はねがわ

自称、フリースタイルサッカーフォトグラファー兼アマチュアサッカーライター。ちなみに「ア…

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自称、フリースタイルサッカーフォトグラファー兼アマチュアサッカーライター。ちなみに「アマチュアのサッカーライター」ではなく「アマチュアサッカーのライター」な模様… 「見に行くものは見たいもの」主義 動向はこちらより http://instagram.com/hane_gawa

最近の記事

3月になったので、ようやく本格的にサッカー見ようかな?などと思ったよ、というお話

Jリーグに続き、JFLも開幕しました。ユース年代のプレミアリーグやプリンスリーグに続き、社会人や大学リーグの日程も徐々に発表されてきました。いよいよシーズンが始まったな、と思うわけです。 今年の武蔵野はアウェイ開幕。しかも相手がTIAMO枚方と関西開催です。本当なら見に行かないといけないのですが、その日はどうしても行かないといけない別の用事があったので、泣く泣くキャンセル。でもいいんです。その翌週のホーム開幕戦は行くので、などと思いながらその前日に珍しく(笑)J3の試合を見に

    • 武蔵野に帰ってきた「大物」を通して、改めて横河武蔵野というチームの凄さをアピールしてみた、というお話

      少し前の話になります。翌々日にJFLの全日程が発表される2月7日。午前中から通常の業務に加えて、エクセルとパワーポイントを使って資料作りとその他の頼まれごとをこなし、いつものように遅い昼食を取るべく事務所を出てさっそく情報集めの為、Xを開いてみました。すると、ちょうどアップされたばかりのゲキサカの記事を伝えるツイートが飛び込んできました。内容は「琉球退団FW阿部拓馬の移籍先が決定「育成年代を過ごしたチームで…」」というものでした。 「阿部拓馬ってどこ出身だったっけ?ヴェルデ

      • 今期初観戦となるデンチャレを見ながら、今年も関西や東海の大学サッカーへの愛が止まらないな、などと思ったお話し

        いつもの年なら1月の初めの方に関西府県決勝や関西リーグ入替戦を見るのですが、今年は全く見ずに終わりました。特に見る必要を感じなかったと言えばそれまでですが、その後も兵庫県リーグの入替戦も都市対抗も見てないので、2月の下旬にして2024年の初観戦という異常事態を招いております(笑) 2月の下旬のサッカーといえばJの開幕、というのが世間一般の発想でしょうがそんな単純なことではないのは、これを読んでいるヘビーユーザーなら百も承知でしょう。そうです、今年もこの時期がやってきました、デ

        • 各クラブが抱える新スタジアム建設問題と、2024年に完成する新しいスタジアムとを見比べて、新しい時代のスタジアムの在り方について少しだけ真剣に考えてみた、というお話

          JFLからJリーグへと参入しようとするチームが直面する問題は大きく分けて3つあると思います。 まずは成績。ついこの間まではJFL 4位以内かつ、Jリーグ参入要件を満たしたチームの中で2位以内という条件でしたが今はJFLで2位以内と、かなりハードルが高くなったイメージはあります。今まではJクラブを増やす方向で動いていましたが、昨年の2チーム昇格でJクラブの定員とした60クラブに到達したので、今後はそれらのクラブの単純な入替作業だけになります。条件はより厳格になるのも無理はない

        3月になったので、ようやく本格的にサッカー見ようかな?などと思ったよ、というお話

        • 武蔵野に帰ってきた「大物」を通して、改めて横河武蔵野というチームの凄さをアピールしてみた、というお話

        • 今期初観戦となるデンチャレを見ながら、今年も関西や東海の大学サッカーへの愛が止まらないな、などと思ったお話し

        • 各クラブが抱える新スタジアム建設問題と、2024年に完成する新しいスタジアムとを見比べて、新しい時代のスタジアムの在り方について少しだけ真剣に考えてみた、というお話

          年末年始のサッカーについてちょっとだけ語ってみた、というお話

          2024年がスタートしたのですが、年明けに行われた府県決勝の決勝戦、ACミドルレンジvsOKFCの大阪対決、そして阪南大Revolutionと大阪1位のOKFCとの試合のいずれも見に行っていないので、この時期としては珍しく未観戦です。まあ、そういう年もあっていいのかな?と思います。 年始1本目ですが、年末年始のサッカーイベントについてかいつまんでお話ししながら、まずは2024年のウォーミングアップをしたいと思います(笑) いろいろあった明治の優勝で終わったインカレ 日程

          年末年始のサッカーについてちょっとだけ語ってみた、というお話

          2023年の東京武蔵野ユナイテッドをザクっと振り返って、今年一年の総括をしてみました、というお話

          まずは本題に入る前に…。実は9月頃に、今年の4月中旬頃から7月中頃までの写真データのほとんどを飛ばしてしまいました…(汗)iPhoneのキャパオーバーに加えて、クラウドにちゃんと保存できてなかったという、ダブルでのやらかしが原因です。最初、今年の初めからのデータの大半が飛んでたようですが、いろいろ手を打って4月上旬くらいまでのものはなんとかサルベージできたので、また被害は最小限に抑えられました。ちゃんとこまめにクラウドとかにパックアップしておかないといけませんね… というこ

          2023年の東京武蔵野ユナイテッドをザクっと振り返って、今年一年の総括をしてみました、というお話

          KSLカップで行われた画期的な試みを確かめて、個人的に検証してみました、というお話

          地域サッカーチャンピオンズリーグも終わり、あとは沖縄SVとVONDS市原との入れ替え戦だけとなった社会人のサッカー。そんな中、関西では社会人のリーグ戦としては画期的な試みが行われようとしていました。その現場を見るために、12月の寒風吹き荒む滋賀県はビッグレイクまで行ってきました。 12/3 The KSLアストエンジカップ@ビッグレイクC 飛鳥FC 0-2 Cento Cuore HARIMA、レイジェンド滋賀 3-1 奈良クラブユース 12月のビッグレイクはとにかく寒い

          KSLカップで行われた画期的な試みを確かめて、個人的に検証してみました、というお話

          プレミアリーグという名の高円宮杯を見ながら、世間でよく言われる「あれ」について真剣に考えてみたら、というお話

          プレミアリーグを見てきました。と言っても、イングランドでも香港でもなく、日本のプレミアリーグです(笑)。U-18年代の全国リーグのプレミアリーグは高校、クラブユースの垣根を取り除いた、全国24チームからなるユース年代のトップリーグです。24チームを東西12チームずつに分けて、ホームアンドアウェーの2回戦総当たりで順位を競い、リーグ終了後は、東西の優勝チームはプレミアリーグファイナルを開催、その年のユース年代王者を決定します。東西下位2チームは各地区で同時に開催されているプリン

          プレミアリーグという名の高円宮杯を見ながら、世間でよく言われる「あれ」について真剣に考えてみたら、というお話

          三木防災10時間耐久サッカーを見ながら、とあるチームとそれにまつわるいろんな選手について語ってみた、というお話

          全社の遠征先である佐賀から帰り、翌週は青森に行くも見る予定だった試合は直前にドタキャンを喰らい、ただ単なる青森日帰り旅行と化してしまった…(笑)まあ、東北ではよくあることでして…(汗)最近は減ったものの、一昔前はチーム同士の話し合いで急遽延期になったり、または開始時間が早まったり遅くなったり、あるいは会場が変更されたりは日常茶飯事のようにありました。基本的に「見る人」のことをあまり気にしてない雰囲気があるので仕方ないのですが、それもあって個人的には東北にはあまり近寄りたくなか

          三木防災10時間耐久サッカーを見ながら、とあるチームとそれにまつわるいろんな選手について語ってみた、というお話

          地域チャンピオンズリーグ3日目の憂鬱。そんな絶望感の中に見出した希望とちょっとだけ明るい兆しに触れてみた、というお話

          地域CLを3日連続で見たのっておそらく初かもしれないです。土曜しか無理とか、日曜だけとか、土日見れても金曜が無理とか…。昔は「プロサポーター」やってたので(笑)この時期はどうしてもう無理な日が必ずありました。足を洗ってから(笑)は、逆に意図的に1日しか見に行かないことの方がほとんどです。それこそ大学リーグ佳境のタイミングなので、そっち優先になると必然的に1日見ればOKという感覚です。 とはいえ、3日目だけというのはもう何年もやってないです。というのも、3日目はいろんなものがそ

          地域チャンピオンズリーグ3日目の憂鬱。そんな絶望感の中に見出した希望とちょっとだけ明るい兆しに触れてみた、というお話

          全社を見ながら、ボトムアップ型の地域スポーツクラブという、これからの社会に求められるクラブのあり方についてちょっとだけ考えてみた、というお話

          引き続き、全国社会人サッカー大会2回戦のお話です。この日勝つと、この大会に地域CLの出場権を賭けたチームはグッと近づき、逆に今日負けてしまうとその時点で今シーズンが終了していまいます。まさに天国と地獄といった、いつもの全社2日目です。 10/22 全国社会人サッカー大会@SAGAサンライズパーク セカスタ ジョイフル本田つくばFC 1-0 コバルトーレ女川、アルテリーヴォ和歌山 2-1 アルティスタ浅間 この日の会場の佐賀県総合運動場。大昔に一度だけ来たことがあります。昔

          全社を見ながら、ボトムアップ型の地域スポーツクラブという、これからの社会に求められるクラブのあり方についてちょっとだけ考えてみた、というお話

          今年の全社も好調だった九州勢を見ながら、九州のサッカーについてなんとなく語ってみようと思った、というお話

          全国各地を渡り歩いている身ですが、中でも佐賀という街は好きな街の一つです。神戸以外で住め、と言われたなら高松と並んで即答するくらい、個人的には気に入っています。まあ、高松は水さえ豊富なら最高なんですけどね…(笑) そんな佐賀県は今年2度目、6月以来です。その時は西九州新幹線というおまけ付けの日帰りでしたが、今回はガッツリと2日間張り付きとなります。 10/21 全国社会人サッカー選手権大会@鳥栖市北部グラウンドB KMGホールディングスFC 4-3 NUHW FC、VOND

          今年の全社も好調だった九州勢を見ながら、九州のサッカーについてなんとなく語ってみようと思った、というお話

          苦しい時、サポーターという「部外者」が出来ることって一体なんなんだろう?という永遠の課題について改めて見つめ直してみた、というお話

          久しぶりに武蔵野の話です。 10/22時点で東京武蔵野ユナイテッドは勝点26で14位。地域リーグとの入替戦回りとなる最下位にいる沖縄SVとは勝点差が7ありました。 翌週の10/29の試合。東京武蔵野ユナイテッドは4位のレイラック滋賀に0-3と敗れ、対する沖縄SVは鈴鹿ポイントゲッターズに2-1と勝利。勝点差は4となり、沖縄SVとしては残り4節(沖縄SVは残り4試合、東京武蔵野ユナイテッドは残り3試合)で十分に逆転可能な成績にまで追いついてきました。 一昨年の苦しかった残留争

          苦しい時、サポーターという「部外者」が出来ることって一体なんなんだろう?という永遠の課題について改めて見つめ直してみた、というお話

          以前から見たいと思っていた専門学校サッカー大会を見ながら、専門学校という特殊な環境についてあれこれ考えてみた、というお話

          いろんな大会を幅広く見に行っているのですが、まだまだ見たことのない大会がいつくかあります。その中でも特に見たいと思いつつなかなか見にいく機会のなかった大会が、今回のメインテーマである全国専門学校サッカー選手権大会です。この大会、何が大変かというと日程が月曜日開幕、木曜日閉幕という平日のみの開催という、観戦するには実にハードルの高い大会なのです。そしてこの大会。この17年間、滋賀の甲賀健康医療専門学校(現ルネス紅葉スポーツ柔整専門学校)と履正社医療スポーツ専門学校(現履正社国際

          以前から見たいと思っていた専門学校サッカー大会を見ながら、専門学校という特殊な環境についてあれこれ考えてみた、というお話

          なんとな〜く見ていたチームが、気がついたらそこそこ気になる存在になり、最終的には帯広まで行くことになったよ、というお話

          全国大会の開催地って、ごく一部の大会を除いて持ち回りで開催されることがほとんどです。しかも、その多くの大会がある一定のルーチンで決められています。 例えば高校総体。高校総体は全国を北海道、東北、関東を「東」(近年では東北を「北東北」「南東北」、関東は「北関東」「南関東」に細分化されています)、北信越、東海、近畿を「中」、中国、四国、九州(近年は「北部九州」「南部九州」に最近されています)を「西」と大きく3つのブロックに分けて、「東」「中」「西」を各年ごとに順番に回すことで、全

          なんとな〜く見ていたチームが、気がついたらそこそこ気になる存在になり、最終的には帯広まで行くことになったよ、というお話

          企業スポーツ文化が根強く残る秋田の地で、企業スポーツの原点に立ち返り、さらにその崇高さについてあれこれ思いを馳せてみた、というお話

          会社の名前のついたサッカーチーム=その会社のサッカー部、と必ずしもそういうわけでもないのです。以前は会社の冠のあるチームは、選手スタッフ全員がその会社の従業員というのが当たり前でした。しかし近年では、会社の名前はついているけども社外の選手も在籍するチーム、言ってしまえば「サッカー部」ではなく「クラブチーム」という形式を取るチームも出てきました。それは、雇用形態の多様化や金銭的や経理上の問題、場合によれば株主への対策の一環というケースもあるかもしれません。要は、昔みたいに強化ク

          企業スポーツ文化が根強く残る秋田の地で、企業スポーツの原点に立ち返り、さらにその崇高さについてあれこれ思いを馳せてみた、というお話