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【開催レポート】自然栽培実践学習会*体験会

2021年10 月からスタートした農活倶楽部。
1周年イベントとして天赦日の22日に《自然の生理に寄り添った、生き方・暮らし方・お金の回し方を学ぶ「自然栽培実践学習会」》の体験会を開催しました。

この学習会は
この10 月を皮切りに
11月から毎月実施し1年学びを深めます。


湧いた違和感に素直に従う

”自然栽培”という言葉だけを拾うと「農」や「農業」を連想されるかと思います。わたしも自然栽培そのものは当然のことながら農に携わったからこそ知ったわけですが、今回の学習会は農や農業にとどまらず、もっと広い視野を持って学ぶことを目的としています。

ご案内にも書いていますが
有機栽培から自然栽培へ切り替えようと思ったのは

「大地はすでに完璧」であるのに
わたしはまだ何か(堆肥)を足そうとしている

自分が今やろうとしていることに対して
自分の中で辻褄があっていない感覚や
違和感がブワっと沸いたんですね。

これは
心がほどけるおむすびだけを伝える人になろう!って決める直前に感じていた違和感とすごく似ていました。

おむすびの人だけになる必要はないんですよ。
就活支援やコンサルティングをしながらおむすび伝えたっていいのに。
ひとつに絞ることはリスクが高いのに。
でもわたしの中では、おむすび以外のことをやりながらおむすびを伝えることへすごく違和感があった。

だから感じたまま「おむすびの人になります!」と宣言をして
おむすび以外のサービスは全てやめました。


自然栽培に対してもそうでした。

有機栽培をやっていることに対しての違和感が
わたしの中で噴き出した感じで
「自然栽培に切り替えます!」と思うがままに宣言したのでした。
少しずつ移行してもいいのに。

違和感をそのままにしない。
そのままにしない次への行動に変える。
そこに裏づけを要しない。

これが「いのちに寄り添って」なんだろうと思います。

とはいえ、
わたしは農家でもないし、農業を生業にしているわけでもありません。
農に携わる人間ではあるけれど。
自然栽培の作物を売って暮らしていきたいか、と言われたらそうではありません。

ではなぜ?

自然栽培から学べると感じた

同時期わたしが感じていたことがもうひとつありました。
「稼ぐ」ということでした。

より自分を生きる

わたしがサービスを提供する時に
TOP of TOPに置いている考えです

いのちを生きる

わたしが
自分のド真ん中に置いている在り方です。


本当の自分を生きていたら
愛も豊さも必ず循環する。
ずっとこれを実現したい、と望んでいたし、可能なんじゃないか、とやっと信じられるようになりだしだした頃でした。

豊さには「お金」も含まれます。

欲に素直になったらお金欲しい、って思うことはあるし
お金があるから実現できることがあります。

だからなおのこと
より自分を生きてお金を得たい。

血眼になって頑張るのではなく
ノウハウやニーズに合わせるのではなく

自分を生きること、個性を生かすこと、
エゴではない自分の本当の願いを形にすること。

より自分を生きている、その在り方が
誰かを幸せにすると信じて事業を展開させながら
お金という対価になることを実感し出した時期でした。

一方で
「本当にそれで収入を”得続ける”ことができるのか」
という不安もありました。

そんな時に出会ったのが
美味しい農と食のコンサルタント 山田憲吾さん。

ホームページに具体的に書いてあるわけではありませんでしたが

よりいのちを生きること

お金も含めた豊さを味わい続けること

これを実現している人のように感じたんです。

有機栽培から自然栽培にしなくちゃ!
と思ったタイミングと

山田さんが自然栽培で
わたしが創造したい世界を実現していたこと。

この二つが同時期に目の前にあらわれた。

自然栽培の学びには
何かがあるんじゃないか、と感じるには十分でした。

・・・とはいえ
昨日の講座の開講時にもお話したのですが
講師をお願いする時はまだ「感じた」レベルでした。
(それで1年間お願いしちゃう自分が恐ろしいw)

ですが昨日の講座で
もう、わたしの中の細胞が
フル稼働しているのがわかるくらい
武者震いしました!!!


自然栽培って何?

自然栽培とは
生命力を発揮させる環境整備に主眼を置く
生命本来の在り方に学ぶ栽培方法

これね、大前提に「生命力」があるんですよ。
この生命力が育つ(田畑の)環境整備をするのが私たち人間のやること。


でね。
これ、自分自身にも置き換えられるの、わかりますか?

わたし達も生命力も持つ存在で
大前提に「生きたい!」という生命力を持って自然界の一部として存在しています。

自然界はすでに完全性を伴っている。
この完全性の最たるものが今の自分だとしたら?

今存在している自分が
どれだけのいのちが繋がれてきたものか、感じてみてください。
完全性の最たる存在なんですよ?

完全性を伴う自分の生命本来の、いのち本来の在り方、発揮させていますか?


わたしはこれを聞いた時
まだまだポテンシャルがある!ってすごくワクワクしました。

発揮させるための「環境整備」とは
自然栽培でいう「引き算」であり
不要なものを手放してゆく=より自分になっていく、ということだろうと思うのです。

それがまだできる!と思ったし
それができた時の自分を想像したら
すごくワクワクしました。

あぁ、山田さんとつながったのは
この自分の可能性を
もっともっと信頼するためだったんだ、と
昨日感じることができました。
(感じてから契約じゃなかったことに我ながら天晴)


「じぶんの体や能力をもっとアテにする」
という言葉を山田さんは使いました。

「わたし、まだまだポテンシャルあると思った」と山田さんに伝えると
「代謝があがるね」と言われました。

そう!!
自分のいのちを
より使うべきところに注げる感じ。

経営というお金の循環も
生き方という愛の循環も
わたしは体現したいし味わいたいんです。


経営ってなんなのか。

山田さんはSNSを一切やっていません。
それでも経営をし
たくさんの人と、自分も幸せにしてきた。
(もちろん今も継続して)

「ちゃんとしたもので経営できるのか、実験もしてきた」
ともおっしゃいました。

すごく共感する言葉です。

「ちゃんとしたもの」という定義
わたしにとっては
より自分を生きる力を呼び覚ましてくれる、そんな力と共鳴してくれる存在全て。
食べ物であったり場であったり手のかけ方であったりわたし自身であったり。

そうであると伝われば
勝手に伝播してしまう。
伝わってしまう。
広まってしまう。

広げようとしなくても
伝えようとしなくても。

山田さんの野菜がそうだったように。
山田さんの存在がそうであるように。

わたし自身もそんな存在でありたいし
わたしが伝えていくものも
そうであり続けよう、と
改めて感じられた時間でした。

それを実現できるステージに着いたと感じました。


自分という存在が
愛と豊さを生み出せる存在であると信じられるようになる学習会になっていくと思います。
一緒に学ぶ仲間募集中です。

農活倶楽部メンバーであることが参加条件となります



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