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おせっかいワーカーになろう

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ワーカーズコープの機関紙「労協新聞」に1年刊連載した活動報告です。地域社会の問題を解決していくためには、市民が遠慮しないでもう少しおせっかいになって、活動した方がよいし、実際楽し… もっと読む
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記事一覧

こどもの里と釜ヶ崎①  ~もう一つの家があったから~

 2016年「おせっかい講座」初年度の講師(上の写真)として来ていただいた荘保共子さんが活動…

ヒゲリン
3年前

子ども家庭応援(おせっかい)ワーカー養成講座2021

子ども家庭応援(おせっかい)ワーカー養成講座2021 ~日本をUPSET(反転)して、よい社会に創り…

ヒゲリン
3年前
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33 Crosby, Stills, Nash & Young ☆ Teach Your Children(小さな恋のメロディ)

【MY FAVORITE SONGS 33(私は音楽でできている)】  高校1年の夏、窓際の一番後ろの席で、…

ヒゲリン
3年前

子どもに会うことの意義

「おせっかいワーカーになろう②」  子育て見守り訪問の第一の目的は、連絡を頂いた泣き声な…

ヒゲリン
3年前

新たな覚悟

「おせっかいワーカーになろう㉕」  5月に入り、家庭の窓が開くようになって、市民からの泣…

ヒゲリン
3年前

実践に必要な4つのK

「おせっかいワーカーになろう㉖」  5年間の見守り訪問を振り返って、改めて現場での実践力…

ヒゲリン
3年前

3者関係をつくる

「おせっかいワーカーになろう㉕」  見守り訪問は2人一組で家庭を訪問します。パートナーが横にいるのは、とても心強いです。1人が親と話している間に、もう1人が玄関から室内の様子を観察することができます。話をする中で、質問されたり、クレームを言われて困っても、もう1人が助け舟を出してくれます。     親が「転居したばかりで不安」と悩みを話してくれたら、一人はしっかり気持ちを受けとめて共感しながら聴きますが、しばらく受けとめたら、もう1人が「病院や急患で困ってないですか」「保健

学生と現場の学びをつなぐ

「おせっかいワーカーになろう㉔」  おせっかい講座が始まりました。今年は新聞や地域情報誌…

ヒゲリン
3年前
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カウンセラーからワーカーの時代へ

「おせっかいワーカーになろう㉓」  古い話になります。私が児童福祉に携わり始めた70年代…

ヒゲリン
3年前
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深夜電話相談事業

「おせっかいワーカーになろう㉒」  子育て見守り訪問は、児童相談所に寄せられる泣き声通告…

ヒゲリン
3年前
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おせっかい講座

「おせっかいワーカーになろう㉑」  「子ども家庭応援(おせっかい)ワーカー養成講座」のチ…

ヒゲリン
3年前

おせっかいワーカー

「おせっかいワーカーになろう⑳」  先日行われた子ども食堂福岡&九州サミットで、子ども食…

ヒゲリン
3年前
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「地域の里」にほしいもの

「おせっかいワーカーになろう⑲」  子育て見守り訪問に取り組んで、やはり心配なのは、ひと…

ヒゲリン
3年前
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地域の里づくり

「おせっかいワーカーになろう⑱」  鍋料理を全く食べたことがない子どもや若者がいて、じわじわ増えているみたいです。たくさんの人と一緒に、調理したり配膳したり、ワイワイ話しながら、あったかい鍋を食べる楽しさは、人の温もりを感じる原点、原風景の一つだと思います。ゴリラ研究の山極壽一先生は「人間だけが食物を分け合って共に食事をする」と述べておられますが、みんなで食べる習慣や文化が日本の家庭から徐々に失われているのです。多くの人が子ども食堂に取り組むのは、何か根源的な不足を取り戻そ