違う! とかいやそう言う事をしてほしいんじゃないけど? とかになるときもある。南無。  だからきっと終わりの決まった道筋に違いを持たせるのが選択肢で。  さらに言えば、選択

          真・女神転生Ⅲに足が生えてきた

          哀しいことに、この先真・女神転生Ⅰのような作品が現れることは無いでしょう。

           真・女神転生が好きです。特にⅠ、次いでⅡ。Ⅲは悪くはないけどアマラ深界が蛇足で、Ⅳは後半はいいが前半部分の粗が多く、ⅣFはキャラクターの活かし方は評価できるがメガテンらしくなく、Ⅴは試みは良いけど中身が伴っていない。SJは未プレイです。  訂正、真・女神転生のⅠとⅡが好きです。  ところで、こんな疑問も生じてきました。『では、一体真・女神転生の何が好きで、何を求めているの?』。  この疑問にもし完璧に事が出来たなら、私はこの先生きのこるなかで、足りない真・女神転生Ⅰニウム

          哀しいことに、この先真・女神転生Ⅰのような作品が現れることは無いでしょう。

          色違い備忘録 真・孵化厳選

          孵化厳選の勧め  ポケモンのやりこみは恐らく大雑把に2種類! バトルかコレクトか、その2つ!  珍しいポケモンを集めるだけでも楽しいポケットモンスター最新作スカーレット/バイオレット、その中でも孵化厳選に関しての勧めをここに記しておきますみんなもやろうね 何故孵化厳選をするのか?  孵化厳選を勧める前に認識のすり合わせをしましょ?   基本的にスカーレット/バイオレット(以下SV)での一般的な色違い厳選方法としては2つ。フィールドエンカウントでの色違い厳選と、孵化による色

          色違い備忘録 真・孵化厳選

          エンゲージルナ3週目ランダム雑感(ネタバレあるよ!)

           3週目が終了したのでさくっと各キャラ使用感を書いていこうと思います。縛ったのはフリーマップ、ソラネルの各種ミニゲームと料理ぐらいで割と自由にやってました。あと武器強化もちょっとだけ縛ったり縛らなかったりしてたのもあるんだけど気持ちよくなるために途中で解禁したりしてるので無しで。  DLCの内容は全部含んでいて、邪竜は9章前にクリア済み。 各ユニット評価 1.各種万能リュールちゃん 構成:エンチャントにして各種補助をできるようにして、火力等の底上げを含めたバッファー要因

          エンゲージルナ3週目ランダム雑感(ネタバレあるよ!)

          偉大なるティアーズオブザキングダムと避けられない瑕疵

           ゲームをする際、頭でわかっててもついやってしまうとある悪癖がある。  そのゲームが楽しすぎるが故に、提示された目標に向かって最短最速最小経路で驀進してしまう悪癖が。  するとその後のゲームバランスは、不思議な事に壊れてしまうのだ。いやあ、困った困った。  だが、ここに例外が存在した。  ゼルダの伝説ティアーズオブザキングダムは、この悪癖に真っ向から立ち向かい、余裕で耐えてきやがったのだった。 ティアキンを終えた諸感想(ネタバレ薄)  ゼルダの伝説ティアーズオブザキング

          偉大なるティアーズオブザキングダムと避けられない瑕疵

          真・女神転生Ⅲ考察「何故COMPが無かったのか」

          ・前置き 先日、真・女神転生ⅢのHDリマスター版が発売された。私がその存在を知ったのはニンテンドーダイレクトでⅢのHDリマスター、そしてⅤが発表された時の事で、それまでメガテンシリーズは殆ど触れたことはなく、その上やけに仰々しい宣伝(当時見た時の感想)を行っていた為、これはメガテンに触れてみるいい機会だと思い、メガテン作品に触れてきた。  なので、私が「ちゃんと」プレイした事のあるメガテンシリーズは真・女神転生Ⅰと真・女神転生Ⅲだけで、その上で考察している。そこの所をご了承

          真・女神転生Ⅲ考察「何故COMPが無かったのか」

          『真・女神転生』は何を意味しているのか、という話

           古今東西のゲームというゲームは、恐らく全てタイトルが付けられている。何故ならゲームのタイトルはそのゲームの「顔」であり、そして「象徴」でもあり、ゲームのあり方を一目で示す重要な要素となっている。  そして、そういったゲームのタイトルは、大きく分けて二つの傾向が存在する。一つ、タイトルがゲームの内容を示し、意味を持つもの。もう一つ、タイトル自体のネームバリューがあり、特筆するほど意味を持たない物。(尚、この場の「タイトル」という物が指すものにサブタイトルは含まないものとする

          『真・女神転生』は何を意味しているのか、という話