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不幸話ばかりで心配されることに喜びを感じていませんか?そんな「悲劇のヒロイン」に周囲は疲弊、、 ヨガがその思考を変えるヒントに

不幸な境遇を他人に理解してもらおうとアピールしたり、不幸自慢をして他人に心配してもらいたい、自虐的な発言が多い、もしかするとその症状、「悲劇のヒロイン症候群」かもしれません。今回は、悲劇のヒロイン症候群について、ヨガで向き合えることがないか話していきたいと思います。

モーハン:悲劇のヒロイン症候群、ネーミングのインパクトが強いですが、、悲劇のヒロイン化している人って意外と多い気がしています。何かしら原因があるとは思うのですが「自分は不幸でかわいそうだと感じる」「不幸だから気にしてほしい」という思考から、発言や行動にも、無意識にそれが出てしまうんでしょうね。

ヒマギリ:その思考って、自分が大好きだから出てきてしまうもの。不幸な自分も大好きで、常に自分のことで頭がいっぱいという状況なのが、悲劇のヒロイン症候群の特徴だと思う。

モーハン:確かに悲劇のヒロイン症候群の特徴って、自分のことで頭がいっぱいなことに全てつながっていますね。「不幸話を進んでする」「心配されたがる」「人より注目されたい」「人の話を聞き入れない」これらが悲劇のヒロイン症候群の特徴としてあげられていますが、どれも自分のことばかり考えてしまっているが故の特徴だなと思います。「人の意見を聞き入れない」という特徴もあるのですが、まさに該当していますね。

ヒマギリ:「どうして私ばかり・・・」と思い込むことで、インプットする能力が機能していない可能性があるんだよね。「でも」「どうせ」「だって」という言葉でまわりの話を拒絶してしまう。自分を本当に理解してほしいなら、他者をもっと理解しないと負債はたまる一方。

モーハン:自分本位で、まわりの意見に聞く耳を持てない、、これが無自覚で起きてしまうとなると、まわりもどう接していいかわからなくなります。そんな振る舞いを続けていたら、気づけばまわりに誰もいなくなってしまうなんてことも考えられますよね。自分自身がそうならないように、普段から気を付けていきたいところです、、

ヒマギリ:無自覚だから、普段から気をつけていくのもなかなか難しいのが悲劇のヒロイン症候群。取り組むべきことは、習慣化することがおすすめかな。

モーハン:どうして習慣化がいいのでしょうか?

ヒマギリ:悲劇のヒロイン症候群の人って習慣化が苦手な人が多い。人と同じことをしたり、コツコツ続けていくことで自分が際立たなくなってしまうと感じてしまうから。だからこそ習慣化が自然にできてくると自分にばかり目が向かなくなるはずだよ。

モーハン:なるほどです。習慣化こそ、ヨガの出番ですね!

ヒマギリ:まずはヨガの練習を習慣化づけること。そうしてまわりの人たちがいかに毎日努力をしているのか見るのがいい。努力している人たちと一緒にコツコツ習慣化していくことで、自分ばかりに目を向けることから離れていけるはず。

モーハン:習慣化のコツは、前の対談記事( 仕事ができる人の得意技「習慣化」 ヨガからヒントを得る)もぜひぜひ見てください!気づかぬうちに悲劇のヒロインになってしまう前に、まずは習慣化を取り入れてみます。

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