昨日こういうnoteを書きました。

今日は3年目の垂下ロープの水揚げをしました。
ついに、ついにだよ！

Evernoteに自由研究メモを入れてたはずなんだけど、データが消えてて泣いています。
とりあえず、Oystagramに7ヶ月目の写真と文章が残ってたから、それ貼り付けとこ…。

”貝殻の上を成長に適したように移動する”、という話を聞いたから実験してみたんだけど。

放卵後、海を漂っている牡蠣の幼生が成長に適した場所に付着すると、そのまま筋肉が退化して動かなくなるそう。

その話をのちのち聞いてから、この実験の意味は若干消えたんだけど、自分用の垂下ロープとしていただいてたので、成長するのをルンルンと待ってました。

＊

帆立の貝殻の片面にだけ稚貝がつくように間引きをしたんだけど、なんでか間引きした方にもくっついてるようにしか見えない牡蠣さんもいて、「あれ？やっぱり移動するのか？」となったんだけど、間引き忘れでもしたんだろうか？？

ロープから外してしまったからもう確認できないんだけど、その辺が気になったからもう少し個数減らしてまた実験したい。

牡蠣の話としては、極端な間引きをしたから変形貝しかないかと思ってたけど、予想以上に良い形が多くて安心。大満足。

ロープ1本分だし、実験用で極端な間引きをしたからそんなに牡蠣の量はない。

それに、あれこれ手をかけたわけではないんだけど、はじめて私用として養殖した牡蠣さんなので、特別感がすごいです。

この牡蠣さんたちは個別にしてサイズ関係なくネットに入れて、牡蠣の身入りが良くなる春先まで海で休んでもらいます。
3月を無事に越えて、4月になったら配りたい気持ち。

4月のわかめが落ち着きそうな頃に食べたい人を募ろうかな。
私の牡蠣食べたい！って人がいてくれたら、めっちゃうれしいなあ。

＊

3年前に仕込んだ牡蠣をあげて、仕込みをしたときの自分にありがとうって言いたくなった。
じゃないと、今日こんなにうれしい気持ちにならなかったもんね。