書き出すことで自分の気持ちに気づくこと
私の頭の中にはいったいどれくらいの献立やメニューがあるんだろうか。自分でもわからない。
お品書きを作成する前にランチメニューを決める作業があります。
この度5月に6回、6月に4回、7月に4回のランチを担当することになりました。その献立を2時間で完成させることができました。
ごはんのランチが7回とパンのランチが7回、全部で14回のランチメニュー。全部違うランチメニューを考えて紙に書きだしたら頭が軽くなりました。
ここでは頭の中にあることを紙に書きだしながら献立を作成する方法を紹介します。これは私がいつもやっているやり方で、誰にでもできる方法とは違いますが、思っていることや考えていることを紙に書き出すといいことがあるのでよかったら最後までご覧ください。
私の頭の中
食べたいから作るキモチと、作りたいから作る気持ちが混ざっています。
パン屋さんを通りかかると、食べたいからどれにしようかなとみるのではなくどんなものが入っていてどんな形になっているのかを先にみています。
自分のこれまでの経験で作ったことがあるのか、ないのか、作りヒントを探しながら観察することが多いです。
これまでも様々なメニューでランチを展開してきました。
2024年1月からは毎回違う内容のランチメニューを展開しています。先月までは次の月のランチメニュー(4回~6回)を考えていました。
今回は3か月分のランチメニューを一気に考え頭の中がかなり軽くなりました。旬の食材を取り入れながら、ごはんのランチとパンのランチが完成しました。
紙に書き出す
まず、これから書きだそうとしていることをおおまかに書いて。
その次に、日付を記入して詳しく書き出す。
メニューを決める材料を集める
①頭の中にあるメニューを書き出す。
②主菜(メイン)か、副菜(サブ)か、聞き足して。
③ごはんと一緒にたべたいか、パンと一緒に食べたいか、印をつける。
④書き出したメニューをみながら、
いつ・何を作るかを付箋に書いて貼り付ける。
書き出すこと軽くなった
今何をしようとしているのか。
いつのことか。
どんなことか。
自分の頭の中にある、「こと」を紙に書いていくと思っていることと違うことも出てくる。考えた末に出た答えとひらめきと。全部書いて。
これ書いたらだめでしょ、余計な事よねと決めつけたりせずに。
余計なことも書いていい。調べたことも書いていい。
メニューが思い浮かばないときはイメージを書いたり、こういう感じにしたいという気持ちを書いたり。そうしているうちに書いたことが溜まっていく。後は必要な事をその中から選んでいく。
左は、今回のランチメニューのために書き出したメモ。
右は、100円ショップでいつも購入しているノート。
付箋を貼り付けているのでメモの方が分厚くなっています。
今回は、3か月分14回のランチメニューを2時間で完成させた方法を紹介しました。時間をかけたからもっといいものができたかもしれないし、もっと短時間で完成できたかもしれない。しかし、これまでのランチメニューとは違う内容で考えたかったため、この2時間は非常に濃い2時間でした。
今月中に手書きでお品書きを完成させて、告知をしてランチの仕込みを経てランチ当日を迎えます。
5月・6月・7月と毎月のデザートも決まった瞬間、お腹がなりました。
連休の後半は大好きなお仕事であっという間に終わりそうです。
最後に
頭の中にあることを紙に書き出してみると、自分がどう思っているのかが見えてきます。
書き出すコツは人それぞれですが、
できれば書きたいことを書いてみましょう。
そして、
たくさん書かなくてもいい、
好きな時に書いていい、
メモでも手帳でもなんでもいい。
書かなければならないとか
書いた方がいいとかそういうものに縛られそうなときは
遠くをみましょう。
深呼吸しましょう。
飲むんだり食べたりして落ち着きましょう。
書きたいキモチになった時に書くことをおススメします。
もしも嫌な事があったり、悩んでいることがある時は紙に書いて嫌な気持ちとともに破り捨てましょう。悩んでいることを書くだけです。対策や答えは考えなくても頭の中に少しだけ余白が生まれます。
何に悩んでいるのか知れるかもしれません。それは素晴らしい気づきだと思います。気づくきっかけを自分で見つけることがスゴイこと!!なんです。
5月のランチも、6月のランチも、7月のランチも、たのしみです。
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