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モノへの執着は愛着に

お片付けサポートの仕事をしている私。

元々部屋はなんとか散らからないようにはできるけど、収納スペースは片付けられない、なんでも押し込んでしまってモノの把握ができないタイプでした。

『いる』『いらない』を分ける事で物の量を減らすことに成功。
今ではかなりスッキリした状態を保ててはいるのですが、それでもモノが多いし、もっとスッキリさせたい欲が出てきます。

先日義母の着物の整理をして、私は
『一度も着られることなく何十年も箪笥に眠ったままの着物たちがかわいそう』
という思いに。

モノを捨てられない持ち主は、捨てることには罪悪感を感じるようですが、そもそもモノは役目を与えてもらえないことこそ、無意味なことなのでは?と思うのです。
そうは言っても、私自身使わずに置いてあるモノたちがまだまだあります。

使わないモノは手放して、必要なモノや気持ちの上がる好きなモノたちに囲まれて生活したいという憧れ✨

そんな思いでいると、アマゾンプライムリーディングでこんな本を見つけました。

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モノが少なくなれば、もう片付け術は、いらない。

究極!究極論!!
みながミニマリストになったら、仕事が消える!

そして私の究極の理想の生活でもあります。

著者のミニマリストTakeruさん。
ミニマリストと検索したら、お名前を入れるまでもなく上位に挙がってきました。

ミニマリズムとはモノへのこだわりでもある

モノの多さで人生の幸せは計れない
モノを買えば幸せになるのではない
モノが空間を作り、空間が人を作る
モノが行動を変え、行動が習慣となり、習慣がその人の生き方、人生になる
モノはあくまで小道具にすぎない

「月10万円で豊かに暮らすミニマリスト整理術」より引用

ミニマリストになると、モノに生かされていることが分かり、モノに感謝の思いがわくとのこと。
話を聞いたら
『ふーん、そうなのか』
と頭では分かっても、実体験するのとでは肌感覚がかなり違うことでしょう。

モノが一番喜ぶのは、使うこと、見ること、触れること
大事なのはモノへの執着ではなく、愛着
モノを残すことがモノを大切にしていると勘違いしている人がいる

「月10万円で豊かに暮らすミニマリスト整理術」より引用


ミニマリストにしても、断シャ離にしても、『選び取った今あるモノ』にフォーカスをしているのです。


バンバンモノを捨てる、もったいないことをする人ではないのです。

モノに生かされている、とありましたが、いかにモノに支配されているのかを改めて思いました。
モノは買うまでにかけた時間、支払った金額、過ごした時間、もらった相手への思い、思い出など様々あります。
そんな思いが積み重なって、捨てられなくなるのです。

まずはモノへの思い込みを手放す

大事な思いは心にとどめて!
モノにのせるといつの間にかストレスや時間の無駄を生むことになってしましまうことに気づきましょう!

と、自戒を込めて。

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