見出し画像

Darwin 一人旅だけど一人じゃなかった

今日はみどりの日、そして半月!! ということは、僕のKindle版電子書籍、九冊目!! そして今年一冊目の電子書籍『光の中を旅してた』-Only Time Will Tell-正式発表です!! 

光の中を旅してた Only Time Will Tell

僕が2016年から2020年までに綴った旅物語エッセイ制作中の葛藤と希望にスポットを当てた裏ダイジェスト版になってます!! 

画像20

全7章20編202話の旅の物語とはまた違った、物語を書いていた当時の心境にスポットをあてた内容になっています。noteでは引用表示で書かせてもらっている箇所の美味しい所だけを集めた裏ダイジェスト版です!! 

Kindle Unlimitedの方でしたら、読み放題ですので、そちらお勧めさせていただきます!! 買ってくれるって方も好きです!!

第十回作者インタビューも作品紹介欄で読めるので、お気軽に応援願います。

そんで次回のダイジェスト版はぜひ買ってほしいんだぜ!!


今は、編集作業を毎日しながらそれぞれの第三版、そして表のダイジェスト版、完全版を同時進行で編集中です。

Kindleで電子書籍を発表しだして、一年が経ちました。

Instagramやnote、Stand.fm、Facebook、 Twitter、Youtube、 etc... でもお伝えしているので、少しずつ読んでくれる方が増えてきているのかなぁと思いますが、全然まだまだ届いてません。わかってる。でも0じゃないってのは、励みになります。

もう本当にあっという間に時間は経ちます。

この間も働きながら縛られながらまぁ忙しかった。

家にいる時は編集してるか、勉強してるか、飯食ってるかって感じ。(しっかり休んで寝て、Youtubeとかも見てんだろ!!)

ちょっとかっこつけちゃったけど、ちゃんと寝てたり、Youtubeとか見てだらだらしてる時だって、そりゃあります。(それ、もう言った!!)


夢ってなんだっけ? 約束ってなんだっけ? 

激しい時間の流れの中で何度も見失いそうになって、掴めなくて、埋もれてった「つるぴかな気持ち、心の奥底の方に少しでもまだ感じるぜ」っていう、俺を含む、全ての同時代を生きるぽんこつなみんなに捧げます!!

伝えたい言葉や思いは作中でも、たくさん綴っています。

こんな状況の世の中ですが、少しでも元気が出たり、明るい気持ちになってくれたら嬉しいです。

旅の青年も、何度もへこたれそうになってますが、何とかなってる。マジで、皆さんのおかげですので、これからもどうぞよろしくお願いします!!


よし、そしたら本編いきましょうよ!! 

Brisbane-Cairns編はもう見ていただけたのでしょうか? 

本日からは、Australia Season1Darwin-Perth編が始っていきますよ!! 

ここからもめっちゃ熱いですからね!! 

どんどん旅人っぽくなっていくので優しくして!!

いってらっしゃい!!

Darwin 一人旅だけど一人じゃなかった

画像1

ダーウィンでのことを話すよ。

ダーウィンに行くまでには、一度フィリピンで飛行機の乗り換えをしたんだ。この時は古い空港だったな。

画像2

いつかフィリピンにも来たいなとは思っていて、それがいつだかまだ分からないんだけど。

それから乗り換えてダーウィンに着いた。飛行機の窓から見るダーウィンの街の夜景はとても小さく感じた。

夜中っていっても……思い出した。真夜中に着いたんだ。空港から乗り合いバスで、ケアンズにいた時にお姉さんに予約してもらった宿へと向かう。

画像3

もうフェリックスもアランもJDも、バッパーで出会ったみんなも誰もいない。一人だけの旅だ。
目的地の宿にたどり着き、真夜中にチェックインをした。
部屋に入るとドミトリーの中の人達はもう全員寝ていた。音を立てないように静かにバックパックの梱包を解き、眠りに入る。

明日はダーウィンの街を散策しよう。部屋にはエアコンもついていて快適だった。

朝が来て、バックパッカーズハウスを歩いて見渡してみると、大きいキッチンもあって、ご飯を食べるところも広いしバーもある。なんとジャグジー付きのプールまであった。ここはまさか、またパーティーバッパーか。

画像18

街をしばらく歩いてみてわかったんだけど、このバッパーの立地はとても良かった。小さなショッピングモールも近くにあったし、大きなナイトクラブがある通りにある。宿の立地はとても大事だ。

画像4

僕は手持ちの日本円をオーストラリアドルに換金して、スーパーに買い物に行き、手軽に作れる食材を買った後、写真を撮りに海まで行った。

画像21

そこで出会ってしまった一人の男。遠くから見ても一目でわかる日本語が書かれたTシャツを着ている。あの人、絶対日本人だ。

ダーウィンの情報を聞きたい。ってことで、細い道だったし、どうしてもすれ違うから歩いて行ったら、なんとTシャツの日本語が「Iラブ秋田」って書いてある。ちなみにラブの所はハートマーク。おいおい、このパンチは初めてだぞ、ダーウィン。なかなか濃い街だなこれは、自然とそこを突っ込んでしまった。

画像6

「これのことですかー」きますねーみたいな、つっこまれるの慣れてますよ的なノリで話してくる彼の名は、じゅん君。久しぶりに海外で会った日本人なんだ。

「待って。教えて欲しいけど、クイズ形式で答えさせて。問題だして、三択で!」するとじゅん君は割と早めに問題をくれた。やっぱり慣れている。

「わかりました。一番目は、実家が秋田。二番目は、大学で秋田に行っていた。三番目は、ばあちゃんの家が秋田。さあどれでしょう」

上手な問題の出し方。俺はじっとじゅん君を観察した。問題の出し方と、答えをどこに持ってくるタイプかと、口元と、目。こういう時に人は、どのような動きを取るのかを見てたんだ。

そうだなー、この場合は、一番目と、三番目が近いなぁ。二番目だけが、浮いているように感じる。正解を挟むタイプかぁ。って今思うから書いている。
「オーケー、正解は二番の大学が秋田だ! どうだ?」

そしたら正解をもらった。そうやって打ち解けた僕等は、一緒に写真を撮りに海まで向かったんだ。

画像7

ダーウィンシティの近くの海は少し岩もあって海水浴には適さないみたいだ。

画像8

僕等は写真を一通り撮り終えると、シティの方に向かって歩いて行った。

俺が日本に一回帰って、また今日オーストラリアに来たこととかなんかを話していた。一緒にウールワースに行ったり街を歩いている時にじゅん君の友達とかと会ったりもした。

画像9

その後、僕等はダーウィンのウォーターフロントの方に向かって歩いて行った。ここからも海が見えるんだけど、しっかり整備されていて人口の公園もあった。その間も僕等はお互いの旅の出来事とか、そういったものを話し合っていた。

画像10

じゅん君は「東南アジア」を旅した事があったみたいで、その時の経験談をしこたま聞かせてもらって意気投合した僕等は、一緒にナイトクラブに出掛けて行くことになった。

画像12

そこには、じゅん君の友達の沖縄からワーキングホリデーで来ている若者も来て、ちょうど「フルムーンパーティー」だったその日は、体にいろんなペイント付けて踊ったんだ。

画像11

次の日は、歩いて街はずれのボタニックガーデンへいって森林浴。何もすることがない時は、ボタニックガーデンに行ってしまう。

画像13

その後、さらに足を延ばしてミンディビーチっていう砂浜が綺麗な所へ行って夕日が落ちるのを見ていた。

画像14

ゆっくり、でも確実にあたりは刻々と色を変えていく。

画像15

僕はカメラのシャッターを切る。

暖かい風が僕の頬をさすってく。あぁ。今僕は旅の中にいるんだ。

今回は一人だ、でももう友達も出来た。これだから旅はやめられない。

画像16

陽が落ちて辺りが暗くなってきた頃、僕はズボンに着いた砂を払いミンディビーチの隣でやっていたマーケットへ向かった。

そこではバンドの演奏があったり、パフォーマーが火のついた鎖を振り回していたり、もう大賑わいだった。

僕も周りにいるオージー達もみんな彼らの熱のこもったパフォーマンスにくぎ付けになっていた。

画像17

そこからダーウィンの街までバスに乗って帰った。
正しい乗り方はわからないから、またきっと誰かに聞いたんだろな。



編集後記

遂にきましたね、ダーウィン!! ところでダーウィンってどこ?

今、地図を見つけてきますね。

画像21

この地図の赤い丸が付いている所です。なんだか蒸し暑い所でしたよ。

大きめのトカゲが街中を歩いてました。

前回、前々回と本編が短すぎたのですが、今回はまた元通りって感じですね。ここからも充実の旅物語シェアしていきます。

もう前説で新作の発表しちゃったので、ここでは、『光の中を旅してた』-第一章 オーストラリア編-シーズン1をお伝えしますね!! 

noteでは一話一話シェアしている話が、前説と編集後記なく、本編だけですらすら読めますので、ぜひ一度読んで頂けると嬉しいです。

作者インタビューも作品紹介欄で読めるので、旅の青年をいじるつもりで、遊びに来てください。

きらきら眩しい思い出と共に、旅の情熱を詰め込みました。

一度しかない人生、悔いのないように生きれるのでしょうか? 

「100%勇気、もうやりきるしかないさ」な感じで突っ走ってました。何にもわからず初めての海外、オーストラリアへワーキングホリデーで旅にでました。そこからはもう、ぎりぎりで必死に逞しく過ごしていく青年の成長過程を、ぜひ一緒に感じていただけたら幸いです。

こんな奴が、世界中を旅したりすんだなぁ。なんだこいつ、俺の方がまだましじゃん。だっせー。とか、もう何でもいいので届くと嬉しいです。

そうだよ。noteを書いているみなさん文章上手だよ。

いつか、本を出したいと思っている方もきっといると思う。

俺にも出来るんだから君にも出来るって言いたい。

やってみて、そこからまた改善していきましょう。きっと今日少しできる。そしたら、明日また少しできる。そのうち、出来る。

よくできました!! できたじゃん。お疲れ様。

みんなにもそんな過去の経験があったはず。


ここからも明るくいきましょうね。

スキ、フォロー、「自分もI LOVE 秋田のTシャツ持ってます」等のコメント頂けると、とても嬉しいのでよろしくお願いします。仲良くしてください。

それでは、また次回カカドゥナショナルパークでの話でお会いしましょう。

俺のインスタと、フェイスブックこちらからお時間のある時に覗いていただけると嬉しいです。またね!!

この記事が参加している募集

noteのつづけ方

よろしければサポートをお願いします。 頂いたエネルギーを変換して今後の活動に活かしていきます。 たくさんいただいたら、ボランティア&寄付させていただきます。