お悔やみ お見舞い
2024年1月21日
令和6年能登半島地震につきまして、お悔やみを申し上げます。
被災された皆様とご家族へお見舞いを申し上げます。
被災された皆様の生活が1日も早く安全になられることをお祈り申し上げます。
金沢・富山を廻った時、能登島までは伺いましたが、そちらより北へは、そちらだけでゆっくり伺いたいと思い、まだ撮影しておりませんでした。今回の被害は、非常に残念ですが、深い文化をお持ちの地域、必ず復興されると信じております。伺うことが可能になりましたら、応援の気持ちを込めて、ぜひ、伺おうと思っております。
氷苦く 偃鼠が喉を うるほせり 芭蕉
こおりにがく えんそがのどを うるおせり
当時の江戸深川は、井戸から良水がとれず、水売りから買って、甕などに溜めて、飲んでいたようです。
「偃鼠(えんそ)」について
古代中国で聖天子の堯(ぎょう)が、許由(きょゆう)へ天下を譲ろうとしたとき、許由の断りの言葉。
老子の「足るを知る」、分相応の生き方を望んだ言葉で、名声を得て宝を得るにはそれ相応の働きをしなければならないとし、ただその名を得るだけでは、重要なもの、本来の自分をなくしてしまうかもしれないという賢者である許由の言葉です。
芭蕉は、この「偃鼠」という言葉を用いて、世俗の名声にとらわれることなく、俳諧に徹しようという気持ちを表したのかもしれません。
ミソサザイ
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