こずひろ~SHEEP&MOUSE

美味しいお料理のこと、好きな音楽のことと映画のこと、たまに福祉のお勉強のことを書きます…

こずひろ~SHEEP&MOUSE

美味しいお料理のこと、好きな音楽のことと映画のこと、たまに福祉のお勉強のことを書きます。写真は私なりにいろいろ撮影してみたものです。

マガジン

  • ☆MUsIC☆

    “こずや” では日々、素敵な音楽が流れています。

  • ☆ふくしのおべんきょう☆

    もぐりのソーシャルワーカーですが、こそっと福祉のお勉強をしています。

  • ☆MOvIE☆

    映画鑑賞記です。

  • ☆外 食☆

    おいしい お料理を いただきました。 写真は円山 嬉の2020年当時の「味噌カレーチャーシュー」。

  • ☆こずや☆

    “こずや” のグランドメニューです。 写真は“こずや”の定番メニュー「でみはんばーぐ」。

最近の記事

The Miseducation of Lauryn Hill

本日の“こずや”のBGMは、ローリン・ヒルさんの1998年の作品『ミスエデュケーション』です。 幼い頃から子役女優として活躍し、映画『天使にラヴ・ソングを…2』の生徒役で出演して圧倒的な歌唱力を披露してエンタテイメントの世界で大きな話題になりました。 その後、ワイクリフ・ジョンさんとプラーズさんと一緒にフージーズを結成して活躍しました。 ヒップホップを中心として、そこにソウルやレゲエを中心としたカリブ系の音楽の要素を取り入れた音楽性が特徴です。 1993年に『ブランテ

    • 89.地域包括ケアシステムはどうなるの?

      2024年度の介護報酬改定が、結構、話題になりました。 特に訪問介護の基本報酬引き下げについてです。 今後はもっと人手不足が深刻化して、家族の介護や看護の為に仕事を辞めざるを得なくなる介護離職やビジネスケアラーが増えるということは目に見えています。 そして、ヤングケアラーの問題も拡大するでしょう。 先陣を切ったような形で、北海道の後志地方にある倶知安町の訪問介護事業所の閉鎖が話題になっています。 昨日、妻がこの話題をニュースで観たと教えてくれて、急遽、お勉強してみま

      • 88.対話からの幸福論

        今年も世界各国の幸福度をランキングで示した国連の世界幸福度報告書の2024年版が3月20日に発表されました。 今回初めて年齢層別のデータが公表されて、30歳未満の若者の多くが、中年期に陥りやすいとされている うつ などの心理的な症状に相当する問題を抱えていることが判明したとのことです。 30歳未満の幸福度では、リトアニアが1位で、2位にイスラエル、3位にセルビアと続きます。 フィンランドは総合的には7年連続1位になりましたが、30歳未満の幸福度は7位でした。 30歳未

        • Red

          昨年のパンテラの再結成に1人でかなり盛り上がった私ですが、今年のBeat結成は、私の中で今のところ、今年最大のニュースです。 Beatは、ロバートフリップさんの認可のもとで結成された1980年代のキング・クリムゾンの楽曲を演奏する新しいバンドです。 1980年代以降のキング・クリムゾンのメンバーとしても有名なエイドリアン・ブリューさんとトニー・レヴィンさんに、スティーヴ・ヴァイさん、トゥールのダニー・ケアリーさんを加えた4人が1980年代のキング・クリムゾンのアルバム『デ

        The Miseducation of Lauryn Hill

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        • ☆MUsIC☆
          22本
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          89本
        • ☆MOvIE☆
          13本
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          22本
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          15本

        記事

          オッペンハイマー

          私にとっては、昨年の『君たちはどう生きるか』以来の映画館体験となりました。 2020年以降になって、この2作品しか劇場で観ていません。 今でも悔しいのですが、クリストファー・ノーラン監督の前作『テネット』も劇場で観ていません。 その他にも観たい映画はたくさんあったのですが…、コロナの影響は凄いなと改めて思います。 今回は劇場公開中の作品なので、あまり映画の内容には触れずに簡単にです。 とにかく、圧倒的な作品でした。 ノーラン監督の作品だといつものことですが、想定以

          オッペンハイマー

          87.福祉の起源

          まずは宮沢賢治さんのお言葉…。 “世界全体が幸福にならないうちは個人の幸福はあり得ない。” 人類の歴史は戦争の歴史が華々しく語り継がれがちですが、実は同じぐらい助け合いの歴史でもあります。 民主主義の社会が生まれるきっかけを作った1789年のフランス革命は有名ですが、フランスの三色旗は自由、平等、博愛(連帯)を意味し、対等平等な個人が、互いに支え合って生きることの重要性を示しています。 社会力という言葉があります。 社会力は、他人に関心を持ち、関係し合って、互いに支

          カリー軒 の ハンバーグ

          以前、札幌市西区の琴似にある名店 ななし について書いたことがあります。 元祖旭川ラーメンのお店で、現在は2代目…息子さんに受け継がれている人気店です。 旭川での創業は1966年ということで、58年を越える歴史がある老舗です。 創業から30年経った1996年に旭川から現在の場所に移転しました。 先代は現在、同じく西区の二十四軒で、500円でラーメンを食べられる ふくや をやっています。 ふくや も開店して10年以上になるかな…となると、店主は80代後半だと思います。

          カリー軒 の ハンバーグ

          86.ながら と Doom Scroll

          現代は、スマホを手放せなくなってしまっている人が多くなっています。 駅や信号待ちの時には、うつむいてスマホと睨めっこ。 レストランで美味しい料理を食べてる間も睨めっこ。 トイレの中で踏ん張っている時にも睨めっこ。 お風呂の中でも睨めっこ。 布団の中でも睨めっこ。 車を運転中も睨めっこ。 自転車乗ってる時も睨めっこ。 歩いている時も走っている時も睨めっこ…。 どんな時でも睨めっこ…。 本や新聞は読まないで、世の中の動きはほとんどスマホを通してネットから入手し

          86.ながら と Doom Scroll

          o. おはぎ と ぼたもち

          こずやのグランドニュー第15段…“こずやの牡丹餅”です。 春と秋の年2回あるお彼岸には、墓参りをするなど、ご先祖様と向き合う人が多いと思います。 お彼岸の語源は、仏教用語にあります。 仏教では、我々が住んでいる煩悩に満ちた現世を“此岸(しがん)”、悟りの境地であるあの世の世界を“彼岸(ひがん)”と言い、“此岸”と“彼岸”の間には川が流れていると考えられており、この川が“三途の川(さんずのかわ)”です。 仏教では、お彼岸はこの世とあの世…、“此岸“”と“彼岸”が1番近

          o. おはぎ と ぼたもち

          85.ふくしのおべんきょう

          ふくしのおべんきょうの「73.多様性と包摂」でジョン・レノンさんの「イマジン」の歌詞を丸ごと載せたことがありますが、今日はその趣向で おべんきょう してみます。 サボっている訳ではなく、私の場合は高校生の時に「イマジン」とマイケル・ジャクソンさんの「ヒール・ザ・ワールド」の内容を知ったことと、映画『レナードの朝』を観たこと…、そして、2005年になってLIVE 8とU2のライヴを生で体感したことが決め手になり、25歳と遅かったわけですが福祉に興味を持ちました。 なので、初

          85.ふくしのおべんきょう

          Night Lights

          本日の“こずや”のBGMは、ジェリー・マリガンさんの1963年の名盤『ナイト・ライツ』です。 私個人的には、幼少期から父に聴かされていたこともあり、デイヴ・ブルーベックさんの『タイム・アウト』やマイルス・デイヴィスさんの50年代の諸作品と同じぐらい自然に頭の中で流れている音楽です。 ジャケットのような雰囲気そのままの、物静かな透き通るようなトーンのアルバムです。 その中にボサノバがあったり、フュージョンのような感じのものを先取りしていたりで、実はバラエティに富んだ作品で

          吉野家 の 牛丼

          “牛丼一筋300年♪ 早いの、美味いの、安いの~♪” 子どもの頃にこれを聴いて牛丼への憧れをずっと持っていましたが、私が初めて牛丼を食べたのは90年代になってから吉野家が札幌でも大流行してからです。 300円前後で食べれたなんて今となっては驚きですが、今日、10年以上ぶりに食べてみて、やはり美味しいなと…日本になくてはならない唯一無二なものだなと思いました。 私は吉野家では「牛丼大盛」しか食べたことがありませんが、子どもの頃に観ていた『キン肉マン』の影響もあり、特別な聖

          slang

          “失ったものを数えるな。残されたものを最大限に生かせ(It’s ability, not disability, that counts.)。” これは、“パラリンピックの父”と呼ばれるルートヴィヒ・グットマンさんのお言葉です。 これからの時代を生きる上では、この言葉がより大きな力を与えてくれそうですが、それを身を持って体現してきたロックバンドがいます。 イギリスのハードロックバンド、デフ・レパードです。 ドラマーはリック・アレンさんです。 デフ・レパードは元々はN

          ダークナイト

          第96回アカデミー賞の授賞式まで1週間と少しになりました。 クリストファー・ノーラン監督の『オッペンハイマー』が幾つの賞で受賞するかが注目されています。 この作品が制作開始された頃から私はこれまでの記録である11部門を超えられるのはノーラン監督の実話に基づいた作品しかないと言い続けてきました。 それが叶わなくても、おそらく久々の大量受賞で独占状態になるのではないか…と思っています。 長編デビュー作の『フォロウィング』から『オッペンハイマー』まで発表した全ての作品が超が

          on the Corner

          本日の“こずや”のBGMは、マイルス・デイヴィスさんの1972年の『オン・ザ・コーナー』です。 『オン・ザ・コーナー』は、マイルスさんの“エレクトリック”期の問題作であり代表作でもあります。 “アコースティック”期の最高傑作を『カインド・ オブ・ブルー』とすると、この作品が“エレクトリック”期の最高傑作と考える熱狂的な支持者も多いです。 1970年代前半のマイルスさんは、当時の黒人の若者達が熱中していたスライ・ストーンさんのスライ&ザ・ファミリー・ストーンやジェームス・

          84.訪問介護の賃下げ’24

          今日は久々に4日連続のお勉強なので、手短かにサラッと簡単に…いや、グチか…。 今年になって、介護職の在り方や人手不足、待遇改善などが議論される中で、政府が急転直下の決断をしました。 来年度からの介護報酬の改定の話です。 訪問介護の基本報酬を引き下げられることになりました。 政府は待遇改善の加算措置で、トータルで見ると報酬の減額にはならないと仰ってます。 厚生労働省も、訪問介護については他のサービスよりも利益率が高いと指摘しています。 現場の感じ方と少し遠くに行って

          84.訪問介護の賃下げ’24