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ハードロック&ヘビーメタル同好会

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なんだか憎めないメタル文化⁉︎

なんだか憎めないメタル文化⁉︎

僕、中学生に入学して軽音楽部に入部したんですね。86年頃の話です。それまではビートルズばっかり聴いていた少年だったのに、軽音では他の部員達の影響ですっかりメタル好きになってしまいました。やっぱりなんていうか中学生にはメタルってぴったりハマるんですよね。

47歳の今はブラジル音楽だのジャズだのラテンだのと一丁前な事を言っていますが、そのルーツはメタルです。メタル最高!!

今回、取り上げるのはあく

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BLACK SABBATH

BLACK SABBATH

13日の金曜日…。

雷鳴轟く中 降り頻る雨…。

雷雨の中 鳴り響く教会の鐘の音…。

本日の“こずや”のBGMは、ブラック・サバスの70年のデビュー作『黒い安息日』です。

今から53年と8か月前の今日に発売されました。

へヴィメタルの原点……ドゥームメタルもスラッシュメタルもNWOBHMも…その後派生したメタルの全ての要素は、このアルバム…いや、1曲目のタイトルトラック「黒い安息日」に凝縮

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Heaven and Hell (Black Sabbath) #私を構成する42枚 より

Heaven and Hell (Black Sabbath) #私を構成する42枚 より

#私を構成する42枚
より17枚目の紹介はBlack Sabbathの『Heaven and Hell』(1980年)です。

Black Sabbath(ブラックサバス)というバンドは『Paranoid』でもご紹介しましたが、私にとって洋楽およびヘヴィメタル入門として、多大な影響を及ぼした存在です。

そんなバンドも初期メンバー解体後はギタリストのトニー・アイオミ以外は流動的になり、曲調もそれ

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マイク・ポートノイ復帰のDreamTheaterに期待すること

マイク・ポートノイ復帰のDreamTheaterに期待すること

昨夜遅くに目を疑う情報がSNSのタイムラインに流れた。
noteでも記事にすることの多いバンド『Dream Theater』のドラマーに、マイク・ポートノイ(Mike Portnoy)が復帰するというのだ!

最近書いた記事でも彼のドラミングに触れている。

そして彼が去った後のDreamTheaterに対し、限界を感じていたことも。

後釜ドラマーのマイク・マンジーニのコメントを読むと、彼は自身

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Songs Of Distant Earth -遥かなる地球の歌- (Mike Oldfield) #私を構成する42枚 より

Songs Of Distant Earth -遥かなる地球の歌- (Mike Oldfield) #私を構成する42枚 より

#私を構成する42枚
より15枚目の紹介はMike Oldfieldの『Songs Of Distant Earth -遥かなる地球の歌-』(1994年)です。

マイク・オールドフィールド(Mike Oldfield)はプログレ界でも少し異質な存在であると思います。
バンドではなく一人ですからね。

彼を知ったのはやはり代表作である『Tubular Bells』です。
伝説的ホラー映画『エクソ

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金曜朝の衝撃

金曜朝の衝撃

昨日金曜の朝、Spotifyの新曲チェックをしていたところ、ローリングストーンズとジューダスプリーストの2曲を発見。

どちらもシングルで、ストーンズはニューアルバムからダンスリミックス、プリーストは発売予定のニューアルバムからシングルカット第2弾。

ストーンズのニューアルバムについては記事に書いた通り、とても素晴らしい出来で感動しましたが、中でもお気に入りの曲が、今回ダンスリミックスされた『M

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Screaming for Vengeance -復讐の叫び- (Judas Priest) #私を構成する42枚 より

Screaming for Vengeance -復讐の叫び- (Judas Priest) #私を構成する42枚 より

#私を構成する42枚
より16枚目の紹介はJudas Priestの『Screaming for Vengeance』(1982年)です。

ヘヴィ・メタルとは何か、と問われた時に薦めるアルバムの一つが、この『Screaming for Vengeance -復讐の叫び-』です。

ジューダス・プリーストというバンドはメタルゴッドとも言われる通り、そのジャンルを代表するバンドと言って良いでしょう

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