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転職・適職・天職

こんにちは。
スクラムヒューマンパワー代表 日原 達仁です。

私の記事を読んでいただいて、ありがとうございます。

スクラムヒューマンパワーは、
あなたにとっての「天職」探しをサポートいたします!
「天職」さえ見つかれば、朝起きた瞬間から憂鬱な気持ちではなく、
ワクワク楽しい気持ちで仕事に携わることができますね!

昨日、高校3年間ラグビーを続けた方から
将来についてのお話を伺いました。
「山梨の農業大学に進学し、卒業後は実家の農家を継ぎます!」と、
シンプルに力強く未来を語ってくれました。
私はこれからの農業はチャンスばかりだと考えているので、
「やり方次第で農業は稼げるよ!」とアドバイスすると、
にっこりと笑顔を見せてくれました。頼もしいですね。

しかし日本の若者と接すると、
大半は仕事に対する向上心や意欲が低いように感じてしまいます。

かつて私は、社会人ラグビーチームの監督でした。
企業に所属し、人事総務で採用担当として多くの採用に携わり、
延べ3000人ほどの面接を対応したでしょうか。
新卒から中途、派遣社員や請負作業者、
留学生に外国人技能実習生、幅広い人事の経験を持っています。

ラグビーチームの知名度、チーム力が高まるにつれて、
多くのラガーマン求職者を採用、育成し、キャリアアップに繋げ、
それぞれが働きながら適職を見つけるサポートをして来ました。
天職とは、転職を考えた時に身に付けている仕事から
見えてくることもあります。
私が育てた人材は、転職した先でも大活躍しています。

「五十にして天命を知る(50歳になってはじめて自分の人生についての天命・運命が何であったかがわかる)」(孔子/中国,春秋時代の思想家 紀元前551年 – 紀元前479年)

「人生に成功する秘訣は、自分が好む仕事をすることではなく、自分のやっている仕事を好きになることである。」(ゲーテ/ドイツの詩人・小説家・劇作家 1749~1832)

「一人ひとりに天の使命があり、その天命を楽しんで生きることが、処世上の第一要件である。」(渋沢栄一 /明治・大正期の実業家,財界の指導者  1840~1931)

なんて言葉もありますが、そもそも、「天職」とは何でしょうか?

天から与えられた職業という意味もあり、
神父や神官、神主といった神に使える神聖な職業という意味もあります。
あなたにぴったりで、他人に止められても批判されても、
やりたいと感じる仕事のことを言う場合もあります。

英語では「calling(コーリング)」。
まさに「呼ばれる=神様から呼ばれる=神様から選ばれた仕事」ですね。
この「calling(コーリング)」のイメージから、
「天職」が西洋やキリスト教に
由来する言葉だと思われている節もあります。
「天職」という言葉の由来を調べていくと、
世界の広い地域に古くから存在していた言葉であることがわかります。

適職は、得意なことを活かして、やりがいをかんじてできる仕事です。
天職は、収入が一度下がったとしても、
周囲から批判されたいたとしても前向きに
思う存分やりたいと感じる仕事です。
このように分類してみると、適職についている人は
そこそこいる気がしますが、「私は天職に就いています」と
ハッキリ言い切れる人は、少ないように感じます。

転職してさらに自分の可能性を高めたい、
天職で自分をブラッシュアップしたい。

そんな方にどうやって天職にマッチングしていくのか?
天職の探し方について、次回お話いたします。


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