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『頭がよくなる「図解思考」の技術』

「図解の基礎」が学べる本です。

図解noterの山田太郎さんに紹介いただいて、1年以上前に読みました。
が、ずっとアウトプットしていませんでした💦

本書で学んで図でメモることができるようになると、メリットがたくさんあります。

自分の理解や発想が見える化し、他人にわかりやすく的確に伝えることができるようになります。自然と「できる人」に早変わりです!

一生もののスキルが身につきますよ。おすすめです。


一緒に学びましょう!💪


インプットしながら図解する「図解通訳」

「図解通訳」という聞きなれない言葉がでてきますが、要はインプットしながら図解するということです。

図解通訳 = インプットしながら図解

図解通訳とは、情報を整理・分析し、他人にわかりやすく伝えるスキルとも言えます。これが、一生もののシンプルかつ効果的なスキルとなるのです。


図解通訳のメリット

で、この図解通訳が身につくとどんなメリットがあるのでしょうか?

 ①記録スピード⤴
 ②理解力⤴
 ③問題発見力⤴
 ④記憶力⤴
 ⑤アイデア・発想力⤴
 ⑥資料作成力⤴

が、本書の中で紹介されています。メリットいっぱいですね!

1年以上図解をしてきた私個人としては、②理解力、③問題発見力、⑥資料作成力について、「確かに上がった😊」という実感があります。


また、これらのメリットを得ることで結果的に経済力⤴につながると本書では紹介されています。

すばらしい!
のですが、私は結果💰が出ていないので「まだまだ」ってことですね💦

本書にもちょくちょく出てきますが、大事なのはマスターしたと思っても、さらに磨き上げて、一生磨き続けることが大事ということです。

また、自分だけスキルアップするのではなく、他の人にも教えて全体のレベルアップをすることも大事です。

私も将来つくりたい学びの場で、図解をたくさんの人に広めたいと考えています!


箇条書きメモ vs 図解メモ

と、ここまで読んでもまだ「いやいや、メモなんて箇条書きでいいじゃん」と思っているかたもいらっしゃると思います

ここで、「箇条書きの問題点」と「図解メモのメリット」について比べてみましょう。

いかがでしょうか?

「箇条書きメモを書いたはいいけど、後で見返すことはなかった。」
そんな経験ありませんか?

図解メモは、ひと目で内容が理解できるので、「あ、そうそう!」とすぐに記憶を取りもどすことができます。


図解通訳を自分の武器に

この図解通訳を自分の武器にしていくにはどうすればよいのでしょうか?
コツを紹介します。

 ①楽しむ😊
 ②図解の基本パターンを知る
 ③フレームワークの引き出しを持っておく
 ④いつも図解するクセを身につける(習慣化)

④の習慣化については、本書では「だまされたと思って半年続けてみて」とすすめています。

半年後、自分がどう変化しているのか、ぜひ体験してみてください。

地味に大事なのは、「①楽しむ」だったりします。なにごとも楽しくないとしんどいですよね。


フレームワークを身につける

本書で紹介されている6つのフレームワークはこちらです。

「フレームワークは5W2Hと対応する」という考えは大事だと感じます。

5W2Hが、ここで紹介したフレームワーク+αで表現できるので、それが頭に入っていれば、様々な話をすぐに図解に置き換えることができます。

ただし、フレームワークは、個人によって、好みや、仕事上での頻度の差が出てくると思います。

本書だけではなく、いろんな図解本をさらっと見てみて「これだ!」と思うフレームワークを集中的に取り入れるのがおすすめです。


目に見えるところに人生の図解を

本書ですが、図解の教科書としての役割だけでなく、今後の人生のための図解の応用も紹介されています。

その中の二つが、「ビッグピクチャー」「成功のひまわり」です。

成功のひまわりというのは、満面の笑みの自分の顔😊を中心に、理想のエレメントをひまわりのように描いたものです。

これらを、つくるだけで終わりにせず、毎日目に見えるところに貼るのです。壁や、メモ帳の最初のページなどに。

さらに、一回つくって終わりでもなく、ことあるごとに見直すことも大事だと紹介されています。

m.さんが「成功のひまわり」を、見直しも含めて実践されています。

紹介したくせに、私は「ビッグピクチャー」も「成功のひまわり」も描けていません。こういうところも1個ずつ実践していきたいです。


図解をもっと学びたいときは?

図解noterの山田太郎さんが、おすすめ本を紹介されています。

私は、本書の他には『なんでも図解』『図で考える。シンプルになる。』を学びました。


まとめ

noteや仕事で図解や図解メモ(図解通訳)を実践しています。

本書は、この記事で紹介しきれない内容も含め、図解の基礎がいっぱい学べるので、これから図解をはじめたい人には大変おすすめです。

と、みなさんに紹介しておきながら、

本書を読んで1年経過しても、「ビッグピクチャー」も「成功のひまわり」も実践できていないことに気づかされました。アウトプット大事ですね!

noteでアウトプットを続けることで、少しずつですが、自分がどうしたいのかが見えてきているように思えます。

今年中には、「オレのビッグピクチャーはこれだ!」を描こうと思いました。


本日の学びはここまで。また来てください。👋


読書期間 2021/06/03-2021/06/21
初版発行 2009/11/30

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