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修士論文の口頭試験/明日は博士課程の筆記試験

佐藤ひろおです。早稲田の大学院生(三国志の研究)と、週4勤務の正社員(メーカー系の経理職)を兼ねています。

この前の水曜は、修士論文の口頭試験でした。
新しい研究のネタ(深めるべき方向と可能性、題材)を、指導教員以外の先生たちからも教われる機会、議論に付き合っていただける機会って感じでした。主観的には楽しい30分強でした。 専門家たちに、ぼくの修士論文がどう見えたのか、どのように受け止められたのかについて、インタビューをさせてもらっている感覚でした。
「修士論文の口頭試験」っていうと、暗い気持ちでしたが、全然そんなことなく。
この試験に先立ち、先生たちは、ぼくの書いた長文をあらかじめ読んでおり(それが先生たちの「仕事」ではあるものの)、その感想を直接窺える機会でした。めちゃくちゃ贅沢で幸福な時間でした。
「面接」「面談」に慣れているからなのか、ぜんぜん物怖じすることもなく。まあ、「物怖じしない」ことは、指導教員から評価?されている、ぼくの数少ない長所?のひとつです。

明日は博士課程の筆記試験です。
前日はもう準備してなくて、ここ半年でいちばん、ゆっくりしているかも。まったく勉強してないの、いつぶりだろう。ふるいお笑いとか音楽とか見て、だらだらー
過去のことをくり返し思い出すとメンタルを病みますが、未来のことをくり返し考えることを、イメージトレーニングといいます。 博士課程の試験会場の下見をしたし(学内進学の特権)、2年前に類似の試験を受けているし(修士課程の筆記試験)、ずっとイメトレ、イメトレ。それ以外は、だらだら、だらだら。
※このイメトレに関する知見は、ものすごく良いことを行っているのではないか。本番になっても、「数十回やったことの確認」でしかない。

筆記試験なんて、準備(勉強)が大変だし、心がしんどいし、絶対に焦るし、書く手は疲れるし、いいこと1つもないんですけど、 現状から突き抜けて新しいチャンスをつかむには、試験を受けたり、落選覚悟で応募をしたりせざるを得ない。しゃーなし。

過去の出題傾向に照らして、あの先生が、どんな問題を出してくるのか。あの先生は、どうなのか。どんな文を読まされる(読める)のだろう、っていう気持ちです。
単純に、おもに初見の新しい文を精読して、その審査をされますよ、っていうことに対して、ああ、そういうことがありますよね、って感じ。

これが終わったら、いつぶりか分からないけれど、久しぶりの休息ですね。書くのを忘れてましたが、この前の火曜に、23年度秋学期(下半期)の授業が終わって、春休みです。博士課程の試験に受かっても落ちても、春休みです。ほっと一息ですね。ゆっくりしたいっす。

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