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『捨てられる命のない社会』を目指して

約23000匹。

環境省による2020年度に殺処分された犬猫の公表数。

決して少なくはない。
でも改善はしてきている。

全国で保護活動など頑張ってくれている方達。
捨てないよう大切に育てている方達。

最初から捨てたくて飼う人なんていないよね。
お互いに優しい世界へ。


私は自身もペットたちと暮らす中で、人間の都合で捨てられる命がない社会になれたら、お互いにとって『優しい世界』に近づけるんじゃないかと考えています。

また、寄付活動や動物の保護・愛護活動は一時のものではなく、無理なく継続的に行っていくことが大切であり、事業と寄付が両立し、みんなにとって良いサイクルがつくれたらといいなとも思っています。

そこで、イラストレーターとしての活動を通し利益の一部を寄付しながら、それぞれの団体の活動の認知を通し「捨てられる命のない社会」へ繋がるよう『HANA PETS』のコンセプトに追記してきました。

その追記も長くなってきたので、こちらにまとめさせていただきました。

目次を活用しながら、各団体のページも良かったら覗いてみてください。

いつも応援ありがとうございます。


ひさ


『HANA PETS』の今までの寄付活動

2023年3月 フェリシモ基金「殺処分のない世の中を目指して」

2023年3月 認定NPO法人日本レスキュー協会「セラピードッグの育成と派遣」

2023年7月 公益社団法人アニマル・ドネーション「そばにいるだけで、さまざまな人を支える《介在犬》支援基金」

2023年9月 認定特定非営利活動法人ピースウィンズ・ジャパン「日本で殺処分される犬をゼロに」

2023年11月 公益財団法人どうぶつ基金「産まれてすぐに殺される悲劇をゼロに」

2024年2月 犬と猫のためのライフサポート「見捨てられた犬や猫たちを救おう」

2024年4月 gooddo「社会貢献をもっと身近に」

2024年5月 ピースワンコ・ジャパン「令和6年能登半島地震 ペット緊急支援:共に生き抜く全ての家族を守りたい」


その他のHPS寄付活動実績


LINEスタンプ『HANA PETS』

『HANA PETS』collectionとは、「お花と動物(ペット)たちが、あなたに癒しを届ける」をコンセプトに、2022年12月24日にリリースした私のイラストレーターとしてのNFTアートコレクションです。

これまでに保護猫さんやもうこの世は卒業されたワンちゃんなど。

飼い主さまとの愛情あふれる想い出をイラストという形にし、ペットへの想い出のプレゼント

また、観てくれた方々への癒しのプレゼントとして今なお活躍してくれています

〇LINEスタンプ『HANA PETS』

〇HEXA NFT『HANA PETS』collection


みんなで目指す「捨てられる命のない社会」

現在の日本にはペットショップビジネスの闇や、保護動物の殺処分問題もありますね。

そのために出来る事として、保護団体などからお迎えすることも大事。

でも、今いてくれる家族(ペット)を最後まで大切に、保護動物などにならないよう一緒に生きて行くことも大切だと思います。

しかし、愛犬の正しい関わり方や正しいペットショップの選び方などを理解しないまま。

「可愛いから欲しい」
「何となく近くのお店で買おう」

そんな方も多いのが現状だと思います。

そこで、ブリーダーとして愛犬との正しい関わり方やペットショップの選び方などを発信して下さっている、ひろさんのインスタのリンクを載せておきます。

ひろ|おりこう犬の育て方|犬と話せる"犬のしつけ" on Instagram: "コメント欄にも長文書いてます。 よければ見てください✨ 特に、ミックス犬やレア犬種、レアカラー、極小犬などを置いてるショップ。 その子たちに罪はない🐶 みんな幸せになって欲しい。 ショップ、ブリーダーなどのプロが 一般の飼い主さんに きちんと問題などを伝えないで、 ただのビジネスとして繁殖し販売してしまっているのが、 いちばんの問題だと思う。 どんな想いや考えで置いているのか、 ワンちゃんを迎えるのは特別なことだから 真剣に考えたいテーマです。 #犬のしつけ #仔犬 #子犬 #ドッグトレーナー #いぬ好き #いぬ好きと繋がりたい #犬のしつけ方教室 #しつけ苦戦中 #しつけ相談 #犬バカ倶楽部 #いぬ好きの人と繋がりたい #犬のしつけ方 #犬の気持ちが知りたい #犬の気持ちを考えよう #犬の気持ちがわかる気がする" 549 likes, 36 comments - hiro_empathydog on June 10, 2023: "コ www.instagram.com

先日、お会いして一緒に「捨てられる命のない社会」への想いや愛犬のお話しをして来ました。とっても優しい方ですので、是非のぞいてみて下さい。

少しでも、愛犬との悩みが解消されますように。


1:寄付のご報告 2023年3月

『HANA PETS』を含む、私のイラストレーターとしての活動を応援して下さる皆さまのおかげで、少しずつ作品達にオーナー様がついて下さるようになりました。

売り上げから出品手数料や振り込み手数料が多く引かれるため、利益はまだ多くはありませんが、それでも喜んでお迎えして頂けることや、動物たちにとっても素敵な想い出を一緒に作れてきていることがとても嬉しいです。

その感謝の気持ちも込めて。利益分の資金から少しでも手数料少なく寄付を行いたいと思い、Yahoo!ネット募金の2つのプロジェクトに寄付させて頂きました。



フェリシモ基金さんのプロジェクト概要

全国の大小さまざまな動物愛護団体を支援されています。

寄付金の使い道としては

・飼い主のいない動物の保護と里親探し活動
・保護動物のフード代や医療費
・野良猫の過剰繁殖防止活動(TNR活動)
・災害時の動物保護活動

などのため、全国各地の動物愛護団体に拠出されるとのことです。



認定NPO法人日本レスキュー協会さんのプロジェクト概要

セラピードッグとの交流を必要とされる方の元へ、スムーズに訪問できる社会を作るためにセラピードッグの育成だけでなく、衛生管理の徹底やセミナーの開催、来場型のセラピードッグハウスの運営などに取り組んまれています。

※「セラピードッグ」とは、ふれあいや交流を通じて、高齢者をはじめ障がいのある方や病気の治療を必要とする子ども達など、心と体のケアを補助する犬のことです。

寄付金の使い道としては、セラピードッグの育成にかかる費用および事業拡充のための資金として大切に使われるとのことです。


時間をかけて色々と調べた中で、この二つが特に自分の気持ちと『HANA PETS』のコンセプトと合っているなと感じたため、寄付させていただきました。

少しでも動物たちや、病気と闘う子どもたち、災害による傷を抱える方たちのお力になれたら幸いです。

この小さな行動が、少しでも未来の大きな力となりますように。


2:寄付のご報告 2023年7月


今回、LINEスタンプの利益が1000円以上になりました。
いつも活動を応援して下さる皆さまのおかげです。

LINEスタンプの利益は1個につき20円程なので、合計で50件以上もの方がご購入して頂いたのだと思います。

ここから、銀行振り込みなどをすると手数料が多く取られてしまうため、利益相当分の中から一部。実費で今回も寄付をさせて頂きました。

公益社団法人アニマル・ドネーションさんのプロジェクト概要

「人と動物が良きパートナーとして、ともに幸せに暮らせる社会を作っていく」ために “人と犬がお互いに支え合う新たな取組み”を支援する。

犬は、人間の感情に共感する能力があるという実証結果が日本でも海外でも発表されています。その備え持った能力で人間のさまざまなケアを目的として寄り添う犬のことを、アニドネでは『介在犬』[※1]と呼称しています。まだまだ数は少ないながらも、日本国内でも動物介在活動[※2]が広がりつつあります。しかし、活動に必要な費用のほとんどが、各団体に寄せられる寄付などで成り立っているのが現状です。

[※1]介在犬は、障がいを持った人たちの手助けをするための補助犬(盲導犬、聴導犬、介助犬)とは異なった特徴や活動をしています。

[※2]動物介在活動とは、AAA(Animal Assisted Activities=動物介在活動)/AAT(Animal Assisted Therapy=動物介在療法)/AAE(Animal Assisted Education = 動物介在教育)といった領域に分かれています。世界的にも注目が集まっていますが、日本国内での認知や理解を広げ、今回の基金設立・寄付活動を通じて、幸せな人や犬を増やしたいと考えています。

介在活動といっても、さまざまな内容があります。どれも犬には無理をさせず、犬の特性を生かした活動内容になります。今回の寄付は、以下のような活動を行っている団体様へお届けして、必要な運営やトレーニングにお使いいただきます。

●裁判所でのストレスのかかる証言時に、気持ちを和らげるために人に寄り添う付添犬(コートハウスドッグ)
● 病院内で入院患者や手術前の子供などに安心感を与える病院勤務犬(ホスピタルドッグ)
●発達障害など生きづらさを抱える方と触れ合う時間を提供し、心を解きほぐす役目を果たす犬
● 少年院や少女院の青年たちから犬の訓練を受けることで、彼らの成長をも促していく保護犬
●子供たちが読む本を穏やかに聞き続け、子供たちの優しさや学力向上をサポートする読書犬
● 小学校や高齢者施設へ来訪して、レクリエーションやふれあいを通じて癒やしを与えるセラピー犬

※参考・引用:Yahoo!ネット募金 公益社団法人アニマル・ドネーション


3:寄付のご報告 2023年9月

LINEスタンプの利益相当分の中から一部。
実費で今回も寄付をさせて頂きました。


認定特定非営利活動法人ピースウィンズ・ジャパンさんのプロジェクト概要

日本では年間2,739頭の犬が殺されています。
日本では悲しいことに、いまだに年間2,739頭もの犬が人の手で「殺処分」されています。(2021年度、環境省)

1日あたり約7頭以上の犬たちが日本のどこかで人間の手によって殺されています。

私たちは広島県を拠点に、殺処分対象となった犬を引き取り、人に馴れるためのトレーニングを行って、ともに生きてくださる里親を探して送り出しています。

さまざまな困難もありましたが、年間延べ約8万人の方々にご支援をいただき、その皆さまとともに日本から殺処分を無くすために活動続けています。

これまでに命を救ってきた犬は7,000頭以上。 広島県の殺処分機は6年前から一度も稼働していません。日本では前例のない取り組みとなっています。

現在、私たちのシェルターには2,600頭あまりの犬が暮らしています。日々、必要な医療的ケアと人馴れトレーニングをしながら、新しい家族を探しています。

全ての犬たちが安心して暮らしていくためには、十分なフードや医療ケア、スタッフや獣医師などの人件費など、その運営費用は全体で10億円以上になります。

また、新しい家族に巡り合える犬がいる一方で、高齢の犬、簡単に治らない病気がある犬、障害を持った犬たちがいます。その数は、活動の年数を重ねるとともに増えています。

彼らの毎日には、お薬や点滴などの処置、病気に合わせた療法食、体に負担のかからない環境の整備など、元気な保護犬たちに比べはるかに多くのお金がかかります。

例えば手術1回に100万円ほどかかることもあり、ピースワンコの医療費は年間1億円を超えます。

私たちのプロジェクトは「犬たちの日常」のためであり、達成したときにはっきりと形が見えるわけではありません。
しかし「どんな犬でも幸せに生きてほしい」というのは、人間の身勝手で殺処分対象となった犬たちのおびえる姿をたくさん目にしてきた私たちの、心からの願いです。

寄付金の使いみち

皆さまからのご寄付は、保護犬の食費や医療費、高齢・病気・障害などで譲渡が難しい保護犬たちの飼育費(医療費・環境の整備費など)、犬舎や譲渡センターの維持・建築費、スタッフ人件費、災害救助犬・セラピー犬などの育成、正しい犬の飼い方や動物福祉の考え方を広めるための活動などに使わせていただきます。

犬を「買う」から「迎える」社会へ(2023年9月13日更新)

2023年8月、広島県の動物愛護センターが移転しました。明るく清潔な部屋に管理された空調。施設内に「ドリームボックス(殺処分機)」はありません。11年前、全国で殺処分数ワースト1だった広島県の殺処分問題は、次のステージへと向かっています。

「当時、私たちが保護作業をする真横でドリームボックスが稼働していました。迫る壁が犬猫をゴミのように押し込んでCO2を注入し、動物たちはもがき苦しみながら最期を迎えていて、言葉で表すことができないほど、非常に悲惨な状況でした。

でももう、この機械は埃(ほこり)をかぶって7年半も稼働していません。全国の動物愛護センターも、こういう風にしたいですね」、ピースワンコ・ジャパン プロジェクトリーダーの安倍誠は語ります。

「動物と暮らしたいと思った時、ペットショップなどで購入するのではなく、保護犬を迎える選択肢を選んでほしいです。ペットショップから購入したらそれだけ需要が上がって供給され続け、闇に消える命も増えてしまう。保護犬を選ぶことで、不幸な命も減ってくると思います」

「そして、一緒に暮らしている子、これから迎える子を最期まで幸せにすること。この2点が当たり前のことになれば、殺処分の問題は解決していくと思っています」


こうした活動への寄付や認知を通し、また一つ「捨てられる命がなくなる社会」へ近づければいいなと思います。

※参考・引用:Yahoo!ネット募金 認定特定非営利活動法人ピースウィンズ・ジャパン


お問合せ先

『HANA PETS』のメンバーは、飼い主さまと一緒に想い出のプレゼントをアート作品として創り出し、LINEスタンプやNFTアートなど。

亡くなってからもずっと活躍しつづけ、その収益が今や未来を生きる動物たちの力になる循環を作っています。

イラストのご依頼や『HANA PETS』へのご感想など、下のお仕事用のLINE(公式LINE)よりお気軽にお声かけ下さい。


改めて、ここまで読んで下さりありがとうございます。

あなたのおかげで少しずつでも続けられています。

これからも、喜んでくれる方達と一緒に想い出を作っていきたいと思います。

ひさ

Personal Support事業
自己紹介やお仕事内容、お問合せ先。HPSの寄付実績。また、お仕事を通して目指している『優しい世界』とはどんなものかなどについて。

〇LINEスタンプ『HANA PETS』
https://store.line.me/stickershop/product/22999884/ja?from=sticker



〇個人instagramアカウント
⇒ https://www.instagram.com/hisa2528/



〇Twitter:illustratorアカウント
https://twitter.com/hisaillustrator

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