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ウバイドとは  日本語では倭人とも


 ウバイドとはシュメールよりも古い文明。
 
 彼らは測量を得意とし、干拓灌漑を行い、農地を作り、農民に土地を与えた。その本心は、金の採掘であった。採掘と言っても、砂金の採取であった。その金を流通媒体とし文明を築いていった。(厳密には文明ではなく、ウバイド文化という。)

 彼らは中東に忽然と現れ、忽然といなくなり、そのあとにシュメール人がやってきた。シュメールが後に来たのかシュメールに追われたのかはわからないが、いずれにしても彼らは東に進み、インダス文明を作った。そしてさらに、東に進み、ついに日本に来たと。

 しかし、ウバイドとは「倭人」の意ともいわれる。なぜなのか?
 ウバイドが中東に文明を築いたのはB.C.5500年。エジプト文明より500年古い。とはいえ、人類の起源に比べればまだまだ新しい。

 人類の出現はずっと古い。新人でさえ10万年前にアフリカに出現した。それに比べればまだまだ新しい。そして人類がアフリカを出たのが6万年前と云われる。その後日本に4-3万年前に到達しているといわれる。B.C.5500年なんてまだまだ。

 氷期が終わり、氷が解け、氷でつながっていたユーラシア大陸と日本列島は海によって隔たれ、離れてしまったことにより、日本は海に囲まれた海産物に恵まれた土地となった。

 もともと氷期でさえ、日本は暖かかった。なぜか? 火山があったからである。温泉もあった。水が温かかった。水も豊富であった。食料も豊富であった。

 実は、日本で言う縄文時代は、世界で言えば新石器時代。日本は新石器どころか土器もつくっていた。新石器時代の始まりでさえ日本が一番早かった。最古の磨製石器は4万年前らしい。最も古い土器は1万6500年前に創られた。

 実は、人類の始まりはアフリカではあるけれど、文明の始まりは日本が最も古い。1万6500年も前に日本には文明が出現していた。その文明がアメリカ大陸やユーラシア大陸にも伝播したともいわれる。

 その文明のひとつが中東のウバイイドだったのではないかとも考えられる。ウバイドがあった5500年前と言っても、1万6500年前からすでに1万1000年ほども後の話である。新しい。

 そしてウバイドから日本に戻ってきた人々がいた。日本に帰ってきた彼らは今も日本にいる。天皇家である。ウバイドは西にも行った。その流れがケルトである。その末裔はスコットランドに。その後ベルギー王朝に。

 彼らを総称してワンワールドという。
 どうりで。新天皇即位に世界中の国の首脳が列席する。
 オランダ王室の即位式にはたったの十数か国しか列席していない。ロシアやベラルーシなどには招待状を送らなかったUKチャールズ国王戴冠式には日本の天皇即位とほぼ同じく200近くの国が列席した。Ukにもスコットランドがある。
 
 世界の人々は知っている。知らないのは日本の人々だけなのかもしれない。

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