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富山マラソンを終えて 2019/10/28

10/27に開催された富山マラソンに出場しました。
地元のレースに出場するのは約10年ぶりほどで、高校生以来でした。
楽しみな気持ち反面、恥を晒すことは許されないという、危機感も同時に抱いていたのはここだけの話です。


北陸新幹線が開通してから富山マラソンは始まっており、今回で5回を数える大会になったわけですが、毎年10月末の開催ということで、実業団駅伝の予選と重なるため自分には縁のないレースとなっていました。

(富山マラソンの特徴である新湊大橋)


地元に帰省する度に

「あんた、富山マラソンは走らんがけ??」
(あなた、富山マラソンは走らないの?)
「いつか走るのを楽しみにしとるちゃ」
(いつか走るのを楽しみにしてるよ)

と言われることが多々ありました。

「出場してみたいけど、実業団駅伝と被っちゃおるし、なーんきびしいっちゃね~」
(個人的には出場してみたいけど、中々日程が合わないだろうな…)

というのが富山弁を話してかけてくれる人への率直な思いでした。
(富山弁のため下に訳を入れておきました)

しかし、世の中は色々なことが起きるもので、現役選手の間に出場するチャンスが訪れます。
大学を卒業して、社会人になったばかりのときは、自分が独立して活動するというのは想像もしていませんでしたし、地元のレースに出場する機会が巡ってくるのは考えにくかったです。

富山という陸上があまり盛んではない地域で、
大きなレースが開催されて、出場できるのは個人的にはとても喜ばしいことでした。
競技結果のタイムだけみると、富山マラソンはレベルの高いレースとはいえないのですが、地元の富山県で参加者が14000人と、僕の地元利賀村の30倍くらいの人が走るレースはやはり僕にとっては特別なレースでした
(なんでも利賀村と比べてはいけない)

(冬の利賀村の様子 そろそろ冬がやってきます)


実際に走ったコースのほとんどは
走ったこともないコースでしたが、

(本当は高校生のときによく通った思い出の場所とか言いたいところですが…)
沿道からの

「須河がんばれ!」
「ひろき、いけ!」

などの名前で呼ばれる声援は走っていても聞こえてきて、とても嬉しかったです。
知り合いの方々が沿道で応援してくれる姿も所々で確認できましたし、地元のレースを走る意味を自分の中で見つけられたレースだったと思います。

(ゴール直後の様子 恥を晒さなくて済み、安堵している)

また今回の富山マラソンで得たことを生かして今後のレースに生かしていきたいと思いますし、今後もこのマラソンが地元で定着して継続していくようになったらいいなと願っています。

そのためにも

・同日に行われた金沢マラソンと来年はバッティングしないこと
・金沢マラソンには出場したいけど、富山マラソンはちょっと地味そうだなと思っている方のマインドがリセットされる必要があること

特に2つ目に関しての解決策として、
個人的に富山がいかに素晴らしいかというのも時々発信していきたいと思います。
(ケニアのことだけではなく、これからは富山のことも発信していくので、宜しくお願いします)

例えば、富山マラソンや富山に来たら、

こんな素敵な公園のスターバックスでお茶ができたり、
(ここは富山マラソンのゴールです)

美味しい食べ物を堪能したり、

美術館などの観光スポットや、

田園風景と海を眺めながら入れる温泉も楽しむことができ、
(ここは富山マラソンのコースを眺めながら、お風呂に入れます)

世界遺産の合掌造りだって観光できます。
(岐阜県だけでなく、富山県にもあるんです。)

僕が言いたいことは、

とりあえず

富山に

一度は

来てくださいっっ!!!!!!!

ということです。
宜しくお願いします(_ _)

今回も最後まで読んで頂き、ありがとうございました✨

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