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柳家小三治さん、高畑勲監督を偲んだ最長マクラを聞いて思う二人の共通点、マンガにも通じる表現の塩梅の問題。
柳家小三治一門会を調布グリーホールで鑑賞。小三治さん脊椎の手術したそうで一年前よりもなおお元気になられたようす。何より。
マクラが長い事で知られる小三治さんだが、今回は今までで最長。
三分のニがマクラだった。落語は小言念仏をさらっとやっただけ。それでも小言念仏はつまらない人がやるとまるで面白くないがツボツボで見事に笑わせる。
なぜそんなにマクラがながかったかと言うとその前にジブリの高畑勲監督と
既存の漫画家、漫画志望者がネットでマンガを描かない10の理由。
http://honz.jp/articles/-/44211
上記の堀江さんと井上さんの対談や、最近のカメントツ君のイベント、鈴木みそさん等らとの酒飲み話、それらと、ベテラン作家や編集者などとの会話の乖離から、僕なりに考察してみました。
当たり前の事が書いてありますが、時折すれ違う会話を見ていて、中途半端な理解位置に今、ある僕が整理のためにも書いてみようかなと思いました。ちなみに僕が今躓いている
「魚河岸十兵衛傳」(仮題)未発表企画・シナリオ。
これも書きたくて描いた物の、さてどこに持って行こうかとしばらく思案していた物なので、もしどなたか気に入っていただき。うちに載せるの検討するよ。というメディア。マンガにしてあげるよ。というマンガ家さんがいらしたら、幸いです。下記までお知らせ下さい。
nabeshi29@jcom.home.ne.jp
masaharu.nabeshima119@gmail.com
「魚河岸十兵衛傳」(仮タイトル
『火災調査官・紅蓮次郎』シナリオ「埋み火」
『火災調査官・紅蓮次郎』
「埋み火」
原作 鍋島雅治
○暗雲立ちこめる町。
モダンなニュータウン。
一軒家群。遠くにマンション群。
幾何学的に整備されて無機質な「作られた」感じのする町。
一軒一軒の家は、庶民的な裕福さがある。
狭い芝生の庭にテラスデッキ。
例えばこんな感じの所。(ググールストリートビュー)
その町
「絵が旨くても漫画が描けない人。絵が描けなくても漫画が描ける人」
先日、フェイスブックにおける僕の書き込みによる「ネーム切れる切れない問題」をもとに盛り上がり、各先生方がご意見くださったスレッドの僕の部分だけの抜き書きになります。著作権に慮り、僕のコメントだけにしましたがフェイスブックは全公開なので、もっと詳しく他の先生のコメントもお読みになりたければ、そちらをご覧ください。https://www.facebook.com/masaharu.nabeshima
破綻を怖れないストーリー作り
録画「ズートピア」観る。周囲は絶賛の作品。
ややネタバレ注意。一応ぼかすけどね。
評判どおり、映像も、ストーリーもテーマの色んな暗喩も希望も素晴らしい。しかし、、、あまりにも予想どおりの過不足ない展開。主人公と相棒のキャラもまさに定型どおりよく出来ている。本当の敵の裏切り方も。まさに文句なし。最後の相棒の身の振り方は、出来すぎかな?とは思うが。
結論、すごくよく出来ている良い映画だけど
スタジオシップ狂想曲 後編
スタジオシップ狂想曲 後編
漫画原作者 鍋島雅治
2019/11/02 17:50
さて、経理部経理主任をシップの女帝、K総務部長の鶴の一声で拝命したボクだけど、小池社長のブレーンであり新コミック編集部編集長のOさんの引きにより同時に新コミック雑誌編集企画室にも所属することになったた。デスク待遇だった。
やっと念願のマンガ編集者になることができたのだ。
それも新創刊の雑誌である。スタジオシップは