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百科詩典

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つぶやきとか名言とかテレビコメントとか夫婦の会話とか、短い言葉が飛び交う日々をどうにか寛ぎたいので、情理を尽くした文章やなにげないセリフや恥ずかしい歌詞や内田樹先生の至言などなど… もっと読む
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#寛生

【百科詩典】「ま」行

マラソン【Marathon】それだけフルマラソンというのは過酷な競技なのだ。マントラでも唱えない…

【百科詩典】「は」行

はずかしい【恥ずかしい】 あとあと恥ずかしいことばかりが人生を盛り上げていくのだ、と。 …

【百科詩典】「な」行

ながれぼし【流れ星】 君の家のほうに 流れ星が落ちた 僕はハミガキやめて 電車に飛び乗る 今…

【百科詩典】「さ」行

さみしい【淋しい・寂しい】 寂しいということは、生きがいを見つける素晴らしいきっかけであ…

【百科詩典】「た」行

たびのねうち【旅の値打ち】旅を目的主義的に組み立ててはいけない。旅の値打ちを見た者の数や…

【百科詩典】「あ」行

あい【愛】 愛は、クリスマスの日にプレゼントを開けるのをやめて耳をすませば部屋の中にある…

【百科詩典】「か」行

かいぎ【会議】ひとつ教えておく。会議というのは、議論をせずに済ますためのシステムにほかならない。活発な議論がかわされる会議は、うちの国では「紛糾した」とか言われて新聞記者に嘲笑されることになっている。 ~小田嶋隆「ア・ピース・オブ・警句」 かいけんのもくひょう【改憲の目標】一言で言えば、改憲を「旗艦」とする自民党政策のねらいは社会の「機動化」(mobilization)である。国民の政治的統合とか、国富の増大とか、国民文化の洗練とかいう、聞き飽きた種類の惰性的な国家目標をも