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経験に勝る財産はない 失敗だらけの人生の中で その1

こんにちはHideです(^-^)

今回は経験というワードを軸に話を進めていきたいと思います。

これから色々経験する人、これまでたくさんの経験をされてきた方、と色んなかたがこの記事を読んでいなさただいていると思います。

今後の参考にしたり、振り返って自分もこういうの経験したな~ 

と懐かしんだりして、読んでいただけると幸いです。

経験から学ぶ

一言で経験と言ってもあれこれありますが、私的にはやはり社会に出てからの出来事やエピソードが特に心に残っています。

社会人に出て失敗ばかりで、自分のダメダメさを改めて痛感しました。

特に人間関係の問題で上司や先輩・同僚とのトラブルが殆どです。

仕事は、お給料を頂いてる訳ですから、責任の範囲においては、ある程度最低限の事はこなさなければいけませんよね。

それが著しく出来ないと、周りに迷惑を掛け次第にギクシャクした関係になっていきます。

中途採用で職に就く事が多く、新卒の新入社員の様に時間をかけて研修などもありませんでした?

ですから、同じ歳の同期と呼べる仲間なんているわけありませんでした。

そんな状況化で働く事が多かった為、組織に対する帰属意識も沸かなかったのでしょうね。

その為、悩みを一人で抱え込んでしまう事が多かったです。

毎日つまらないミスばかりして、周りからも相当顰蹙をかっていました。

自分がやってしまった事なので仕方ないとは言え、誰にも話せず一人で抱え込んでるのは、とても辛かったです。

自分では頑張っているつもりでしたが、どうしても改善出来ませんでした。

今の時代の様に発達障害が、どうの〜っていう見方もほとんどありませんでしたから…

逃げ場がないというか、ただただ自分だけが悪くて、原因も全て自分自身の弱さからくるものだ。

と、いう決めつけの目で見られる始末でした。

そんな凸凹の私に対して上司からは

「やる気が無いからだ」とか「そんな事では、どこに行っても勤まらないぞ」「努力が足りない」

なんて罵声を浴びせられ、どんどん精神的に追い詰められ、自信を失っていきました。

たしかに、根性も無かったと思います。

当時は昭和の時代で、なんでもかんでも、努力と根性で乗り切れ!といった精神論主義みたいな〜

時代でしたからね。

しかし、昔の上司や先輩方から言われていた、

お前のような奴は

「どこに行っても務まるわけがないぞ」

なんて、本当にそうなのでしょうか?

答えは、そんな事はありません。

どんな👦だって、自分に合った職場は必ず有ります!

出来る事とと出来ない事の、凸凹が激しいだけで、必ず自分の良い部分を生かせる場所っていうのはありますから。

自分で自分を諦めずに、粘り強く生き抜く事です。

とりあえずでも、なんとか生きてさえいれば、なんとかなりますから。

今は、解決方法が見当たらなくても、誰かとの出会とか…

何かのきっかけに、解決の糸口を見つけられる事に出会えるかもしれません。

周りは、自分の事は棚に上げて、弱い人間ばかりを、さも立派な事を言って焦らせ責めたててきますから〜

まぁそれも自分が、弱い者を見つけ、マウンティングして、相手の弱いところを探しては突ついて、自分が優越感に浸りたいのでしょうね。

なんとも愚かで哀れな人たちだと、かえって私が見下したくなるくらい、人としてよく無いですねそんな人は、まさに。

本当にそう思いますよ。

そんな失敗だらけの私でしたが、様々な辛い経験からひとつだけ良かったと思えた事を見つけました。

そうそれは、失敗という失敗を全てというくらい経験してきた事です。

中々珍しいですよね(笑)そんなのは。

失敗の多くを振り返ってみると、こういう場合はこう失敗して、するとこうなるという事を身を持って体験できたのです。

こんなこと言ったら笑われますが、実際そうなんです。

失敗の原因と言うか、法則みたいなのが自然と自分の中でわかってくるんです…

すると場面においての防御策とか、被害を最小限に抑えられるやり方とかが見えてくるのです。

危機管理みたいなのが…

若いうちに身をもって体験できて、後々役に立ちましたよ。

馬鹿は馬鹿なりに、経験から学び、失敗を自分の中でデータ化して、次に繋げられるようになるのです。

それも図々しくも、なんとか生きてきたからです。

何度も同じ失敗を繰り返しても、チャレンジする事を諦めなかったからでしょうね。

萎縮してしまうことも、多々ありましたが…

諦めずに失敗しながらも生き抜き、自分で自分を見捨てずに来れたからですね。

失敗して落ち込んでも、すぐ忘れてしまい、また挑む…みたいな。

長く落ち込む時期も有りましたが…

側から見たら、反省しない、学習能力の薄い奴だと思われてきたでしょう。

数多くの失敗経験から、自分なりのノウハウや、逆転の発想からアグレッシブな戦略を立てられる様になりました。

若い時に失敗のデパートだった私が、経験を基に次に活かせるの術を身に付けたのですから。

まさに

「失敗は成功のマザー」

「失敗と書いて成長と読む」

なのです。

若い内の失敗ならいくらしても良いんです。(歳をとっても大丈夫、私がそうですから)いや、した方が良いです。

成功よりも、はるかに失敗から学ぶ事の方が多いからです。ら

だって”勝ちに不思議の勝ちあれど、負けに不思議な負けなし”だからです。

言ってる意味おわかりですか?

人間上手くばかりいっていると、このままで良いと思ってしまいます。

上手くいかないと、原因は何だ?

どうしたら上手くいくだろう、と考えますからね。(考えない人もいますが)

逆に考えないところが良い方向に行く場合もあります。

失敗を繰り返しても、果敢に挑み続けられるからです。

一概には何が良いとは言い切れないのです。

人それぞれ、自分に合った方法を見つけだせば良いのです。

一番怖いのは、ネガティブになって自信を失い、何も行動しなくなってしまうことです。

自分を諦めてしまう事です。

挑戦すらしなくなることが、一番ヤバいのです。

勝負することすらからも逃げてしまう、非常に危険ですね。

たとえ立ち直るまで時間はかかっても、失敗から学び次に活かす。

たとえ次に活かせないとしても、諦めず何度も挑戦し続けるスピリッツ(魂)が大切なのですよ!!

経験はデータになり財産となる

失敗はデータとなり次の対策を考える時の、貴重な財産になります。

なので失敗したら、あーやってしまった~

と嘆いたり落ち込んだりしますが、切り替える事に全力を注ぎましょう。

そして自分が人を使う立場になったらですが、

部下や後輩が失敗した時に、叱っても自分の感情だけで、怒る事はしては絶対いけません。

仮にも、立場として人の上に立ち動かす人間としては、非常にいただけませんからね。

感情だけで怒る人は、人を育てられません…間違いなく。

上の人間が怒ってばかりいると、下の者は知らず知らずのうちに、失敗を恐れ、委縮し、何事にもおよび腰になってしまいます。

その人の人格に大きな悪影響を及ぼしたり、将来性さえ奪いかねません。

失敗に対して、何故起きてしまったのか(失敗の要因)を探る。

その時の状況(周囲も含めて)

その後の対策は、何を学んで何に繋げるのか…

をはっきり見つける事です。

上司は、同じ目線で一緒に考え、原因を探り出した上で、

失敗した当人自らが原因を探り出し理解し、次への対策を導き出せるようにお手伝いすることが重要です。

よく、一度失敗した事を二度と繰り返してはいけない。

なんて、言葉を聞きますが…
私は散々と言われてきました(笑)

しかし、現実は一回や2回くらいの失敗で、反省して二度と同じ過ちを繰り返さない〜なんて、そんな立派には出来ませんよ(笑)

もちろん出来る優勝な方も中にはおられます。

まぁ前述の言葉は、次に同じことを繰り返さない為の、格言なのでしょうが。

こういう言葉って、捉え方によっては精神的に追い込まれませんか?

もう同じ失敗を出来ない、みたいな。

人間、自分のポテンシャルを最高に引き出すには、リラックスつまり平常心が重要だと、研究や実験からデータとして出ています。

そんな迷信みたいな古臭い言葉に縛られ、圧力を感じる事よりも、

リラックスして平常心を保つ事の方が、自己を向上させるには、大事な事だというエビデンスが、明確に出ているのです。

叱る相手に対し、感情的且つ一方的に話しても、心には響きませんし、話された側が、出来事を身に染みて考える様にはなりませんから。

諸々な事を冷静にひとつひとつゆっくり嚙み砕いて話し合い、そこから見つけ出したものに、問題提起をし、本人に考えさせる事が大切です。

捲し立てたりしては絶対いけません。

どうしたら本人の成長に繋がるかを、性格も理解して話せば必ずや伝わります。

伝わるまで時間がかかる事もありますが、粘り強くです。

もし失敗したら、それは経験としてデータになると考え、しっかり脳に刻み記録して、次への材料にしましょう。

失敗経験は自分を強くしてくれる

私にとって経験=失敗(笑) ですが、弱者の兵法という、やり方が有ります。

ちょっと精神論っぽくなるのですが、失敗から学んでいくと、メンタルが強靭になってきます。

そう失敗から学びデータという鎧が、体や気持ちにも自然と纏われていくからだと私は思っています。

失敗して、上司に怒られ、落ち込んで自信を失うだけのパターンでは鎧を纏う事はできません。

失敗から学んだ経験を活かして行動していけば、今後自分を守る強いバリヤみたなものになりますから。

最初体験した時は、驚き慌て動けなくなることもあるとは思います。

一度経験した事は、頭の中で、”あっこれ前にもこんな事あったな~”ってその当時を思い出し、あの時こうした、誰かがこう言ってこうしたら成功した、失敗した。

なんて、思い出して頭の中でこのケースはこうしたらとか、セルフシュミレーションもできるでしょう。

落ち着いて考え行動出来る様になるのです。

だから、失敗は必要な経験なのです!

自分には失敗なんかいらない、無難に生きていきたい、とか思う方もいるでしょうが、それは自由です。

ただそういう人は、経験した人の気持ちとかはわからないでしょうね。

失敗しないで無難に生きてこれたので、(失敗)経験という、財産となるものが乏しいからです。

経験は自身に大きな学びをもたらしてくれます。

逆に言えば、実際に経験しないと、わからない事って、意外と多いのですよ。

【経験に勝る財産は無し】なのですよ!!

<野村克也氏の言葉から>

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