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2022ラグビー日本代表 始動

日本代表の試合が始まった。
久々に代表戦を見られるので僕もワクワクしていた。

しかし、6/19のウルグアイ戦は、初キャップの選手が9人もいて、久々の代表復帰となる選手もいたためか、エッジが効いた内容にはならなかったと感じた。

試合後のインタビューを聞くと、
試合を観て僕が感じていたよりは緊張感を持って臨んでいたようだった。
この日は湿度が高く蒸し暑かったことも影響したのかもしれない。

ただ、随所に良いプレーを見ることもできた。
スクラムは相手を圧倒していた。
個人技が光る選手もいた。
後半から入った選手はインパクトを残せていた。
また、初キャップの両ウイングは、お互いの持ち味を出せていた。

トライだけでなく、コンタクトの強さや良いパスも光った。今後に向けても楽しみだし、このまま順調に成長してくれたらと思う。

2015年に僕たちがウルグアイと戦った時は、すでに日本チームがある程度出来上がっていた中での試合だったが、今回の準備期間はわずか2週間。
その条件差を考えると、今回の試合も悪い内容ではなかったように思えた。

まだジャパンメンバーは決まっていない。ここから誰が入ってくるのかわからないが、層を厚くする上でも、新しい選手の発掘のためにも、重要な試合になったのではないかと感じた。

個人的には、東芝時代に一緒にやっていた、小川選手と山本選手が久々に代表に入ってプレーしているシーンは嬉しかった。

新しく選手会長になった日野選手や大戸選手のプレーも嬉しかったな。

あとは何よりも、立川選手がいつ以来か忘れたが日本代表のジャージを着てくれていたことも嬉しかった。代表を外され、スピアーズのキャプテンとして頑張り、スピアーズを引っ張って、ここまで帰ってきた。これだけでもとっても意義のあることだなと改めて思った。

6/25に行われるウルグアイの2戦目の日本代表は、宮崎で合宿をしているメンバー中心になる。
7月のフランス戦に向けたセレクションにもなるだろう。

北九州でどんな試合を見せてくれるのか今から楽しみだ。僕自身も現地で皆の頑張る姿を応援したいなと思っている。

試合前にはトークショーが、試合後の夜には、ロシナンテスの川原さんとのトークショーも予定されているので、
是非とも北九州でお会いしましょう!



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