「Winnie-the-Pooh」を読んだ中二女子の感想
フォロワーさんからのおすすめで、読んでみました。
「くまのプーさん」原作です。
なんというか・・・童話を読むと子供の心に戻りますね。
え?もう終わり?続きが読みたい・・・と久しぶりに思いました。
続編が出るのも納得です。続編の「プー横丁にたった家」を読もう!と思いました。
プーさんのサイズ感が何とも言えずかわいかったです。
テディベアですもんね。プーさん。
ウサギとかフクロウとかと同じくらいのサイズなんですよ。
物語を成立させるため。フィクションだから。というのもあるかもしれませんが、それでもテディベアだから。と言ったらそんなに無茶苦茶でもないよなぁと思いまして。
なんか、無理矢理な感じがなかったんですよね。
それが素朴なかわいらしさに繋がっているのかもしれません。
この本には最初と最後にクリストファー・ロビンと語り手とのやり取りがあります。
そこでわかるのですが、この物語はクリストファー・ロビンに語り手が聞かせているお話なんですよね。
それを読んで見てみると(というか読んでいなくても)この物語ってクリストファー・ロビンに聞かせている物語なんだな~という感じがすごくしました。
動物たちが無邪気で真っ直ぐで、それからプーさんは字が読めないというのもあって、森に住んでいる唯一の人間のクリストファー・ロビンが大人みたいな役をしているんです。
そう言えば、うちのおばあちゃん作のお話ってそういうの多かったなぁと思いまして。
(絶対わたしがすることじゃないわ。その役はお母さんのや・・・。って思っていましたけどね。クリストファー・ロビンに比べたらひねくれた子供だったみたいです。)
子供部屋の風景が思い浮かびました。
そして冒頭にも書きましたが私、この本を幼稚園生くらいの純真な気持ちで楽しめたなって思います。
久しぶりに童話を読んだから比較は難しいですが・・・。
私の英語レベルがそれくらいだからっていうのもあると思うんです。
やたらと長くて難しい単語を使うフクロウのセリフでは「何言ってんのこの人?」ってポカンとしていましたし、「そんなに難しい単語ばかり使うフクロウよりプーさんたちの方がかわいい!」って思いました。
(フクロウももちろん可愛いんですよ?挿絵が全部かわいくて、登場する動物たちみんな可愛いです。)
ちょうどいいいレベルがこの「Winnie-the-Pooh」だったのかなと思います。
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